写真、撮影のコラムの最近のブログ記事

20170916.jpg先日、その業界で著名であり、神様的な、、とても多くの方から尊敬されているN氏のポートレイト撮影を行なった。

私はポートレイトを撮るとき。。

<<<<<撮るのか、、撮らされるのか>>>>>

を最初に判断する

著名な方を撮影する場合、大抵撮らされる方法で行くのだが、、

今回撮影が始まるとN氏の人となりを撮ろうと強く思ってしまった

上のグレーチャートの画像は結構画像処理してありますがこんな感じのライィング!

もちろん納品データはここまで加工などしませんw

無事撮影が終わり翌日のこと。。

N氏の秘書の方からこんなメールが、、、

これまで何人かのカメラマンさんに
ポートレートをお撮りいただいたことがありましたが、
今回の撮影のように卓越したディレクションで
あんなにも様々な表情を引き出していただけたのは初めてで、
信じられない思いで拝見しながら本当に感激いたしました。

モニターを覗かせていただいただけでも、
今までに見たことの無い印象のカットが次々に生み出され
心躍りました。

人間には実に様々な表情が潜んでいることを改めて知ると共に
写真の奥深さに胸打たれた思いでおり、
あの様々な写真をどのように仕上げていただけるのかと思うと
本当に楽しみでわくわくしております。

このたびは大変にありがとうございました。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

正直、、とても嬉しいです。。

カメラマンを天職と思い今まで頑張ってきた甲斐がありますし、、

これからも頑張って行けると強く思えた。。。

Fukaya_0281.jpg今週次男naoの友達、深谷くんの宣材を撮影した

彼は俳優を夢見て現在勉強中だ!

今年撮った宣材がどうしても気に入る事が出来ず私がとる事となった

宣材撮影、、、、何年、、何十年ぶりだろう

私の時代、宣材といえばカメラマンのアシスタントが自分の作品作り方々行っていた物だが最近ではそれを商売にしている企業もあるようだ

しかし、、その画像を見る限りテンプレのライティングに味気ない演出、、所詮宣材なので写っていれば問題無い的な感が歪めない

私の時代とはかなり宣材に対する姿勢や考え方、捉え方など違うんだなぁと思った

お金が絡むとどうしてもこのような合理的な方法になってしまう事に悲しさを感じてしまう

仕方ないかとも思うが・・・

宣材だろうとカメラマンはクリエイターなのだからもっと心のこもった仕事をするべきだと思う。。。

20150222_0054.jpg夢は見るものではなく、かなえるもの。。。

金メダル片手にそれを叶えた人が爽やかに笑いながら言う

はたしてそうであろうか???

先日撮影に入ったフリーのアシスタントに「将来の夢は何?」って聞いてみると

なんの躊躇もなく「今は何もありません!」っと言い切った

カメラマンに憧れてこの業界に飛び込んだものの、、、

自分の想像していたものとは現実が違うと感じ、、その夢は絶え、今はカメラアシスタントという特殊なスキルを活かし生計は立てているもののカメラマンになる事は夢見てい無いという事なのだ

たとえカメラマンになれたとしても今のデジタルカメラはある程度、、もっと言えばiPhoneで撮影しても写っている画像でいいのであれば誰にでも写せてしまうので特殊なライティングを必要としない若手に回ってくる仕事はとても安いのである

いつの時代も現実は厳しい

特に今は、、、

夢を持た無い人

夢を待て無い人

若者に多いかもとその時思った

デジタルがもたらした津波は雇用も増やしただろうがそれ以上に多くの職業を無くし雇用を削ったように思う

この業界で言えば

フィルム製造、、

現像所、、

写植屋などなど

世の中はあなたが思っている程悪くは無い!

程々にがんばればいんだよ!

いや、、あなたは頑張り過ぎてる。。だから頑張らなくてもいんだよ!

とりあえず夢を見る事から始めよう!

そんな言葉を自分は言いたい、、。

私の夢は二つ

一つはこのブログを読んでくれてる方々に小さな幸せが訪れること、、、

もう一つは。。。ヒミツです!笑(自分の事ではありません。。。)

イタリアの老舗カバンメーカーの撮影を1年ぶりに行った

大人のバックにポップアートを添えた銀座店限定販売のバックやアクセの逸品!

本物は質感や作りがとても上品でかつ優しくそれを持つ喜びを与えてくれる

そんな本物を今日撮影しました。w

この素敵なバックを持っている人、、

愛用し続ける人はきっと素敵な人だと思った

先ほどプロデューサーの張さんからメールが届いた

以前カラコンの撮影でご一緒した、、、

このhpでもご紹介した  http://www.freshlook.jp/special/vol07

モデルの松川佑依子さんが映画『テラスハウス クロージング・ドア』でデビューされるとの内容だった。。http://mdpr.jp/news/detail/1462635

このTV番テラスハウスは見た事無いですが、それに出演されてた筧美和子サンを昨年撮影したので何か縁を感じますね!!

若いっていいですね!しかーし。。若さとは年齢に関係ないと思ってますので形は違うにせよ何か面白い事やってみようかと、、、デビューしようかと思案中です。。

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今週の月曜日、珍しく澤田スタジオにて取材が行われた。

撮影スタジオなんだから取材は珍しくないと思われるかも知れないが取材されたのは自分だったのです。

取材内容は導入事例広告

日本国内正規代理店のプリンストンテクノロジーが販売している外付けHDDケース<brobo>という商品でThunderbolt接続でMacとの相性抜群!

また、簡単にRAIDを構築出来て、、しかも2つのhddが同時に破損してもバックアプ機能が備わっているのでとても安心。。

使い方は人それぞれでTime Machimeで使う方もいると思いますが自分の場合は仕事で撮影した画像、映像データをdroboに即入してその後もdrobo内で現像加工している。

自分は3TB×5の15TBを積んでssd+hunderbolt接続でストレス無く作業している。。

昨夜決定したページレイアウトがデザイナーの小松さんからメールで届いた。

本日コピーチェックを行い小松さんに修正箇所を戻す事になっている。

公開されたらこのHPでもご紹介しようと思います。

乞うご期待!!

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今週の木金と作品になる。。。

作品と呼べる楽しい撮影を行った

撮影がデジタルとなり加工前提の仕事が多い昨今、、、一発写真(合成加工を行わない)の力強さと写り過ぎていない行間を読ませるライティングの撮影を行った

今回の仕事は数年振りに戻って来た仕事でこのような写真を求めて私を再度ご指名して頂いたクライアント、代理店、制作会社の方々に大変感謝しております

また、撮影現場でご一緒した、、限られた時間の中で美事な料理を作って下さった料理家の先生ならびに、、限られた予算の中でステキな小道具を集めて下さったスタイリストの郷間さん、、ありがとうございました。。

年にいちど有るか無いかのとても大切でステキな時間でした。。

こんな撮影の仕事を行う事の出来る私はほんとうに幸せだと痛感しております









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本日は都内でモデル撮影

室内のカット終了後、、外は天気よくないので屋外予定のカットは全て貸しスタジオにて撮影。。。

商品撮影とは違ってハイテンションな私で、、そんでもって今、会社に到着。。

さ〜てとこれから画像処理だな!
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20131017_17:26


今行っている画像処理は一本一本丹念に職人さんが削りだしたハンドメイドのメガネ

それは手作りだけあって一つとして同じ物はない

よって私も一本一本丹念に500本のメガネの色調整を行う

そう、私はカメラマンの中でも限りなく職人に近い存在で芸術家などではない

上手い写真、奇麗な写真は今の時代誰でも撮れる可能性が高くなって来ている

今、公私共に写り過ぎていない強い写真を撮りたいと心底思っている

行間を読ませるような・・・・


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先週撮影したメガネ500カット分の画像処理を今日から取掛かる

何も考えずただひたすらモニターに向かい一心不乱に仕事をこなす

今の私には救いの神かも知れない

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雨雲でタワーの天辺が隠れてる
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20130805_17:53

本日の撮影はデザイナー立ち会い無しのおまかせ切抜き撮影

お任せだからどうでもいいや〜なんて事は無い!
(サラダぢゃないから・・・!笑い)

逆にアングルやライティングなど全て自己責任で仕事を終わらせねばならないのでどうしてもバリエーションが出てくる。

おまかせは、、別の意味で神経を使うのですぅ〜!



ところで、本日夕方、出来上がった結婚式のアルバムを引き取りに新婚さんがやって来ました。

4/21の式から3ヶ月半、、出来上がったアルバムを遠い思い出をひとつ一つ思い浮かべるかのように丹念に微笑みながら見ていたお二人の姿が印象的でした!

これぐらい間が空いた方が逆にいいかもって思いました!!







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20130729_18:33

朝からシトシトの雨!雨!雨!

このまま一日中雨かと思いましたが・・・・。

夕方、出ました!青空です!

本日は午前中8月に行うジュエリーのテスト撮影に使用する小道具集めを行い午後からその撮影。。。。。

小道具と言っても素材で午後はその素材をバラしたり切ったり貼ったりで撮影は夕方からになってしまった。

御陰て確実にテッペンは回ります・・・・。。

トホホ..

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20130729_19:13

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20130227_18:00

仕事で常に100%納得のいく写真が撮れるとは限らない

いや、それはむしろ不可能に近い。

何故ならば、私の仕事が広告写真業であるからだ。。

芸術であれば自分が納得のいくまで撮ればいい。

しかし、私は職人!広告写真のプロであるからには限られた時間と予算の中でクライアントとデザイナーの描く物と自分が描いたイメージを融和させなければならない。

しかも何処かで先を引き終わらせる判断も必要となってくる。

だから私は100%より如何なる過酷な条件であってもベストを尽くす事に専念する。

何処で誰が私の写真を評価しても恥ずかしくないように!!





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20130108_08:13

今年初めての撮影です!

一週間以上撮影してなかったので楽しくてたまりません。。

撮影内容は単品切抜きとイメージカット。

単品切抜きのライティングが繊細で同じ型番商品の色違いなんですが商品の性質上(ハンドメイド)なので流してとれないのです。。

いつもはメンドクサイと思ってしまうんですが・・・・。

今日は楽しくて楽しくてついついオーバーワーク気味になってしまった。

明日は今日の画像処理ですね!








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20121017_09:46



特殊なバターの撮影で、朝からそれを舐め続けていたら午後にはムカつきが酷くなってきた。

舐めたい訳で舐めているのではなくスプーンやホーク、ヘラなどでバターの形を整えるのにいちいち洗っていたのでは時間が掛かるのでついつい舐めていた。

はじめはとても美味しく幸せな感じだったが・・・・・。

だんだん口や喉に粘り感が出て来て・・・。ゲロゲロ状態!!

多分コレステロールの摂取し過ぎで血液はドロドロとなりメタボ細胞が多く出来た事でしょう。

まぁ〜そんな事、今更悩んでも手遅れなんですけど!!!




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20120919_17:51


今日はカット数の多いタレント撮影だというのに朝から何故かハイテンションな私。

「おいおい!この調子で最後まで行けるのか?」と自分に言いたくなるぐらいの勢いだった。

しかし、最後までモチベーションも崩れず行けたしとても楽しい撮影だった。

自分でも不思議なぐらいだ!

体は疲れているがテンション高くて今日は寝付き悪いかも!
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20120911  18:17

今日は久し振りにタレント撮影を行った。

タレントの仕事中は常にマネジャーが付いていてタレントが気持ちよく効率的に仕事が出来るように目を光らせている。

今回のマネジャーとは先日CM撮影の時に会っているので今回で2回目。

とても若いが仕事熱心で礼儀正しい。

本人には確認していないがおそらく野球部だったに違いない。

背丈は180センチでバランスのとれた体から何故がそう思った。。。
(骨の大きさと筋肉の付き方かな!)

少し時間があったので捕まえて話し掛けてみたら

「入社1年で皆に助けられながら仕事してます」

と、、とても控えめなコメントが返って来た。

そして今は仕事が楽しくて仕方ない様子で目を輝かしている。

この謙虚な気持ちと楽しさこそ年を重ねると見えなくなってくるのである。

気を付けなくては・・・・・。。


メダル候補

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20120713  11:24


今月の初め、レスリングのオリンピック代表四選手を撮影したのを思い出した。

撮影したのは三連覇が期待される伊調選手を初め「気合いだ!」の浜口選手や男子の湯元、長谷川選手達で皆メダル候補である。

ロンドンオリンピック直前でさぞかしピリピリ、カリカリ、ナーバスになっているのかな〜と思いきや・・・・。そんな気配は微塵も感じなかった。

待ち合い室で過ごし方も皆仲良しで和気あいあい!普通の若者となんら変わらない。

撮影慣れしているようで撮影はあっさり快適に終了した。

この手の方々を撮影するとその人独特の強いオーラを感じるのだが残念ながらそれを感じる事は出来なかった。

ひょっとしてそれがメダル獲得に必要な要素の一つなのかなとも思った。

何より彼達はオリンピック楽しみにしているのだ。

頑張っている人に私はガンバレとは言わない。

楽しんで来て下さい!

期待してまっせ。ロバート先生!!



20120702 19:22

今日の撮影はクライアントさまが個人という事で澤田スタジオ始まって以来初の現金収入となった。

撮影が終了してイザ支払いとなりクライアントさまからお札を手渡しされた。普段お店で支払いはするものの頂くのは滅多にない事。チョット緊張しながらお札を一枚づつ丁寧に数えた。

何かとってもありがたい気分になったし新鮮だったな〜。

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20120629   10:49
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12/21  20:25


久し振りにタレント撮影をした。

広告の場合コンセプト有るので殆んどの場合表情やアクションをこちら側から指示する事が多い。

今回もそれに沿って動いて頂いた。要するに撮る写真。

しかし、そうでない広告も存在する。その人が放つオーラや緊張感、存在感が商品のコンセプトになっている場合だ。

そのような時は撮らされる写真の方がいい結果となる事が多い。どこまでやって、どこで終わらせるのか、人物撮影の場合適切かつ迅速な判断力が求められる。

今日も楽しく仕事が出来た。

幸せな日々である。。。
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10/26         8:57



2008年にD3xをニコンプロから購入した時NSPのN氏に「ニコンもマイクロフォーサーズのようなレンズ交換式のミラーレス機を出さないの?」と聞いた事が有る。

その時彼は「ミラーレス機???そのような考えは無いしセンサーが小さくなる事で画質が悪くなるのでDXで今後もニコンは行きますよ」と答えた。

それから3年、やはりと言うかやっとニコンも重たい腰を起こしミラーレス機<1>の発売を今月20日から始めた。

技術の進歩と時代の流れ。今後プロユーズの一眼もミラーレスになっていく事は確実だ。

ミラーが無くなる事で複雑なシステムが不必要になり安く、軽く、コンパクトになる。

撮影していて唯一変わる事はEVF(電子ビューファインダー)になる事だ。

私の場合パナのGH2を購入した時確かにピントの山が分かりにくい事に戸惑ったが住めば都である。

高画素競争もレンズの解像度が3000万画素までにしか対応していないのでそれ以上の画素数は無意味と言うしか無い昨今。今後各カメラメーカーがどの方向性に行くか見定めたい。

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10/20 17:08

最近撮影をしていて感じる事。それはライティングにこだわる方が少ない事である。

もっと言えば写っている画像を望む方が多い。

同じページに綺麗に隅々まで写っている(私に言わせれば綺麗すぎる)単品切抜きが有るのにイメージカットまで綺麗に商品を写す傾向が有るように思える。

イメージカットは見る方に想像させる写ってない写真が本来有るべき姿だと思うのですが・・・・。。

これは営業サイドを意識した物だとデザイナーのuraさんが言っていた言葉通りである。

以前は広告に勢いがあり遊び心が随所に存在していた。

その時代がまた到来する事を私は楽しみにしています。




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昨日、ベランダでカメラを立て位置にして上手から下手に画像が少し重複するように5枚撮影してパノラマ合成した。

以前は画像のつなぎ目がばれないように自然な感じで合成する事すら大変だったが・・・・。
今ではワンクリックでPSが全自動でやってくれる。

おまけに画像が足りていない左右上角の空の部分は自動で空を自然に創ってくれる。

便利で楽な世の中になった。



今日は色々なバック素材の撮影である。

商品をセットしてカメラアングルを決めライティングしてシャッターを押す。

これだけは未だに昔と何ら変わらない職人の作業である。

いつもでも私は職人でいたと思っている。
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ココの所自社スタでの撮影が続いている。

内容はメガネや注射器の切抜きの撮影でとても地味だがこのような仕事結構大切である。

淡々と撮影を行っていると外が暗くなって来た事に気付く。

今にも雨が落ちて来そうな低い雲である。

ユーミンの歌が脳裏に浮かぶ。

案の定この後どしゃ降りとなった。



スタジオの使い勝手はいまだしっくりこない。

スタジオスペースは以前より広いのだが機材関係の出し入れが今ひとつ。

もう少し機能的に配置を考えなければと思う。


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朝日が昇る頃には自宅からVOLVOでロケ現場に移動、仕事が終了するのは24時過ぎ!

そんな毎日を先週繰り返し、土曜日の8時に全ての画像データを納品完了。。。。

今年入って一番タイトなスケジュールの撮影だった。

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 今回の撮影の為に集められた小道具達
自分の出番を今か今かと待っている
 

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撮影二日目


今回は新規のお仕事で皆さん気合いが入ってました。

新規が有れば何年も続いたレギュラーが突然無くなる場合もありそのバランスは今まで絶妙だったが、、、、最近は、、、、チョット、、、。









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金曜日、銀座で打ち合わせ後、D3sで使用しているザクートZファインダーをGH2にも付けたいと思い佃島にある銀一(カメラ機材屋)に立ち寄りファインダー取り付けフレームを購入。


偶然だがその日スタビライザーのデモを銀一で行っていたので誘われるまま参加してみた。しかし説明してくれたスタッフがいまいちだったのでデモする事無く早々に引き上げ〜。。。

GH2の色や解像度など色々テストしたいのだがGH2が澤田スタジオに来てから連日撮影で全くテスト出来ていない、、、、ので、、、、、アダプターでライカのズミルックス35mmを付けて遊んでいます。

レンズの影響か、カメラ側の設定なのか少しアンバーがかったしっとりとした画像を吐き出す。


デジタルになってフィルムの時ほど色に神経質に成らなくなった。

乱暴な言い方だが後処理でどうにでもなる事や環境(モニターなど)に左右されるからだ。

とは言う物の現像はお世辞にも早いとは言えないNX2を使っていたり、モニターキャブリエーションもi1を「はなび」さんから借りてしっかりやってます。

それより解像度というかピントやコントラストやトーン(グラデーション)に目がいく。

ピンは限りなくシャープで加工しやすいトーン、そして偏りや癖の無い色。

加工前提のデータを撮る為のライティングやカメラ設定が必修です。

今週後半あたりでテスト出来る時間を・・・・・?












今日はジュエリーのプレゼン撮影。

一般にいう競合プレゼンではなく、クライアントからテーマを頂きそれを元に素材を色々用意しテスト撮影する。その画像をクライアントに見て頂きその中からテーマにマッチした素材で本番撮影をするというカメラマンとしてはチョットめずらスタンスだがとても張り合いのある楽しい仕事だ。

普通ならデザイナーがアイディアやデザインを決めてその絵を画像にする事の多い広告写真業界なのだが、この仕事は広告の立ち上がりからカメラマンが加わる事の出来る数少ない撮影の一つである。

さて、ジュエリーの下に来る素材は買ってそのまま使う事は殆ど無く、色を塗ったりスプレーを吹いたりとなんかしら手を加えている。

しかし、4~5年このスタンスで撮影を行っているので最近チョットネタ不足の煮詰まり状態だったのですが、前回からADの方もこのプレゼン撮影に加わって頂いているので新しい風が吹き始めた。

これからも大切にしたい仕事の一つです!!!!!!!


「まぁ!素敵」その言葉は私の心に素直にストンと入って来た。

昨日の撮影は女医さんのポートレイトでPCに取り込んだ画像データを撮影後本人に見て頂いた時に独り言の用に小さい声で先生仰った言葉だった。

長年フォトグラファーをしていると立ち会いの方々の仰る「綺麗」と言う言葉にだんだん素直に受け入れられなくなって来る。どうしても目を細めて聞いてしまう傾向が有ったが昨日は違った。

純粋無垢なその言葉にフォトグラファーとしての幸せを感じた。

忘れかけていた大切な気持ちを思い出させてくれた日だった。
先週の日曜日に撮影したジュエリーの先行納品分をその当日朝まで加工修正し納品したまでは良かったが、後送分をすっかり忘れていた。

今日撮影中にクライアントの担当者からメールが届き気付く。

一瞬血の気が引いてしまった。

ラフには納品期日を書いていたのだが手帳に書き忘れた私のミスである。

撮影を済ませ日曜日に使うレリーフをレンタル会社<ストックランド>に引き取りに、その後帰社して速攻で納品作業に入る。

余談になるが<ストックランド>社長の田植さんとは20年以上の付き合いで、引き取り前に電話をすると「天板に塗装してたら500wのアイラン(電球)を落として壊したので貸してくれない!」といわれたので持って行く事に、持ちつ持たれつの仲である。

そして、今加工修正が済みサーバーにULが完了した旨をメールでお知らせした。

入校にはまだ余裕があったようで助かった。

しかし、こんな事をしていては信頼どころか仕事まで失ってしまう事になるので手帳書き込みとチェックは確実にしなくてはいけないと反省!

今まで撮影のみを赤で書いていたがこれからは納品期日も赤で記載し撮影日と納品日を矢印でリンクする事にした。

ところで今日の夕方、中山さんが明日行う味噌ずくりワークショップの準備を三茶にあるキャロットタワーでしているという情報を頂いたので写真集プレゼン用の撮影を行う予定だったが私のミスで・・・・・残念。

ワークショップの撮影は次回も有るそうなのでその時に!

忙しさにかまけて写真集のレイアウトを全くしていないどころか、未だ現像もしていない状態だ。

今年はパンパンなので来年早々行う事にします。

最近、撮影している時間よりモニターの前で画像処理している時間の方が長い事に気付く。

カメラマンたる者、これで良いのかと思う程だ!

昔、画像処理業者(オペレーター)のギャラのカウントは時間制だったが、今はどのようなカウントをしているのだろうか?

もし今もギャラが時間制だったら私は大もうけ出来るのだが・・・・。

さて、今日の撮影はとても楽しい撮影だった。

カット数の半分は雰囲気重視のイメージ。

結構写ってない写真で正々堂々としたトリミング、私の好きな構図でご機嫌である。

また、今日のクライアントは今回で2回目の撮影となる。

そして、この仕事で知り合ったスタイリストのmagaさんのセンスが僕はとても好きだ。

わたしの持っていない引き出しを色々持っている。

最初は違和感を感じたがすぐに新鮮さに変わった。

いつも同じスタッフと組んでする仕事はかゆい所に手が届き安心感は有るものの、新しい発見が少ないかも。

優秀なスタッフの方々と仕事をする時は無限の世界が広がっていてとても楽しく勉強になる。

magaさんとは違う撮影でも仕事がしたくなるそんな方だ。
今日は都内でロケハンを行なった。

気持ちよく晴れていたのでブログで紹介した[Sun Seeker]の精度チェックをしてみた。

複雑な設定など無くアプリを立ち上げると、あとはiPhone内の電子コンパス(GPS)が仕事をしてくれる。

そして、カメラビューに切り替えると画面に太陽マークが表示され、それが現在の太陽の位置となる。

実際レンズを太陽に向けると太陽マークが現れますが、上下左右±太陽マーク2コ分のずれが有りました。

ドンピシャでは無かったが、350円でこの誤差であれば文句無いかな。

さらに、日付を設定して撮影当日の太陽の動きも確認出来るので合格点でしょう!

曇りや雨の日のロケハン(下見)には役に立ちそうですが、多分自分の勘が当たっているかの確認用になるかな。

何でもかんでもデジタルに頼っていては直感が鈍ってしまいます。

昔、おやぶん(ハヤサキスタジオ社長、早崎治氏)に「気配を感じろ」と言われた事が有った。

そうです!カメラマンは気配を敏感に感じる触覚を、常に鍛えておかなければならないのです。

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昨日、一昨日と連チャンで小田原にあるレストランでメニュー撮影。

気が利く店長からコーヒーのサービスがある。

これを飲むと目が覚める。

コーヒーを飲みながらMacを起動させると仕事の始まりを告げるジャーンの音が耳に届く。

10年程前からこの音が撮影開始の合図になってしまった。

今回若いADのSAKAチャンはお休み、変わりに以前立ち会いに来られていたKENさんが久し振りに復活。

16年前、KENさんと初めてさせて頂いた仕事が今日のクライアントでもある。

この業界でこれほど同じ仕事が長く続く事はまれだと思う。

これは、KENさんの人柄によるものが大きい。

KENさんに感謝、感謝である。

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社長業より現場が大好き

今年還暦を迎えたKENさん!


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昨日の仕事はフード撮影。

この仕事で、いつも撮影の立ち会いに来ていたADのKENさんから、若いデザイナーSAKAちゃんに昨日から変わった。

会社として若い優秀なデザイナーを育てる事は将来を左右する。

そんな優秀なデザイナーでも、初めて任された撮影現場で、適切な判断を素早く下す事は難しい。というか無理かもしれない。

SAKAちゃんの考えている事が、たとえ間違っていると思っても、あえて時間をかけて納得するまで見比べてもらう。

そんな事も大切な仕事。

私がカメラマンになった頃を思い出す。

沢山の方々に助けられ、教えて頂きながらここまで来た。

そして、色々なミスもした。

しかし、ミスから学ぶ事も多くミスを無駄にしない事が大切。

がんばれ!SAKAちゃん。

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店内を真ん中で仕切るアンティークガラス

この店で私が一番好きなアイテム



車の中でもiPhoneに入れた音楽を聞こうと思いBelkinのFMトランスミッターを付けてみた。

レビューに書き込みされていたノイズはそれなりに有り、頻繁に周波数を変えないと聞くに耐え難い音質になる。

580曲入れて2.65GB!その他アドレスなどで215MBを使用している。

580曲入っていても結局頻繁に聞くのは50曲程度だろうな〜!


さて、今日は先週撮影したジュエリーの加工を行なった。

デジタル撮影が主流になるにつれ合成が当たり前の様に行なわれる。

昔は合成と言えば車の撮影で頻繁に行なわれていたが、その高度な技術もPSで行なえば誰でも出来る時代である。

しかし、合成用のカットをしっかり計算し撮影してこそ自然な合成が出来るのでり、それがなければPSであろうと画像は劣化してしまう。

何でも出来るからと言って画像を平気で劣化させてしまうのは素人の発想だ!

プロならば16bitの画像をなるだけ無理せず加工するべきだ!それが印刷用の画像であれば必然となる。

こうして1日中モニターの前で加工している自分はオペレターそのものである。

20数年前、この業界に入った頃には想像も出来ない内容の仕事を今行なっている。

この加工の仕事は暗室作業の延長と考えて私は作業を進める事にしている。

そして、明日も残りの作業をして、色見本のプルーフをプリントし夕方に納品予定です。
知人からの紹介で、最近私の撮影を手伝ってくれているアシスタントのS君は長崎出身だ。

今月の強行軍のロケに全て付き合ってくれたので彼と車の中でしゃべる機会が多かった。

その会話の中で彼が<他人と過去は変える事は出来ない>と言った。

どのような会話からこの言葉が出た来たのか憶えていないが、彼はそれに続く対の大切な言葉を知らなかったので教えてあげた。

それは、<しかし、自分と未来は変えられる>。

そんな会話の後、彼がわたしに尋ねた、「自分に何が足りないのか?教えて下さい」と!

私は少し時間をおいてから彼に言った。

「自分でさっき言っていただろう。他人を変える事は出来ない。だから私は君を変える事は出来ない。変えるのは自分自身だ。自ら気付き努力しなければならない。そして、S君とはまだ知り合って間もない、アドバイスが必要であればその時、その場で言うから」

少し意地悪な答えだったかも知れないが、私から見れば足りないどころだらけなのだ。

それを事細かく今ここで言うよりその時その場で言ってあげた方が彼が納得出来て変われる気がしたからである。

自分を変えられるのは自身のみ。

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2002/08/23、長野にて撮影
我が息子右2人
赤帽が長男KEI、青帽次男NAOと従兄弟
皆幼いな〜

私のプロフィールと作品はサワスタジオのHOMEに有ります。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。
広告は色々な方々が携わって完成する。

一人一人が同じ目的に向かって切磋琢磨しながら与えられた仕事を確実に遂行して行く共同作業。

広告カメラマンもその中の一人である。

それぞれが与えられた守備範囲のなかで見方を信じて出来る限りのプレーをする。

言い換えれば信頼関係で成り立っている部分が多いと思う。

しかし、上下の垣根を取り払い自由な意見をディスカッションする環境も無ければいけない。

なぜなら、相手の意見を尊重し過ぎる事は結果的には自分を放棄する事につながり広告をダメにしてしまうからだ。

イエスマンは要らないのである。

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今日も次男NAOとチャリング!
青葉台へおやつのドーナッツを買いに行ったが
喉が渇いたのでついつい一休み
冷たいアイスコーヒーが美味しかった〜!
 
私のプロフィールと作品はサワスタジオのHOMEに有ります。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。
今月はロケが多い月だった。

なので買い替えたオーシャンブルーのボルボが大活躍してくれた月でもあった。

ロケでは必要な機材はもちろんの事、トラブッタ時を想定して最低限の機材は使わなくてもサブとして持って行く。

たとえば、カメラやストロボがそれに相当する。

最近は殆どない機材のトラブルだが、ハヤサキスタジオを退社して間もない頃、(20年程前)ロケ先でストロボメーターがトラブッタ事があった。

その頃、私はサブのストロボメーターを持っていなかったのだ。(現在は3台持っている)

しかも、商品撮影でカメラは4×5のフィルム!

しかし、私は冷静だった。

なぜなら、私はストロボではなくタングステンで育ったからだ。

タングステンのセットを頭で作りそれをストロボに置き換え、メインライトの出力からトップライト、サイドライト等の出力を換算すれば良いのだ。

言い換えれば、メインのライトがタングスの5kwだとすればトップに500wのアイランプ4ケでハイライトをつなぐ、トップは合計2kwとなり、サイドは1kwのスプープを当てる。

要するにメイン:トップ:サイド=5:2:1となる。

これは、距離やライトの質に左右されやすいので経験も重要だ!

この対比をストロボに換算してF値は感でポラを撮り微調整する。

メーターが無くとも写真は撮れるのだ。

機材の忘れ物やトラブルは無いにこした事は無いが、どうにかなるという考え方を持って冷静に行動すれば大抵の事は問題にはならないはずだ!



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昨日のブログアップ終了後、思い出した話がある。

トラブルの話では無いのだが、なかなか面白い話である。

10年以上前、某クルマメーカーの撮影でロケを行った。

撮影は順調に進み、その日のラストカット、夕日のシーンを終えて片付けの最中にADから追加カットの話が出た。

撮影に追加カットはよく有る話だが、今回のそれは・・・・。

ライティングして夜のインパネイメージカットのオーダーだっだ。

今回の撮影は予算が無いという事だったので、カメラクルーのみでライトマンを呼んでいないから照明機材も無いのだ。

その事はADが一番よく分かっているはずなのだが!

その時行ったライティングは懐中電灯を使ったペンライティングです。

以前遊びで何回か作品を撮った事は有ったが、まさか仕事で使うとは思ってもみなかった。

普段からこのような遊び心を持って写真に接していれば、ライティングの幅や応用が広がると痛感した。


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長野、八王子、白州と連日ロケが続きましたが、明日はサワダスタジオで久し振りに手タレの撮影です。

手タレは持って生まれた美しい腕と手に磨きをかけ、さらにそれを維持する努力を怠らない。

私生活や家事では手袋を常に使用し、殆どのスポーツはNGなのだ。

どう考えてもインドア派の人に向いている職業ですね!

また、手タレならではの面白い商売道具が存在する。

それは、二の腕から切断された袖!

例えば、手タレカットの絵面には結構自分の手を想定した撮影が多い。

言い換えればカメラ目線上にカメラの手、すなわち自分の見ている自分の手が有るという事で、どうしても手タレの頭がカメラの前にくる。

なので手テレは撮影現場では非常に無理な体勢を強制される。

そうすると、袖口などが不自然に突っ張る事になる。

よって、二の腕から切断したスーツやシャツの袖を撮影では使用するのだ。

ところで、手タレという職業の寿命は短いと思う。

なぜなら、年齢と共にシワが多く深くなり、それが一番ごまかしづらい箇所にもかかわらず、カメラが寄って撮影するので必然的にそれがアップとなり直ぐにボロが出てしまうからだ。

以前、化粧品のイメージカットのバリエーションで、手タレがクリームを人差し指ですくっているアップの撮影をした事があった。

その時は若い手タレだったが指紋のザラザラ感まではっきり写っていた。

流石にリアリティが有り過ぎるという事で使用される事は無かったが・・・!


明日は逆光or反逆光をメインとし、柔らかいトーンで腕と指の立体感を作りつつ、持っている商品の存在感が出ればと考えている。

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ジュエリーの撮影は根気だ!

細かいチェーンの捻れを直しながらピンセットで緩やかなカーブを描く。

平面のヘッドは表面にトーンが付きにくいので引っ付き虫で少し角度を付けてディフュージョンのトーンを拾うようにする。

リングの宝石を支える爪には細かい繊維が付いている事もしばしばで先をヤスリで磨いてチューンナップしたピンセットで丁寧に1本づつ抜いていく。

さながらミクロのスタイリスト&ヘアーメイクだ!

それが今日の撮影です。

昔は商品に付いているゴミを確認するのに4×5カメラのピングラを外し4倍のピークで見たのだが、これが目に悪かったのか今では老眼の進みのが早い。

撮影終了後、16bitのTIFF現像してから合成、加工、修正、作業を進める。

今日は徹夜です。


過去に一番大変だった撮影はシルバー(鏡面仕上げ)のハート型風船にジュエリーを4〜5個上に並べて撮った時です。

回り全てシルバーの風船に囲まれていたので・・・・・。

セットも大変!加工も大変!の大変尽くしの撮影だったがその大変さが画像に出て無く、とても自然に見えていたのはやはりPSの後加工に頼らずレンズ前でがんばった事が勝因だと感じた撮影であった。


カメラ前でどれだけがんばれるかが大切!


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今日の仕事はクライアントの工場にお伺いして大きい会議室のイスとテーブルを片付け、白サベを使用した簡易スタジオを作っての撮影。

昨年までは、車の入る大きい貸しスタでモデル+商品撮影を行っていたが不況の今は・・・!

出来る限りの機材をボルボに積んで昨年の写真に見劣りしないように努力するも、商品の大きさやモデルが入る事でカメラの引きが足りなく、商品やモデルが歪んでしまうのでCS4での後処理を余儀なくされる。

やはり物理的な事にはかなわないのである。

明日は都内ハウススタジオ2件のロケハンで、自分なりのテーマは寄りに耐えられるキッチンか?庭への日の入り方は?です。


お客様が同行されるので安全運転で行ってきます。

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私が早崎スタジオを退社してフリーのカメラマンになった若い頃、さほど忙しくもないので新規の営業をした事がある。

今まで仕事をした事の無いプロダクションに電話でアポを取っては1日に作品を持って何件も回った。

業界用語で「飛び込み」というやつですかね〜。

営業の勉強を兼ねて心機一転張り切っていたのだが・・・・・、1件もお仕事の依頼はなかった。

しかし、自分の作品が悪かったとは全く思ってはいない。

なぜなら、そのプロダクションが発注ているカメラマンに特別な問題が無かった事や私の作品を見て頂いたADが危険を冒してまで私と仕事をしようとは思わなかったのでしょう。

それは、作品を見て頂いている時の気配で分かる物だ。

自分に置き換えて見れば当然の事で、お手伝い程度の仕事なら構わないだろうが、広告写真となると話は別で広告の良し悪しを左右する重要な部分を身も知れぬ人に任せるADなど居ないのが当然だ!

そんなある日、色々仕事を頂いているCDの方から「知り合いのADがカメラマンを捜してるので逢ってくれないか」と連絡が入った。

ダメ元で作品を持って指定の日時にお伺いするとその場でお仕事の発注を頂いた。

面白い事に仕事も縁なんですね!

広告は共同作業!優秀なスタッフと仕事がしたいと願って探している方との縁が有れば仕事は自然と入ると私は信じている。

無闇に何件も営業したとて縁が無ければ仕事は来ないのです。

私が思うに<前者のような紹介>や<口コミ>等は100%の確率で仕事に繋がると思います。

もし仕事に繋がらないとしたら自分の作品とプレゼンの仕方を見直すべきでしょう。

しかし、今の時代クライアントがギャラに関して非常に敏感なのも事実です。



そして、本日久し振りの新規営業にプロデュサーのUBUさまと行って参りました。

さて、今回のクライアントとの縁はどうなるでしょうか?楽しみですね。

そんな帰りの車中、業界に顔の広いUBUさまに私の相談事を聞いて頂いた。

それは、私が今暖めている写真集の話です。

一つはレシピの写真集。(料理本)

もう一つは日本文化の写真集。

両者の切り口が面白いという事で次回スタッフを集めての企画会議を行なう事にしました。

なにやら面白い展開が起こりそうな予感です。


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7/19の夕焼け


私は写真を一生の仕事にしたいと思い、東京写真専門学校(現ビジュアルアーツ)に入学した。

写真を撮るという事は技術と感性だと思っている。

写専でのそれは、技術論=機材の使い方、感性=芸術論や写真理論となんともお粗末なカリキュラムであった。

授業では理屈や論理を教わり、実技ではスタジオで大型ストロボや暗室で機材の使い方を教わる毎日、とてもプロのカメラマンを育成させる内容の濃いものではなかった。

むしろ、理屈などと言う物は感性を衰退させ無限の世界に線を引き、器を小さくさせるだけのものだと思うし、暗室作業で「上手くなりたければ手を汚せ」等という先生もいなかった。

今現在、どのような教育システムになっているかは知らないが、少なくとも20数年前は写真学校を卒業したからといって全ての卒業生がカメラマンになれないのが現実だ!

しかし、写専での2年間は無意味な事ばかりでは無かった。

色々な方と知り合い数々の貴重な体験も出来た。

そして、人と人との繋がりと巡り合わせはとても不思議で、私が広告カメラマンとしての技術や精神を学んだハヤサキスタジオに就職出来たのは写専の先生の紹介があったからです。

カメラマンになるには色々な選択肢がある。

その中の学校を選択した者は、卒業してからが本当の勉強だと思うべきです。

また、写真が撮れる事はPC(PS)が使える事であり、近い将来スチルとムービーの垣根も無くなる事でしょう。

常に進化し続けるハードに対し敏感に反応しつづけなければいけないのだ!

日々、一生勉強という事ですね!

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先日、知人の紹介で知り合った、若いカメラマンの作品を見る機会があった。

大阪の貸スタで働いていたが、昨年東京に活躍の場を移し、がんばっている。

若いカメラマンとの交流は、若かった過去の自分に逢えそうな感じになり、無くしてしまった何かを取り戻せる気になるから面白い。

また、若い力の作品に触れることで自分自身も触発される。

さて、彼の作品の入ったファイルをめくっていく。

被写体に撮らされている作品も有れば、撮っている写真も有り、現場での柔軟性が有るように思えたが撮らされている作品に関して思う事は、ありきたりな表現方法とアングルに物足りなさを感じた。

ところが、撮っている写真には個性がありとても面白い。

特にアパレル関係のモデル自然光撮影は光の感じ方と読みが抜群にいい。

残念な事にモデルの完成度が今ひとつ、これからの課題だ!

50ミリ1本で全ての作品を撮影しているのでフットワークをもっと使って色々なアングルと寄り引きに挑戦して作品の幅を広げていくと面白いと思った。

そして、若者にいつも言うアドバイスは「小手先のごまかしはしない、PSで加工処理せずもっと直球勝負で行きなさい」だ。

これはオヤブン(ハヤサキスタジオ社長、故 早崎治)の口癖で、私が若い頃、オヤブンから散々言われた言葉だった。

その意味がやっと最近分かるようになった。

がんばれ、若者!

自分を見失う事無く、自分を信じて被写体に挑め。

それが、たとえ間違っていたとしても財産になるのだから。

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昨日からシーフードレストランのメニュー撮影をしている。

今日の遅い昼食は私が思うにブイヤのスープベースのスパゲッティーとトマトのピッツァ。

他では味わえないとても贅沢な美味しいスパゲティーです。



以前ブログにも書いたがフード撮影はデジタルになり飛躍的に撮影時間が短縮された仕事の一つで時間と共に表情を変えていく料理や食材には非常に便利でフード撮影を行なう度に痛感し今でも感動してしまう事が有る。


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撮影の合間にトイレに行くとブラインドから西日が射していた。

時刻は5時52分。


明日まで撮影は続きます。


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左のブックプロはカメラからの取り込み専用
右のパワーブックはレイアウト専用
2つはデータ通信出来るようにハブで繋がれている

今日から3日間シーフードレストランのメニュー撮影で1日15カット前後撮影する。

そして、昼はまかない定食だ!

業者の方がサンプルとして持ってくる高級食材がまかない定食に出てくる時は大アタリだ!

そうでない時もまかないはとっても美味しい。

新規メニューの試作品だったり、シェフのお墨付きのまかないが出てくるからだ。

ここでしか食べられないと思うとチョット特した気分になる。

しかし、営業中撮影をしているので昼食は店が暇になる3時から4時の間になり2時を過ぎるとお腹がペコペコになり辛くなる事もしばしば。



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料理が出てくるまでの間、時間があったのでD3xをパチリ
特別ライティングした訳でもなく
ぱっと見たときストロボのモデリングが綺麗にハレていたので
シンクロをサブ機D2xに付けて撮ってみた



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カメラ好きのADの方が魚眼付きトイカメラを購入
6/2、撮影中盗撮されてしまった。
トイカメラは独特の雰囲気がある
これはこれで面白い


昨日夕方より撮影した商品を朝イチでコンポしてバイク便の手配をする。

バイク便到着まで濃いめに入れたコーヒーを飲みながら画像処理を行う。



CS4の新機能<コンテツに応じて拡大縮小>をテストしてみる。

今回拡大したのはバックの白壁とフローリング。

フローリングの上に置いてある商品をチャンネルでロックしてバックを広げる。

とてもイージーで思っていたより時間の短縮になり結構使える新機能だと思う!

また、バックのトリミングを気にせず商品に出来るだけ寄って撮れるので良い事尽くめである。

しかし、複雑な形のバックには変形が有るので注意しなければならない機能で使い方を誤ったら怪我をする事間違い無し。

今回もトリミングに応じた引いた画像と商品に寄った画像にバック合成用の素材カットを撮影してある。

撮影前や撮影中はどんな合成用パーツが必要か常に考え行動しなければならない。

このことは、昔車のスタイリング撮影をしていた事が結構役に立っている。

なぜなら、車のスタイリングは合成が多いからだ。

さらに、車専用のドームスタジオで1ケ月間毎日車の撮影をしていれば自然に考えられるようにもなる。




ところで、同じ様な仕事(撮影内容や開始時間等)は続く物で今日も撮影スタート時間が夕方からある。

今日も撮影終了は深夜の予定。



不景気なこの時代、星の数ほどいるカメラマンの中から私を指名して下さり、色々な仕事をいただける事は大変ありがたい。

ひとつひとつの仕事を親切、丁寧に行う、全力で良い仕事をする事が一番の営業活動だ。

あまり注目されていないが、最小限に劣化を抑えたベストに近いデジタル画像データを納品する事はとても地味な部分であるが個人的に非常に大切な事であると考えている。

次につながる仕事をしよう!

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ピンが何処にも来ていない
BLOGにもってこいのカメラ?





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今年に入って水を使用する撮影が多い。

ガラスの皿に水を張りそこに水滴を落下させ着水したときのクラウン瞬間写真や水槽に水を入れエアーを出しての撮影等々。

今回はいよいよスタジオにプールを入れての撮影。

アングルは真フカン(真上から撮影)。

水を張ったプールの底にブルーの素材を敷き色ムラを作る。

さらに水面を波立たせることでハイライトを作り夏のイメージを演出。

上の画像には無いが当然化粧品が水面とカメラの間に有り、しかも水面には花が漂っている。

水面に波を加えてストロボ光によるハイライト(キラキラorギラギラ)の演出は波の強弱でその表情が違ってくるし当然同じ物は2度と撮れない。

デジタルだと撮影して直ぐにモニターでチェック出来るので大変助かる。

フィルム時代は横にポラカメラを設置して1ショットごとにフィルムとポラ両方に同じ画像を感光させポラを毎回チェックし修正しながらの作業となる。
(スタジオを暗くし両カメラともバルブにセットしてストロボを発光させ同じ画像を撮影する)

デジタルは時間とお金の節約とエコにもつながる。

何よりカメラマンとしてはスタジオを暗くする必要が無いため水面に輝くストロボ光を見れるので波の強弱の指示が出せて撮影に集中出来、なおかつ精神的な負担も少ないが、フィルム時代に現像が届きライトボックスにポジを置いた時の感動は全くない。



どちらが良いのか悪いのか、どっちが楽なのか辛いのかではなく今ふと思った事で深い意味は無いのだが・・・。




今日使用したプールをベランダで干していたのでスタジオに入れようとした時、その中にカミキリムシが居た。

こんな都会にカミキリムシがと思いながらそっと逃がした。




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午前、午後と2本の撮影打ち合せを行なう。

特に午後の打ち合せは珍しくクライアント同席で、直接クライアントから熱い思いを聞く事で伝わって来る物が一味も二味も違って来ます。

また、私が広告の制作段階初期から加わる事で自分のアイディアが採用される可能性も有るのでこちらも熱くなります。

今回のクライアントはニッチな世界でナンバーワンの技術を誇る素晴らしい会社。

ニッチな世界ゆえ私をはじめ一般の方々にはその凄さが分らないのですが、話を聞いているとその素晴らしさに感動します。

また、今までの発注請負いスタイルからお得意への商品開発のアドバイスや相談、提案等を積極的に行なう良きパートナー的存在に進化している現在進行形の会社でもある。

とりあえず今日のお話を形にするためプレゼン用のテスト撮影を後日商品をお借りして行なう事にした。

初めてのクライアントという事も有り、テスト撮影⇒ラフ製作⇒クライアントチェック⇒修正⇒本番撮影とステップアップしてクライアントに安心して頂き、信頼してもらうことが大切だと考えている。

打ち合せでいくらカッコいい事や理屈を語っても私はカメラマン、結果が全てなのです。



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朝、微かな雨音で目をさます。

ホテルの部屋のカーテンを一気に開けると晴れていれば真正面に見えるはずの富士山がご覧のように雨雲で覆われている。

一面ダークな無彩色の世界が私の目の前に広がっていた。

ここまでひどい天気だと悩む事無く割り切れます。

今日はストロボライティング。

ホテルのレストランで朝食をいただきながらフタッフの方々と雑談するが面白い事に天気の話題をする方はいなかった。

私をはじめ昨日の夕方は天気の事ばかり会話していたのに、これだけ悪い天気だと話す気にもならないのでしょう。


ところで、今回のハウススタジオにはありがたい事に部屋の一部がオープン風の壁と床が有るのだ。

そこで太陽光をストロボで作り撮影。 

天井も非常に高いので助かります。

太陽光と比べれば、力強さと空気感は若干違うが私の持てる技術は出し切ったつもりです。

いくら広いスペースとはいえ部屋の中なので光が回り過ぎるんですね。 

明日はアップのカットなので終日屋内での撮影です。



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今日から3日間お世話になる山梨県鳴沢にあるハウススタジオです。

天気は太陽も出てよかったが朝八王子を通過した時に小雨がぱらついたので焦りました。

明日から天気は下り坂のようです。チョット気になりますが雨さえ降らなければ良いのですが。

とりあえず臨機応変に対処するしか無いでしょう。

夕食はホテル近くの居酒屋さんでいつものモルツで乾杯です。
モルツは美味い・・・・!

ところで、明日も朝早いので今日はこのへんで失礼します。


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朝から昨日撮影したRAWデータの色調整&TIFFへの現像、その後は明日からのロケ準。

今回の現像ソフトはCS3で行なった。

オリジナルのNX2は完成度、綺麗さは抜群だが時間がかかり過ぎで今回の64カットを処理していたら1日じゃ終わりません。仕事では使えない遅さだ!

「NX2の機能をスマートにしてもっと早くして」とニコンプロに何回も言っているのですがなかなかそうは行かない内情が有るとか無いとか。

多分最高の現像ソフトを目指すがゆえの遅さとあきらめた方が良さそうな感じです。

現像ソフトは色々出ているので今後機会があればそれぞれ検証出来ればと思います。

また、70~200のナノクリレンズも毎回突っついていますが、開発途中ですぐには出てこない模様だ。

私が仕事で使用する35㍉のカメラは今も昔もそして将来もニコンだ。

仕事中壊れないカメラが最高と考えているし、ニコンプロのN氏との信頼関係とその絆を他社で築く事は不可能だ。

ニコンプロのN氏とは昔、大げんか(一方的に私がニコンプロの姿勢に対し怒ってしまったのだが)をしたおかげでお互い理解しあえる仲になった。

N氏の口癖は「キャノンユーザーに許されてもニコンユーザーには許されないんです」

この言葉からも分るように、ニコンは厳しいユーザーあっての商品管理でユーザー中心の商品開発だ。

長い間レンズマウントを変えないのもユーザーを中心に商品が開発されている事の証だろうと思う。

キャノンが昔レンズマウントを変更したが今のニコンのレンズより優れているとは思わなし逆に劣っていると感じるのは私だけではないと思う。

カメラコントロールプロ2のUSB通信でトラブルのあったマックOS10.5.6だが、新しく出たOS10.5.7はそのトラブルは改善されたとN氏から連絡が入ったものの、 まだOS自体が不安定なので今しばらくバージョンアップは待った方が良いとの事。

OS10.5.5でしばらく仕事を続けますが噂で10.5.7でUSB通信トラブルの改善は無いと聞いていたので今回のマックの対応に感謝します。



今話題のデジカメ+動画カメラだが、ニコンD5000を含めどの商品も過渡期である事は確かで個人的にパナソニックの今後の動向が気になる所だ。

また、ソニーの動画技術とニコンの光学ポリシーの融和がどこまで進むか、というより進んで欲しいと願っている。

日本で最初のRed Oenはどのメーカーから出るのでしょうか?

ところで、パナのG-1&GH-1はライカをはじめマウントさえ有れば全てのレンズが使用可能になる、ありがたいデジカメで今私の欲しいデジカメの筆頭だ。





さてと、明日からの3日間、オープン中心のロケだがハウススタジオ内でのストロボ撮影もあるので2400Wのフォトナを4台4灯持っていく。

準備が進むにつれあれもこれもと悪い癖が出てボルボに積んでみれば満載だ!

この機材の1/3はボルボから降ろさずに積んだままだろうな〜。

無ければ無いでどうにかなるが、有れば有ったで仕事が速くなること間違い無しと自分に言い聞かせスタジオを後にして焼きたてホヤホヤのDVDをゾペティさんに納品して直帰します。


PICT0374.jpg
<次男なお撮影>


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昨日の続きで<禁断の酒アブサン>関係の画像をアップします


090525_004.jpg
スイスにあるアブサンの蒸留所ARTEMISIAにて
アルコール濃度は左から72度、53度、55度
強烈な酒ですね
すると正面左の窓が上の画像の窓なんです
 
090525_003.jpg

Artemisiaのオーナー撮>

昼間から酔っ払っているのは「ハイ、私です」
アブサンの蒸留所の近くにあるカフェバー
右手に持っているのはカルピスじゃなくアブサンの水割り
私の前にあるタワー型の陶器がアブサンファウンテン
今日の撮影商品
色々な形や絵や柄があり、全て手作り
よくみると、作者の遊び心が見えてきます

アブサンファウンテンの注ぎ口を開き
無職透明のアブサンの入ったグラスにチョロチョロと冷水を注いで水割を作ります
すると水とアブサンが反応して白濁する

アブサンは長い間製造禁止だったそうで
2005年に解禁になり日本にも最近輸入され始めました


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昼間から飲んでるのは私だけ・・・・・!ではないようです

私の頭の上には空飛ぶ小説家デビットゾペティ氏が華麗にフライト

上空1000メートルぐらいかな?



フライトを終えパラグライダーのハーネスを整えるゾペティ氏


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この日は風がなく飛べないのでアルプスへ



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<NikonD2x+18~200>


昨日モデルオーディションの話を書いていて思い出した事がある。

それは、アメリカ人のモデル(小学生の女の子)を冬の北海道で撮影した時の話だ。

撮影内容は女の子が支笏湖で釣りをしているシーンで、その日は釣りあげた生きた魚がその場で凍ってしまう程の厳しい寒さと強風だった。

こんなに寒い中、モデルは大丈夫かなと思った時、悪い予感はあたるもので女の子は寒さに凍えて笑うどころか泣き出してしまった。

一時撮影を中断して様子を見る。

寒冷地の撮影だったのでハッセルのグリースが凍らないように抜いて来たはずだが、手がかじかんでほとんど感触が無くなっている事も有りピント合せのヘリコイドが重たく感じて大変である。

その手をカイロで暖めているとロケバスの脇でモデルの娘と付き添いで同行していたおかあさんが話をしている。

まるで怒っているかの様な怖い眼差しで一生懸命娘を説得しているようだ。

その後、おかあさんの説得のおかげで何事も無かったかのように少女はあどけない可愛い笑顔をしてくれてそのカットは無事終了した。

その日の夕食の時にかあさん本人から聞いて分かった事だが、彼女はアメリカで若い頃からモデルの仕事をしていたそうだ。

あのときの真剣な眼差しはプロとしてモデルの仕事をチャントしなさいと娘に言い聞かせていたのだろうか。

その時のおかあさんのプロ意識は見事、それを聞き入れた幼い娘も立派だった。

アメリカ人のおかあさんの例はとても特別かもしれないが、少しだけ日本人子役のおかあさん、モデルエージェンシーの方々にも見習って頂きたいと思います。





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モデルオーディションは夕方以降から始まる事がほとんど。

それは 撮影が終わると思われる夕方以降から始めた方がモデルが1人でも多く集まる可能性が有るからだ。

よって、仕事が終わってオーディション会場に直入りするモデルは多い。

その場合メイクを落とさずに来るモデルがほとんどでバッチリメイクからは撮影の内容によってはイメージがわきにくい事も確かだ。

スッピンか軽いメイクで来てくれた方が私はイメージしやすい。

子供は得意だがベビーとなると話は別、最低2〜3人準備する。

1人泣き出すとつられてもう1人泣き出す。しかし残りの1人は笑顔だったりするから不思議だ。
その他、足のタレント、手のタレント、動物のタレントなどはコンポジット(作品等の写真)から選考する。



モデルオーディションでの失敗は2回ある。

失敗談その1
モデルの背中に小さいタトゥーが有ったのだ(若い外人モデル、女)。
体を商売道具にしているのにタトゥーは無いだろうと思いつつもチェックしなかった自分の責任である事は確かだ。
その後オーディションでタトゥーの有り無しは必ずチェックしているがそれをモデルに聞くとそんな物有るはずないでしょ!と言わんばかりに笑われる事もしばしばである。(くやしー!)

失敗談その2
動物が苦手な男モデル(お父さん役)。
北海道、夏のロケで1カットだけお父さんと息子とで馬と触れ合うシーンがあった。
オーディションに来たモデルには全て聞いたはずだったのだが1人だけ聞き忘れてしまったのか、そのモデルは動物が全く駄目で急遽お母さん役の方にそのカットは変更して頂いた。



オーディションで私がモデルの顔と目以外に注意深く見るパーツは<足>と<腕から手>の2つ。

足は全てのポーズの基本になる土台と考えている。

よって、足の運びや動き、見せ方がとてもポイントとなる。


その次は腕から手。

何も持っていない、何もしていない腕や手のさばき方が上手いモデルはなかなかいない。

また、手の綺麗なモデルも多くないのだ。


モデルの容姿も重要だがカメラマンとしてそのモデルの「動き」や「しなやかさ」に気を使うべきだと思う。

モデルはある程度自分の動きや見せ方、笑い方を持っていて、それから外させた時にどうなるかを観察しなければならない。

しかし、上記2つに当てはまらない場合も時としてあるから面白い。

例えば、とても個性的でスタイルがすばらしく、今回の撮影に打って付けのモデルだがプロ歴のとても浅い子を使う時だ。

この場合はギャンブルである。

カメラマンの動かし方でモデルのフレッシュ感を前に出して形にしていく事を最優先にすべきで、細かい所はあまり気にしない方がいい結果を生む。

当然この事はモデルをセレクトする前に了解を得ておく必要がある。



最後に女性モデル、特に若い子を二者択一するときは女性の意見を尊重した方が正解かも!

男が選択しようとすると自分の好みや趣味に走りがちになるからね。



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私の場合、商品やモデル撮影のおおよそ60%以上は左からのライティングだ。(メインのライトが左、言い換えれば左の光の方が右より強く入れている)

ワインやウイスキーのボトル、缶ビールなどの飲料水はほぼ100%の確率で左からのライティングをしていると思う。

これは横文字を左から読ませたいという意図と右利きの場合文字を書く時は左から光が来ていた方が手暗がりならないという生理的な所から来ていると思う。

もちろん、イメージカットやページネーションによって違う場合も出てきますが。

日頃何気なく見ているカタログ写真のライティングにも訳があるという事です。



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<HASSELBLAD+Planar80>

明日からGWで山小屋に行きます
携帯も入らない長野の山奥に山小屋があります
ブログ更新は不可能なので少し早いですが長男ケイの初節句の写真をアップします
これでご勘弁を!


サワダスタジオは貴金属や化粧品などの小物、料理、人物のバストアップが撮れる小さい自社スタジを持っている。

やはり広告カメラマンとして守秘義務的な観点から自社スタジオは必要と考えている。

また、自社スタが有れば貸しスタの様に時間やレンタル機材のお金の計算を心配する事もない。

さらに急に入った撮影にも対応出来るし、事前のテスト撮影、納品までのセット保留、プレゼンのサービス撮影も思い通り、自由自在に使用出来る点が最大の魅力だ。

ただし、それにかかった設備投資は多額である。

大型ストロボ5台、各種スタンド類多数、大型カメラスタンドに三脚多数、B/W用暗室機材一式に引伸し機のベセラー、忘れてました、カメラがいっぱい!それからマックいっぱい!

それからそれから今まで撮影に使ったいろいろな素材が沢山!

ガラクタみたいな物がイッパイ有りますがいざという時、役に立ちます。

自社スタジオは魔法の箱なのです。



だからと言って、貸しスタを使わない訳ではない。

モデルの撮影や大きい商品撮影等は物理的にサワダスタジオでは撮影ムリ。

その撮影にマッチした大きさで撮影の広がりの可能性の有るスタジオを探してお借りします。

なので、毎回借りるスタジオは違ってきます。

貸しスタを毎回変える事は結構自分で意識してしている事でもあります。

スタジオの常連さんになれば我がままも聞いてくれる利点も有るでしょうが、毎回同じ貸しスタで撮影をしていると新鮮さが無くなり、さらにそのスタジオの限界が写真に出て来る。

機材にしても貸しスタによっては色々個性の有る機材を揃えてある面白い貸しスタも有るのだ。

常にカメラマンは最善の結果以上を求める為に貸しスタをセレクトしなければならない。


私のプロフィールと作品はサワダスタジオのHOMEに有ります。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

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今回のロケはオープンオンリーだが
気になるチェアーがあったのでパチリ
ブレブレじゃん

気持ちよくカラッと晴れた今日、山梨県にロケハン(ロケ現場の下見調査)に行った。

ロケハン現場到着後、私が一番最初にする事はコンパスを使って方位の確認だ。

方位を元に日の出日の入りの場所をイメージして、そのイメージした光からこれからロケハンする1日の時間ごとの光や空気感を自分の頭の中で創りさらに確信にしていく。

一番重要で難しい作業だ。

その後の確認事項と情報収集は撮影の内容で異なる。

今回の撮影の商品は4tトラックでの搬入になるのでトラックの侵入経路の確認。

また、商品を広げるスペースの問題。

この2 点がクリアーされなければどんなに理想的なロケーションだろうと撮影は出来ない。

残念な事に最初に行ったハウススタジオはロケーションは最高だが商品置き場のスペースに問題があった。

その事はとりあえずここでは置いといて、次に確認する事は先ほど書いた事と重複するが、撮影リストからカット数を大まかに割り出してどれだけのバリエーションがどこで何時に撮影出来るかをキッチリ頭に入れる事だ。

それを元に香盤表を制作して当日の作業が進む。

私は撮影前のロケハンも含めた打ち合わせ等で撮影の85%は頭の中で終わっていなければならないと思っている。

残り15%は現場で感じたインスピレーションを大切に創り、最後に+5~10%自分らしさの遊び心を乗せたい。

100%に+5~10%乗せられるか否かが勝負どころだ!

そして、その遊び心こそが写真にドラマを創るのだと信じている。

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ロケハンでは色々な事を想定して撮影する

人間が創るほとんどの物は真上から見た時の事を考えていないのか
とても平面的でつまらないデザインが多いような気がする


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山小屋に隣接するツリーハウスには電気が来ていない

夜はランタンで明かりを採ります。

この頼りない赤い光の中で子供達とクイズをしながら遊び、そして眠ります。

ツリーハウスに興味の有る方はカテゴリーからツリーハウスをセレクトして下さい



先週、ライティングを含めて一人づつ20人を20分間で撮影するオーダーが現場で有った。
撮影内容はヘアーをバッチリ綺麗に写す事が目的!

早速ストロボをケースから出しながらライティングを頭の中で作りながらセットする。

使ったストロボは1台2灯で2灯ともアンブレラ、1灯はバンクで組もうかと思ったが時間が無いので諦めた。

ジェネの出力を400wにしてストロボメーターで1回露出を取って早速本番。

現場でこのようなオーダーを受けてもすぐに対応出来るのは昔、ハヤサキスタジオで修行した事が骨となり肉になっていると思う。

オヤブン(早崎スタジオ社長早崎治氏)は昔、我々カメラマンにいつも言っていた事が有る。

「自分の目とハートをもっと信じ、ポラ等切るな」

おかげさまでそれを実践トレーニングした私には幾つもの基本ライティングが頭の中に入っているし、撮影中に何かおかしい、変だと感じる直感みたいな、言い換えればそれらを嗅ぎ付ける嗅覚が身に付き、大きな事故になる前に回避出来ることが何度か有った。

このカメラマンの嗅覚こそポラを1〜2枚しか使わず撮影していた修行のご褒美なのかもしれない。

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<次男ナオ撮影>

「おとうさん!ツリーハウスの中に小鳥が住んでる」

次男ナオは山に着くと真っ先にツリーハウスに入る

ツリーハウスは風で結構揺れます

その為、ホストツリーに干渉しない様にツリーハウスには隙間を幾つか開けてある

そこの隙間から時々珍客が!


今週末からいよいよGW

早く山に行きたい


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お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

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<NikonD2x+35~70>
ジャズバンドの演奏が聞ける店

先日、水槽を使った撮影の予定が有り熱帯魚等を飼育する60センチの水槽を購入した。

その後、撮影案が変更になったのでこの水槽に出番が無かったのだが、以前水族館の水槽やプールのように大きな水槽を撮影した事が有るのを思い出した。

この撮影は小さい水槽を撮影するのとわけが違い細心の注意が必要だ!

絶対事故のないようにストロボのヘッドはウエイト付きのスタンドに固定、更にロープでヘッドを吊るしアシスタントを常にそばに配置させて周到に準備する。

その他にも大きい水槽の撮影には色々技術的な試行錯誤は必要だった。

上の写真はその場の臨場感を出すため手前からの光は入れずにトップのみのライティングに。

私は日頃から常に思っているしブログにも書いているが、「写りすぎている写真程つまらない物は無い!」と。


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<NikonD3x+35~70>


ヘアー&ネイルのコンテスト会場に1歩入ると「おはようございます」の元気な声。

皆さん予選を勝ち抜いてこの会場に乗り込んで来ただけ有り目が違います。

夢と希望と愛でキラキラと輝る。

そんなエネルギッシュな若いアーティストが大勢集まりました。

今日はヘアー&ネイルの作品撮影。

初めの社長の言葉が良かった。

不況のこの時代にその話は一切無く、ただただ社員のモチベーションを上げる内容。

要するに、お金の事は本部に任せとけ!君たちは技術とセンスを磨き口コミで評判になるサロンを目指せ!とこんな感じだと解釈した。

ヘアー&ネイルは素人だが、どの作品も斬新だったりセンスが良く、素晴らしい物ばかりだ。

この若きパワーが今、僕には足りない事を痛感した。

昔の若い気持ちに戻り心機一転今から心を入れ替えます。


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<NikonD3x+35~70>
今日はウサギのくるみの診察日
藤沢にあるきち動物病院に寄ってから澤田スタジオで撮影
鼻の下がまだ少しハゲているが昔と比べるととても良くなった。


デジタル時代の昨今、仕事でシャッターを押す時の緊迫感が少なくなった。

フィルム時代はポラでレイアウトやライティングのチェックを行い撮影した。

しかし、本番のフイルムにその画像が定着されたと言う保証等、何処にも無いのだ。

カメラの故障、ストロボのシンクロエラー、現像所でのミス、極めつけはフィルムメーカーによる製品管理のミス。

無事テスト現像が届いてビュワー上で見るポジが想定内に収まっている事が当然だが何処で事故ってもおかしくはない。

想定内としたのはポラは反射光でポジは透過光、また、感度やラチュチュード等色々な要因からハイライトシャドーのトビ、ツブレや色の出方、専門用語になるが相反則不軌が当然違う。

それらを長年蓄積された経験と感で自信を持って判断し、その許容範囲を想定内として本番現像を指示する。

話がそれてしまったが、カメラサイドで出来うるチェックをしつつ我々カメラマンは細心の注意を払って身を削る思いでシャッターを押した。

そのような緊迫感が少なくなった事はやはり撮影しモニターですぐさまチェック出来てokが出れば納品とう流れが有るからだ。

それ自体、便利で時間の短縮にもなり経済的な事では有るが、カメラマンとしてはハートが違って来るような気がする。

1カットに思いを入れハートをすり込んでこそドラマが作れて人の心を掴む広告写真が出来ると思うし1番大切な事で勝負の分かれ目になる。

いつまでも
全ての広告写真にドラマを作れるカメラマンでありたい。

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<NikonD3x+35~70>
ポーズも決まってますね!
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<NikonD2x+18~200>
今週末ツリーハウスに逢いに行く予定です。

今月は2年に1度来る、サワダスタジオの契約更新の月。
1991年にハヤサキスタジオを退社して港区海岸(レンボーブリッジの真ん前)に事務所を構え1993年に交通の便の良い現在の東麻布に移動したのでかれこれ17年です。
更新も8回目を数える。



先週から撮影しているのは化粧品。

続く物で今週も別件で化粧品の撮影。

そして来週はワイン。

中の液体が透けて見えるボトルに入ったローションとワイン、似ているようで全く違う。

ローションは肌に塗り栄養や保湿を与える。

かたやワインは飲み物で香りや味覚を楽しむ。

姿、形は似ていて当然ライティング、セットも似ているが求める物が違う。

ここの所をちゃんと理解して頭の中に入れとかないと写真は撮れない。

失敗すると全て透明なボトルには入った色水に仕上がってしまう。

僕は撮影をシンプル&オーソドックスに考えたい。

どんな仕事でも撮影する前にライティングのテーマや表現の優先順位を自ら決めて始めるよ
うにして途中出来るだけそれがブレないように心がけている。
 

明日はうさぎのくるみの診察日。

9時30分に藤沢だから自宅を8時頃出発かな。

トレポネーマ(病名)は順調に回復しているように見えるがここで気を許すとまた再発す
る厄介な病気だ。

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<NikonD2x+18~200>
サワダスタジオSSロゴテスト撮影


今回のクライアントはヨーロッパのシューズメーカー。

外資系のクライアントで本国で撮影した商品写真に合わせて撮影して下さいというオーダーがたまに有る。

この仕事もそうだった。

本国で撮影した参考画像がメールで届き早速撮影開始。

その本国で撮影した商品写真は生光だった。(生光=裸電球でライティングするような物)

通常、日本での商品撮影のライティングはトレペ等でデュフューズしてエッジ(商品の角)にグラデーションのハイライトを作ったり陰を弱くしたりと一言で言えばソフトな表現をするがそれらをいっさい使用しない生のライティングは久しぶりである。

生光の良い所は色がちゃんと出て商品の存在感が強くアクティビティな感じが有る。

生光は生まれたままの光で商品を照らし商品本来の持つ色と型を表現してくれる。

言い換えれば<生きた光だ!>



以前某衣服通販会社の仕事で生光オンリーのモデル撮影をした事が有る。

アウトドアーではドピーカンでないとOKが出ない。

スタジオでもストロボ生光で撮影。

モデル撮影でここまで生光にこだわったクライアントも初めてだった。

そんな生光の撮影を1週間続け、その後普段のライティングでモデル撮影をすると「力強さ」というか「存在感」というか、とにかく撮影した写真に物足りなさを感じてしまう後遺症が残る。


生光ライティングは控え目で自己主張の下手な日本人の体質に合わないのか、生光の写真が評価され広告写真としての出番がもっと多くなっても良いと思うのだが。





<NikonD2x+18~200>
澤田スタジオ近辺の桜は先週散ってしまいましたが、
自宅近くの桜は散った木も有れば今満開の木もあります。
1週間限定の表紙写真です。
楽しんで頂ければ幸いです。



2月のブログに書いた「カレンダー」のプレゼン(4社コンペ)の返事が先日有った。
結果は負け。

コンペなので勝ち負けは当然ある。

内容的にはとても斬新かつ華やかで楽しい内容、十分1ヶ月間見るに耐える物ばかりなのだが!

勝ったのはその企業の社内報等を請負っている業者。

制作会社の担当者曰く、「プレゼンは代理店の営業のみだったので制作サイドの同席は無く作り手の生きた声がどれだけ届いたか疑問、悔し〜」との事でした。

生きた言葉は人の心を動かす。

これにめげずに新たなる挑戦有るのみ。

サワダスタジオではプレゼンに必要な画像をテスト撮影しています。

言葉と視覚でクライアントを説得した方がベストですもんね!





今週はカット数が多いのと、クオリティが高い撮影で毎日終了時間が24時を過ぎている。
この不景気な時期にとてもありがたい事である。

物が売れない買い控えの時代、メーカーは新商品の発売を延期したり中止している。
当然新発売商品はが無ければ撮影も減り売り上げも下がる。
何処も同じだと思うが深刻な問題である。

以前は1本のレギュラーが色々な事情でなくなっても同じボリュームの仕事が僕の所に来てくれたが今は違う。

僕には1つ1つの仕事を丹精込めて撮影していく事しか出来ないしこのスタンスを変えるつもりも無いが、+αの何かを考える時期だとも考えている。

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<NikonD3x+35~70>

透明な王冠 

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<NikonD2x+18~200>
サワダスタジオから歩いて15分、六本木ヒルズの光る壁
隣の毛利庭園では夜桜見物の人だかり
こっちは静かです

来週の仕事で王冠をテスト撮影している。

王冠と言っても水滴が落ちて水面に出来る王冠である。

ミルククラウンが一般的には有名だが今回は水で挑戦。

やはり水だと牛乳のように綺麗な王冠が出来ない。

その原因は分っているのだが。

透明な物で牛乳のような液体を今日明日で揃えなければ。

この手の撮影は得意で撮影の段取りは完璧。

閃光速度の速いストロボ、センサー一式、テストではクラウンが少し形が悪い(壁が放射線状にならず垂直になっている、水滴が綺麗に飛ばない)ので再テストです。

再テストと言っても月曜日の午前中のみ、本番は午後からだ!

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<NikonD3x+PC85>

ほとんどの広告写真の場合、撮影したカメラマンの名前が出る事は無い。

雑誌と違い名前が出ない分、撮影した本人とは知らずに人から酷評や批判を聞く事が有る。
これは一種良い事でもある。

撮影した本人と知らないで本音を言っているのだから、それは素直に受け止めて心の中に置いておくべきだ。

しかし、その逆も有る。

次回の撮影はこんな感じにしたいと出された印刷物が以前自分が撮影したものだったりする事だ。

このときは、この写真のどこが良くて、何が足りないのかを聞き出しさらに良い写真を撮る事だけに集中する。

「その写真、僕が撮ったんですよ〜」などとニヤケているようでダメ!

自分の最大の敵は自分だったりもする。

怠けたり手を抜こうとするのも自分自身の中の問題だ。

この世の中で一番難しいと思っている事の一つに<自分を最後まで信じる自分を創る>

僕がなかなか出来ない事で、すぐに責任転換してしまう。

言い換えれば、<自分自身に頑固に生きる>

これって、結構難しい。

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午前中、未来系の3輪電気自転車開発スタッフの集合撮影と商品撮影のロケハン(下見)をした。
集合は都内に有る本社ビルロビーにて3輪電気自転車を囲んでの撮影になる。
社長を含め総勢20名程。


集合写真といえば、以前ある通信会社のポスター撮りでスタジアムの席に似たてたひな壇の席に100名を座らせスタジアムに合成する観客の切り抜き撮影した事が有る。

100人の人間を1度に撮影する事はとても難しいと思って覚悟してスタジオに入るが、野球観戦の観客ということで目的がハッキリ決まっていて、エキストラの方々がバリエーション豊かなアクションをして下さり思っていたよりサックっと終わった。


目的をハッキリさせ単純化させる事で容易に撮影出来た。


今回の集合写真は目的ははっきりしているがそのポーズに問題が有る。
とりあえず記念写真らしく撮影するがアメリカのそれのように少しアクションを付けようかと思っているが時間も無い中出来るだけの挑戦はします。


普通じゃつまらないから!


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ハヤサキスタジオ時代、正式にアシスタントからカメラマンとして昇進すると新品の4×5カメラ<トヨビュー45G>三脚<5段ジッツオ>レンズ<フジノン240㍉>が与えられます。

昨日までアシスタントだった僕には夢にまで見ていた自分の4×5カメラ一式です。

自分で少しづつレンズをそろえて今では65㍉〜600㍉まで計14本になります。

4×5カメラは素人の方にはあまり縁のないカメラですね。
それはデジタルの対局にあるカメラで、とても原始的でアナログチックでカメラの原点でもある。

昔は4×5カメラが使えなければプロカメラマンとして胸を張れなかったが、今はPC(HS)が使えなければプロのカメラマンとして胸を張れない。

話がそれてしまったが現在も使用しているその4×5カメラは、苦楽を共にしてきた相棒であり「百戦錬磨の由緒あるハッセル」と同じく僕の宝物だ!

このカメラで広告写真を学び、ライティングを身に付け、技術を磨いた。

その4×5カメラも今のデジタルの時代ではほとんど使用率が低くなったかと思ったが最近また復活の道が有るのではと考えている。

D2xから昨年12月にD3xにし、レンズもナノクリ、PCをインテルマックへと機材一式を切り替えた。

CMOSが35㍉フルサイズとなりDXフォマットになれていた僕にはピントのボケ具合に違和感を感じている。言い方を変えるとピンが浅く感じるのである。

そこで考えたのが先日アダプターを購入してテストも繰り返してきた4×5カメラ+D3xである。

パンフォカースの撮影ではD3xでピン違いを数枚撮影し後処理合成の作業が有ったが、4×5を使えばアオリが使えてパンフォカースの写真が1度で撮れて時間短縮。

ピントグラスでレンズがケラレてもLV搭載により画像の確認ができる。

広角系のレンズ制約はあるものの後は実践投入あるのみです。

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<NikonD2x+18~200>
午前中に会社で画像処理を済ませ午後は千葉の実家に次男ナオと遊びに行く
久しぶりにぶらぶら近くを散歩
昔から有る家が枯れたツタが絡まる廃屋となっていた
なにか複雑な気持ちになる



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<NikonD3x+N35~70>
フード撮影には色々なカテゴリーが存在する。
僕の仕事を例にすると大きく分けて
1. 外食系メニュー撮影
2. お菓子、アイスクリーム、レトルト等のメーカーのパッケージ撮影
3. レシピ制作での調理例等

1から3のカテゴリーの中からさらにサブカテゴリーで細分化されていく。

例えば外食と言っても和食、洋食、中華・・・・。洋食でもイタリアン、地中海、フランス、スペイン等々沢山有ります。

それぞれのジャンルでの仕来りやマナー等は心得ているつもりだが、撮影本番前の最終的なチェック(ナイフフォークの置き方や皿や料理の位置や回転等)は料理長やフードコーディナーターにして頂くことにしている。

また、朝食の朝日は差し込むようなライティング、アメリカ風タッチの「ドロッとした」ライティング等あげればきりがないほど有るのだが、プロとして全ての技術の引き出しを持っていなければ仕事は成立しない。

フード撮影ではよく言われる言葉に「シズル感」がある。
極論をいえば「シズル感」が全てかも知れない。

そのシズル感は日頃僕たちが口にしている食べ物やドリンクを注意深く観察して学ぶほか無いのである。当然その環境もだ!

常夏の南の島で飲むビールのシズル感。

少し暗いバーカウンターで飲むシングルモルトのシズル感。

握ってすぐ目の前に出された江戸前寿司のシズル感。

授業料だと思い、高いお金を払っても本物のシズルを目の前にして勉強しなければならない。カメラマンとはそうゆう職業でもある。偽物ではいけないのだ。


僕がフード撮影をする時は出来るだけ試写体に寄る事を心がけている。

離れれば離れるだけシズル感が無くなるからだ。

フード撮影に要求される事は多く、人が口にした時の食感や肉汁の出る感覚、香り、暖かさや爽快感、のどごし、人間の全ての感覚に刺激と欲求を与えなければいけないものである。
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<HASSELBLAD+Planar80>

一瞬のシャッターはフィルムに感光し、人の心に定着される。

カメラは撮ってこそカメラです。

どんなに良いカメラを多く持っていても体は1つ同時に2台は使えません。

潔く1台に1本のレンズを付けて挑みましょう。

無彩色の一色無限のトーンの世界に!


しかし、カメラはモルトが落ちはじめ、レンズはヘリコイドが重く遊びが出始めました。

以前ギアハウスに在籍していた角田さんに修理をお願いしようと思っておりますが修理代、結構いきそうな感じです。

見積り出して頂いて検討します。




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<NikonD2x+18~200>
今日の東京タワー
イルミネーションが変わってました。

広告写真業のカメラマンとして今年でかれこれ22年になる。

モデル、料理、宝石、車等、振り返るとジャンルを問わず色々な広告写真を撮影して来た。
と言うより広告写真の中で改めてジャンル分けする事も無いと常日頃思っているのですが。

その中で一番大切にしているし、大切にしなければいけないと思っている撮影は「商品写真」だと思っています。

イメージカットとは違い、ごまかしの効かない直球勝負の世界で、カメラマンの技量がはっきり現れ、なおかつ大変難しい撮影でもあるが地味な撮影でもある。

モデル撮影と違いリズムやノリも無ければ駆け引きも無い。
商品をモデルに例えると、カメラマンがヘヤーメイクもスタイリストも行ない綺麗に仕上げていきポーズも決める。

全てカメラマンの判断と責任で進められていく、とても根気のいる撮影である。

オヤブン(僕が以前勤めていたハヤサキスタジオ社長早崎治氏)によく言われた言葉に


「商品撮影にこれでよいということはない」


最近その意味が少しわかるような気がします。

商品撮影に終わりは無いが責任を持って終わりを創るのもカメラマンの仕事なのです。

午前中、打ち合わせを済ませD3xのローパスに付いたゴミ取りに銀座のニコンプロへ!
待ち時間の間、1Fのサロンで行われている臼田さんの写真展を見る。
プロフィールによると北海道東山町在中で用水路だけをB/Wで撮影している。
臼田さんの正々堂々とした正方形の美事なトリミング、直球勝負で気持ちよかった。

僕たちが普段何気なく目で見ている世界は全てカラーだ。
そう考えてみるとモノクロ写真は我々が普段見る事の無い特別な世界なのである。

カラーよりもモノクロ写真の方が色の情報が無い分、心に届く写真が出来る事もある。

無彩色1色の無限のトーンは人の心に訴える力強さがある。

これからも僕が勉強を続ける「一色無限のトーン」である。

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<HASSELBLAD+Planar80>
一瞬のシャッターはフィルムに感光し、人の心に定着される。永遠に、永遠に!

サワダスタジオのHPを制作して頂いているTさんより「今まで使いにくかった機能の修正完了」のメールが入り早速チェック、OK!!!。

これでとりあえずHPは完成。

この状態で表紙を各月事に更新し、仕事の画像データをその都度アップして行きます。
その後、ご覧頂いた皆様のフィードバックを反映させアップデートして行く予定。


今回制作して頂いたKさん、Tさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

人間は時間を自分で創っていく動物と思います。
家族との時間、恋人との時間、仕事の時間、遊ぶ時間、寝る時間、何もしない時間・・・!
1日24時間は与えられるのではなく創り出して生きて行くものと思っています。

その貴重な時間を裂いて<僕の時間>を創り出して頂いた2人に感謝の気持ちでいっぱいなのです。

<1日24時間では足りない2人のスケジュール>

言葉が有りません!


<昨年3月からの構想と制作>
<年末ギリギリまで連絡、修正して頂いた事>

長い道のりでした!

その分喜びも大きい!

ありがとう!
そしてこれからもよろしくお願いします!


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昨日に続き今日も過去のブログで色々ご意見を頂いた件について少しコメントしたいと思います。

1/28 「カメラはどこに行く」のブログ記事抜粋
<「最近のカメラってパソコンの周辺機器じゃん!」
<そんな訳で今の時代カメラはPCの周辺機器で画像はバーチャルな物なのです。

まぁ、これはあくまで個人的見解で悪く取る方が多いと思いますが良い事も有るのです。
写真がカメラマンの元に帰って来たのです。
モノクロの場合、カメラマン自ら現像し、プリントして納品していた。
しかし、カラー(ポジ)は専門業者(ラボ)に出して1/3増減感かノーマル現像の指示して終わりでした。(+1/3で抜けが良くなるフィルムもある)

極端な話、モノクロは撮影から納品まで全てカメラマンが管理、コントロール出来たが、カラーの場合カメラマンの仕事は撮影で終わっていた。

幸いな事にデジタル時代に成りまた写真がカメラマンの元に戻って来たのだ。
デジタルの場合、撮影でドラマを創り、現像で自分の色や明るさを創り、加工、レタッチ、合成で「隠し味」を加え納品する。
全てが自分の管理下でコントロール出来るカメラマンの理想的展開である。
その為には日頃、モニター&プリンターのキャリブレーション、ストロボの式温度チェック等の管理は必要になる。

余計な仕事や時間が増えたと嘆くカメラマンがいるが僕には全く理解出来ない言葉である。
しかし、お金がかかる事には嘆いちゃいますが!

ところで、デジタルの場合責任の所在が曖昧である。
言い換えれば守備範囲がはっきり決まっていないのである。
誰が、どこまで責任と誇りを持って仕事をするかは重要な事。
僕の場合、打ち合わせ段階で守備範囲をはっきり決めておきます。
ほとんどの仕事の場合、現像>加工>レタッチ>合成>納品をしたいのですが体は一つで一日は二十四時間は変えようが無いので現像>納品の場合も結構出て来ます。

過去に1度だけ僕の手に負えない特殊な加工とレタッチが有りました。
その時は悔しかったな〜!自分でやりたかったが技術と時間が無かった為専門業者に外注しました。
カメラマンは日々勉強ですね〜!
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<TOYO 4×5G+FUJINON 210mm>
ポートレイトの続きはWEB写真集→HOME→work→Person→Portrait


「隠し味」

本日mac book proの修理がアップしたのでマックストアー銀座に19時過ぎに行く。
夕方から雪の予報で銀座もマックストアーもガラガラでラッキー!
明日PS等のソフトのインストール作業を画像加工の合間にするとしましょう。(それが一番大変!)

ところで、2月23日のブログ記事「写真は怖い」の中で

<広告写真は嘘の世界なのか!
<自然に見せる為の嘘なのか!
<僕達広告カメラマンが一番ナーバスになる案件です。
<僕の解釈は嘘では無く自然に見せる為の「隠し味」
<広告写真は絶対自然主義で自然に見せる為に創る物です。
<創る以上は真実ではない。
<しかし、見る側にそれを気付かれたとき嘘に成るとオヤブン(ハヤサキスタジオ社長、早<崎治氏)に教えられて来ました。

と言う記事に何人かの方から貴重なご意見を頂きましたが、私の広告写真に思う気持ちは上に書いた文章が全てでそれ以下も以上も無いと思っております。

確かに言葉足らずな点も有りましたが。

報道写真は目の前で起きている事件や事故を撮影する。
それは事実で有り現実でそれが無ければ写真は撮れない。
言い換えれば「与えられた被写体」

ところが広告写真は創らなければ何一つ事が進まないし当然撮影も出来ない。
言い換えれば「創り込みの被写体」

その創り込みは自然に見えなければ成らない。
そして自然に見えた時「隠し味」と初めて言えて創り込みに気付かれたとき「嘘」となる。
それらの事に気を配りながら全力で僕は撮影する。
しかし、撮影は広告の折り返し地点でありその後、色々な方の手や言葉が加わり広告媒体となる。
数えきれない方々の働きが有って広告媒体が創られている事に感謝の気持ちを忘れては成らないと思います。


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<TOYO 4×5G+FUJINON 210mm>
イラストレーター 田中氏 No2
ポートレイトの続きはWEB写真集→HOME→work→Person→Portrait


今週僕が初めて撮影したカテゴリ−とは!<お見合い写真>です。
クライアントのお嬢様で先日写真館で撮影したものの・・・・?


ポートレート等撮影する場合、僕には2つの選択肢が有る。
1つ目は被写体となるその「人」自身を尊重して撮影する。
2つ目は僕が思っている被写体を主観的に撮影する。
これを自分の心の中でハッキリさせないと中途半端になちゃうんです。

お見合い写真の場合はこの中途半端なところだと思う。


お見合い写真の存在とは!
1 その写真を見た男性が逢ってみたいと思わせる事。
2 その女性の長所を最大限に引き出し撮影する。

お嬢さんの顔も知らず、お見合い写真の撮影を何も考えず、軽く引き受けてしまったので当日はドキドキでしたが、スタジオに入って来たお嬢さんは小柄でキュート、何より顔が小さい。
僕はラッキーだった。

また、ヘアーメイクの友草さんはとてもセンスがいいし何よりモデルを独特のおしゃべりで身も心もなごませてくれる、若いのに(多分)ツボを心得ている点等逆に勉強になる。

こんな風に初めてのお見合い写真を撮影して終わってみるとこれは広告写真に通じる所が有ると気付いた。

広告の場合は不特定多数の大勢の消費者に向かって告知し購買意欲を促進して行くのですがこの場合は消費者がお相手の男性で限られた少数である為特別な物の様に考えがちだが意図する所は全く同じであり、全く持って広告写真だと!


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<TOYO 4×5G+FUJINON 210mm>
イラストレーター 田中氏
ポートレイトの続きはWEB写真集→HOME→work→Person→Portrait


写真は怖い

ドキュメンタリー、報道写真は難しい。
難しいと言うより怖いと僕は思います。

昔はフィルム、今はデジタルで撮影されている写真は、今も昔もレンズ前の事実のみ定着しそれ以上もそれ以下も無い物。

しかし、それが真実かは疑問が残る。

例えば、ある政治家の短いコメントが失言となり釈明会見でよく聞く言葉に「一方的に編集され前後の文脈が無いため誤解された!」と。
事実このようなケースは多くあると思う。
なぜなら、そこに編集者の意思と解釈が本人の意思に関係なく入るからだ。

写真にも同じ事が言えると思う。
戦場で縦位置に撮られた兵士の笑った画像のみ見れば戦争が終わり嬉しくて笑っていると思う事も出来るが、横位置で撮られた画像には笑った兵士のかたわらに息絶えた敵兵士が横たわっていたとしたら全く違う印象に成る事でしょう。

写真は事実のみ定着するがゆえにカメラマンの意思と解釈とモラルに左右されたトリミングによって真実を歪ませる事も出来てしまう怖い物です。

このような話は広告写真にも起こりうるのです。
広告写真は嘘の世界なのか!
自然に見せる為の嘘なのか!
僕達広告カメラマンが一番ナーバスになる案件です。
僕の解釈は嘘では無く自然に見せる為の「隠し味」
広告写真は絶対自然主義で自然に見せる為に創る物です。
創る以上は真実ではない。
しかし、見る側にそれを気付かれたとき嘘に成るとオヤブン(ハヤサキスタジオ社長、早崎治氏)に教えられて来ました。

今のデジタル広告写真の時代にこの話は少し古く聞こえるかも知れませんが、デジタル時代だからこそ、常に大切にして行きたいと思っております。


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この画像の話は明日


カレンダー 

金曜日の撮影中、夕方ぐらいから頭痛がして、撮影終了直後から頭痛、むかつきが激しく夕飯も食べずに帰宅して寝てしまった。

翌日も体調優れず自宅ソファーでゴロゴロ状態、やっと今日ブログ書いております。

そんなゴロゴロ状態の土曜日に、前日撮影中に舞い込んだカレンダーの撮影についてずーと考えていた。

カレンダーの撮影内容は料理で1ヶ月ごとの表紙含んだ13カット。

カレンダーとしてはなかなか難しい内容であると個人的に思っている。

一般的にカレンダーとは、ユーザーに1年間長期にわたり部屋のどこかに貼って、もしくは棚やデスクの上に置いて宣伝して頂けるクライアントにしてみればとてもうまみの多い媒体である事は確かだが、逆に一枚の画像が1ヶ月間見られ続けるのに相当した写真でなければ成らない事も事実であり、その為に常に新鮮でかつ自然で無ければ成らないと思う。

飽きられたらいけないのである。

ゆえに、料理となるとチョット難しい話に成ってしまうのです。

個人的な趣味、嗜好の強い事柄が多いいからだ。

今月中にフードコディネーター等と打ち合わせして料理の内容や小道具、光の方向性をじっくり煮詰めて行こうかな!

今考えている事は、年間での共通性に縛らせず、ライティング、アングル、構成、全て変え
て1枚1枚の写真のクオリティーに拘りたいです。



本日近くの公園にて次男NAO撮


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<NikonD2x+18~200>
昨日から銀座松屋で「世界の中古カメラ市」が行われていて早速初日に行って来ました。

見た事の無いカメラや珍しいカメラも有りご機嫌です。

会場はまるでカメラのオモチャ箱です。

僕のお目当てはズバリ!ハッセルのSW、それも僕と同じ誕生年の1963年製、シリアルナンバーがTPで始まる物ですが探すと無いのです。

お目当てと言っても買う予定もお金も無いんですけどね!


ところで、何故か古いカメラは手に馴染むんですよね、と言うか昔から使っているので手が覚えていると言った方が良いかも知れません。

ライカのM3をはじめとするMシリーズ(M5は別)やハッセルのVシリーズ等、おおまかな所で形、フィーリング、基本操作などほとんど変わらずメカだけ進化して行きます。



昨年12月にニコンから発売されたD3xも数年前に発売されたD3と全く同じ形です。

デザインの新鮮さは有りませんが手に馴染んでいる為、撮影に集中出来きます。

このニコンの決断はとても素晴らしいと僕は思う。

また、D2xからバッテリー、AC電源等も変わってないのです。

我々がニコンにフィードバックした声が確実に届いている。


僕たちカメラマンはカメラを使わないと写真が撮れ無いが、カメラに使われてはいけないのです。

その為にもカメラは手に馴染ませ体の一部にする事が必要なのです。

その事にニコンも気付いてくれたのだと思います。

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<NikonD2x+18~200>


ハヤサキスタジオのアシスタント時代に作品撮影でサックスを撮影した。

サックス皆さん知ってますよね。

楽器のサックス。

友達から作品撮りの為それを借りた。

4×5のカメラを据えてタングステンライトを1灯づつトレペ越しに当てて行く。

指を乗せる周りがとてもカッコいいんです!

パイプが何本も縦に走っていて指を乗せる所は丸く切った玉虫色の貝が埋め込んでありついつい目が行ってしまいます。

現像からあがったフィルムに定着されたサックスはカリカリしたとても金属の質感の有る良い写真だと思い、オヤブン(社長、早崎治氏)主催のコンペに自信を持ってその写真で挑戦!

結果、敗退です。

敗退どころかオヤブンの激怒に触れてしまいました。

何故だと思いますか?


サックス=楽器
楽器=音が出る
音が出る所=ラッパ部分

僕がついつい目が行ってしまった所は二の次なのです。

コンペに参加したアシスタント全員の前で、オヤブンはスタジオ中に轟く声で僕に向かって言った。

「こんな所一生懸命撮って何になる!放っといても奇麗に写るわ、澤田!!!楽器を撮るなら美しい音色が出るラッパを奇麗に撮らんか!」オヤブンの言葉が脳天から足に雷のように僕の体を裂いて行った。 

撃沈です。

確かに私が撮ったラッパ部分はお世辞にも奇麗では無かった。

それから徹夜を2回してあがったサックスの写真をオヤブンに見て頂き「これぐらい写っていれば良いだろー少し音色が滲み出て来た!」

あれから20年以上経ちますが、今サックスを撮影して、あのサックス以上に奇麗にラッパを撮る事が出来るカメラマンになれたと思います。

オヤブンの何者にも惑わされないオーソドックスで自分に頑固な考え方をいつまでも心の真ん中に据えて生きて行きます。

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<NikonD2x+17~35>


スポーツはゴルフを少々しますが、残念ながら昨年から持病の腰痛の悪化でプレーしていません。

プレーするのも好きですがゴルフ場を撮影するのはもっと好きです。大好きです。

コースの一番美しい時間帯は日の出、日の入の数十分!

昼間では見れない特別な表情を色々魅せてくれるのです。

しかし、これにはクライアントつまりゴルフ場のご理解が無ければ成立しないのです。

日の出の撮影ではまだ誰も来ていない真っ暗なゴルフ場に一人で入り、カートに機材を乗せコースに出ます。

管理上色々なトラブルが想定される状況なので、相当なご理解ご協力が無いと出来ない撮影でもあります。

そんな僕の我がままを全て聞き入れて下さったゴルフ場の皆様に感謝です。

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<NikonD2x+28~70>
午後から厚い雲が広がり今日はダメかと思いつつも最後まで諦めない事が大切。
忍耐力のいる撮影です。
こんな事も有るのですから。




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<D2x+18~200>
今日も美味しいコーヒー!行きました。

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<Nikon D2x+18~200>
澤田スタジオ2008年 年賀状

中学時代の友達がアパレル関係の会社をしていて、その商品の撮影を今日しました。

お金が絡むとお客さんになってしまうので友達とはあまり仕事はしたくないのですが頼まれれば「喜んで!」と言っちゃいます。

仕事で知り合った方々ともお友達にはなれますが、やはり仕事が絡んでるいるのでなかなか私生活までの突っ込んだ話にはお互いなれません。

<2/10登場のADのKさんは違いますが!Kさんは何と言うか何でも話せる雰囲気が漂っていてついついこちらから話してしまいます。>




ところで、中学時代の友達、その中の親友と呼べる人が僕には2人居ます。

親友は昔から私の悪い所、良い所、ずるい所、弱い所、強い所、全てを分かっていて損得関係なく人の心に土足で上がり込んで親、兄弟も言わない事も言いたい放題です。

悔しいし、腹も立ちますが、そんな人が人生の中で一人居るか居ないかで結構違います。

言いにくい事を正面切って言ってくれるそんな親友が居て、僕は幸せです。
  
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<Nikon D2x+18~200>


僕の親父は昔からカメラ好きである。

親父がその当時使っていたカメラは「ミノルタ35」とゆうレンジファインダーのカメラで今は澤田スタジオに飾ってある。

そのカメラで親父は僕や兄の出生間もない頃から小学生頃までに沢山の写真を撮ってくれた。
<小学生でアルバムが終わっているのは中学に入り反抗期と共に両親より友達と行動する時間が増えた為で、今現在の私の長男(中2)を見てもうなずける事ですが。>

よって僕のアルバムは沢山のモノクロとカラー写真で埋め尽くされている。
見るからに古く表紙の角等はだいぶ傷んでいる、そのアルバムは愛と夢と希望に満ち溢れていてページをめくるごとに両親の優しさが感じられる素敵なアルバムです。

親父が撮り、お袋が貼ったアルバム。

僕が子供達に残したアルバムは愛と夢と希望に満ち溢れているでしょうか?

それを判断するには子供達が大きくなり家庭を作り子供が生まれた時に分かるのかもしれません。

パーソナルな写真は撮ってプリントして終わりではなく、同じ写真でも見る人の年齢や状況や立場で以前には見えなかった物が感じられ、それら全てに強い生命力をも感じてしまいます。

何気ない日常の記録ですが撮る事の大切さを痛感している今日この頃です。

アルバム写真はレンズでもカメラでも無く、愛情で撮るのです。

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<Nikon COOLPIX S5>
ツリーハウス製作途中、次男が作った焼きマシュマロで一休み


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<CONTAX TVS>
サワダスタジオ 2006年の年賀状
サンフランシスコのかわいい路面電車風バスと建物
印刷物の複写なので分りにくいですがうっかりすると潰れてしまう陰のシャドウ部も
結構な粘り腰で残ってます。




日頃撮影している仕事の内容は極秘事項が多くなかなかお話することが出来ませんが実際の商品撮影の現場の話をちょっとしましょう。

我々の手元に撮影目的で搬入されるそれらの発売前の商品達はガワだけで中身が無かったり、満足に塗装されていない物だったり、2つで1組なのに片側だけだったり、両方来ても微妙に色、形が違いどちらが本物か分らないそんなケースが多々あります。

そんな彼らは一人では当然綺麗になれず、我々が綺麗にしてあげるのです。
スプレーしたり、細かいコンパウンドで磨いたり、塵や埃を取り除いてやっと1人前の撮影商品になれるのです。

それはどんなに小さい印刷物だろうとB全ポスターだろうと、ライティングや技術、そして僕の撮影に対する気持ちも変わりません。

変わるのは媒体によって料金が高いか安いかだけです。

そんな僕の気持ちが萎えないでいられる限り、僕はプロとして誇りを持って楽しくやって行けそうな気がします。









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<D2x 18-200>


プロのフォトグラファーとして僕には撮れない物は無い、とつい先日まで思っていました。
しかし、たぶん撮れないと思うし、オーダーが来ても御断りするする仕事が有る事に気付きました。


それは戦場です。


実弾が頭の上を行き交い、耳の鼓膜が破けそうな爆弾の音、怪我をした兵士やすでに息絶えた人、悲しみ、苦しみ、憎悪と死臭のする想像を遥かに絶する中、僕は写真を撮れないし、そのような写真を撮る為にこの職業を選んだ訳ではない。

そして、生死と背中合わせのこの現場で働く自分を思う家族は毎日心配で夜も眠れない日々が続くでしょう。

そのような心配を家族や両親にはさせたくない。



戦場のカメラマン。

現在も戦争は続いている・・・・。 

撮れる方に撮って頂ければ・・・。

その仕事に否定も肯定も何も言えません。









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<コンタックス TVS>

 昨日は次男と横浜赤煉瓦倉庫にハッセル持ってお出かけです。
普段、プライベートでスナップなど撮るときはフィルム、デジタル両方気分で使い分けています。
フィルムは現像がラボから届くまで最終的には分らないのでとても楽しみです。

最悪の場合は写ってない、なんて事も!

そんなフィルム使って仕事してたんですね。

仕事の場合、フィルム撮影した時は夜の最終にはテスト現像を入れ、翌朝ラボから届くのですが待ちきれないので夜間ポスト入れにしてもらい、テスト現像をピックアップしに真夜中ラボまで行き夜間ポストからテスト現像が入った封筒を取り出しその場で袋を一気に破き、近くに有るサントリーの自動販売機に歩み寄り、薄暗い蛍光灯にすかして見たのが懐かしいです。

私、とても小心者なのです。 

それに比べてデジタルと来たら・・・・!

楽になったなー。

特に室内の撮影なんかは最高です。
その場で光源の色チェックやバランスが分ちゃうんですから。
また、料理もとても良いんです。
本番前にライティングやアングル参考用に料理長がダミーの料理を作ってくれるんでですけど、結構それが作為的で無く自然に盛ってあって本番よりも良い場合が有るのです。
フィルムだとポラしか無いんだけどデジタルだとRAW+JPGで常に撮影しているので使えます。
NG画像はNG用の外付けHDDに6ヶ月間保存。
本番やサブ、納品等の画像一切合財も専用の外付けHDDに、こっちは一生塩漬け状態です。

で話をもどして、デジタルはフィルムに比べて緊張感や緊迫感が無いですよね!
なので、プライベートでのスナップ撮影では一切液晶モニターは見ない事にしています。

ブレてても、アンダー、オーバーの画像でも、意外性があっていいじゃないですか。

写真は想像力と好奇心と愛情で撮るんです。

そんな完璧な画像ばかり求めなくても?

その方か楽しいと思いますよ。

撮った画像をその場で見ないでPCに送り込んでからブラウザーで大きな画像で見ましょう!

予想して無かった「うぉ〜!」と思うような光の演出が有るかも知れませんよ。







 
 

特別な表情

<ニコン クールピクスS5>

山には最近次男とばかり来ている。

山小屋からの帰り道、無我夢中で外を見ているそんな次男の昨年の画像です。

この画像は本年度の我が家の年賀状にも成りました。

なんかとても立体感、奥行感が有り躍動感にあふれている写真で、次男自身これから歩む将来に夢と希望を見ているような、生命力みたいな物を感じるのは私だけ!

やっぱり写真はカメラやレンズじゃなくて愛だよなー!

モデルの撮影で僕は手八丁口八丁とライティングやヘアーメイクやスタイリストの協力で美しく綺麗な写真を撮る事が出来るが、本当の笑顔や綺麗な写真は子供だったらお母さんだったり、女性だったら恋人だったり、ペットだったら飼い主だったりと、気を許せる、愛情と信頼の有る人のみに撮れる特別な表情であって、数時間で終わってしまうスタジオ撮影ではなかなか無理な話しである。

だけど、その特別な表情を撮る為がんばる事が僕たちの仕事だしスタッフ全員の幸せにも繋がると思います。
 
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コンタックスTVS 
サワダスタジオ2001年の年賀状
 

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HP表紙用テスト撮影 その2
<Nikon D2x+18~200>

昨年末思った事が有る。
それは、「最近のカメラってパソコンの周辺機器じゃん!」と・・・・。
こんな事書くと「そんな事はない、バカな事言うな」と反論される方や、逆に「言われてみればそうだよな〜」と納得される方それぞれだと思います。
皆さんはどちらですか?

私がそう思うのにはそれなりの理由が有るのです。
私の仕事のスタンスとして必ずカメラとパソコンをUSBコードでつなげて撮影するからです。
理由は2つ。

  1. 本データ(RAWデータ)を確実に取り込む為。(10年前はCFカードに取り込んだはずデータが消えた等のトラブルが実際に有ったとギアハウスのK氏から聞いり、元同僚のS氏からも聞いた。それが人為的な事なのかメカ的な事なのかは不明、最近はほとんど聞かないが。)
  2. 撮影前にADから送付してもらったレイアウトやキャッチコピーやロゴマーク等のレイヤーと撮影したJPGの軽いデータを現場ではめ込んでチェックする為。

撮影終了後すぐに外付けHDDにバックアップ。

しかしながら、そうも言ってられない時間の無い撮影の時は撮影済みのCFカードをその場でエプソンのフォトストレージに落として行きます。

フィルムもデジタルも無くしたら終わりですから。
フィルムの場合拾ってくれた人が居れば出てくるし、デジタルの場合お金を積めば救われることも有りますが。

そんな訳で今の時代カメラはPCの周辺機器で画像はバーチャルな物なのです。

20年前はフィルム100%だった仕事も現在はデジタル100%となりました。

時代の流れと言うか技術の進歩は速いです。

私は両方を体験し、時代の変化を見る事が出来て今現在を大変楽しんでいます。

だって、昔は撮影のみで終わっていた仕事が今は自分でレタッチ、合成、加工が出来るんですよ。
だからと言って何でもかんでも修正だ合成だなんてやり方は間違っていると思います。
良い素材が無ければ良い合成等出来ません。
良い合成とはあくまでも自然に見える事。やり過ぎ出来過ぎはいけません。
すべては出しゃばらない事につきます。

カメラがカメラであった時代

カメラがPCの周辺機器の時代

そして、カメラはムービーに近づくのか?

はたまた、ムービーがカメラに近づくのか?
 
どちらにしても両者が1つになる時代がすぐそこまで来ている、いや、もう始まりつつ有るといっても良いかも知れませんね。

そしてみんなPCの周辺機器に!それも楽しんじゃいましょー!

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<Nikon D2x+PC85>

合成でも良いのだが・・・・あえてデジタル1発撮影
バックとガラス容器の微妙な関係は合成では出せないかも。
ビニール張って、バックに穴をあけて、鉄パイプ出して、それで化粧品を宙に浮かせて、
手間ひま掛けてじっくり撮影。
私の我がままを聞いて下さったクライアント、ADに感謝致します。
私の作品→HOME

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<Nikon D2x+18~200>
HP表紙用テスト撮影


ハヤサキスタジオ時代のカメラマンほやほやの頃、ラボから届いた4×5のポジをビュアーで
チェックしていると昨日ブログで登場したM氏によく言われた言葉が有ります。

「澤田君の写真、写り過ぎだね!」

M氏は言ったかと思うとサッサとスタジオに入って行きます。

カラフルなセーターが何枚も写っているポジをみながら「全ての色が忠実にそして奇麗に写っているこの写真の何処がいけないんだろー」とその時は思いました。

写り過ぎとはどうゆう意味なのか自問自答の日々が続きましたが少しずつ分かるようになりました。

写り過ぎとは色を出す事ばかり気になってシャドーがおろそかになっていたのです。

商品の色は滑らかなグラデーションの中のどこか1カ所に有れば良い。

見る場所の光源や明るさでそれは微妙に変わり本当の色は人それぞれわずかに違うのだから。

色も当然大切だがその商品の持っている質感や存在感等も我々は映し出さなければいけないのです。

それには光を回したペラペラのライティングでは駄目なのだと。

小説で言う「行間を読む」そんなライティングをしよう!

丸い円が有ると想像して、その円から出てしまうとクライアントならびにADからNGを喰らう写真。

ど真ん中はクライアントならびにADはOKだがカメラマンとしての遊び心が全く無く勝負していない写真。

そして、僕の望む所はこの円の線上です。

ギリギリのライティングに構図とトリミング。

誤解の無いように手八丁口八丁で勝負します。(現場は明るく楽しくがモットーです。)

しかし!私は芸術家でも作家でも先生でもありません!

クライアントの望む写真を100%実現させ、+α10%程自分の色をさりげなく入れて「行間を読む」写真に仕上げたいのです。

最近の仕事でそれが色濃く出ているのはJewerlyかな!

時には毒を入れたり、シャープな感じを入れたり、しっとりさせたりと・・・・!

それを教えて下さったのがM氏です。

これからもよろしくお願い致します。

私のプロフィールと作品はHOME

明日1月8日がサワダスタジオの撮影初日でD3xのデビューの日です。
商品はジュエリーで砂の上にセッティングするのでどうなることやら楽しみです。とりあえず大まかにセットを組んで細かいところは当日です。

夕方からはHPを作成して頂いているKさん、Tさんとベルコモでしゃぶしゃぶ。
HPの修正箇所の打ち合せをサッサと済ませTさんが4月に結婚する事も有り、家庭、子供、仕事等の人生談義に話が盛り上がりました。

Tさん御結婚おめでとうございます。そして、人生最大の修行の場にようこそ!

KさんはWEBチームのトップで職場をまとめ、良い仕事もして、いかに効率良く仕事をこなせるか日々悩み、考え、それを実行しようと努力している方です。今そこにある仕事をこなすだけでも大変なのに!「共通の価値観を持てるスタッフ作り」が一番の近道であり一番難しい事なのかも。


今年は大変厳しい年になると覚悟しております。
現状維持で終われば幸いです。
どんな風が吹くのでしょうか、楽しみでもあり不安な年の始まりです。

ツリーハウスの風見鳥に聞いてみようかな!




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<NikonD2x+18~200>

はじめまして

はじめまして、そして新年あけましておめでとうございます。
本日よりブログならびにsawada studioのホームページを立ち上げました澤田光伸と申します。
楽しい仕事、たのしい趣味、タノシイ昔話等色々な事を綴っていこうと思います。
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<NikonD2x+18~200>
昨年末、恒例の年賀状の宛名書きは大変でした。
プリントアウトの宛名書きを10数年前に考えたのですが、1年間のお礼と新年のご挨拶、心を込めて宛名は手書と思いそれ以来徹夜の仕事となりました。1枚1枚書いているとその人との思い出や感謝の気持ちが強く思い出されます。
これからもずっと続けて行きます。感謝の気持ちを込めて!

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