ハッセルの最近のブログ記事

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長男keiが生まれた時だから17年前の私の両親です。

私は小さい頃から父に似ているとまわりから言われているので(顔が)将来こんな感じになるのでしょうか?

現在二人千葉県の市川市で年金生活ですが長年勤めていた呉服関係の仕事を片手間にやっているようです。

今年78歳になる父はこの当時より一回り小さく感じます。

初孫に満面の笑み、私の一番好きなツーショットです。
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午後ニコンプロサービスのN氏と逢う。

マックブックプロでニコンの取り込みソフト、カメラコントロールプロ2のUSB通信の切断が頻繁に起こるので、ソフトのアンインストールと関連プロファイルの削除ならびに再インストールを行う為だ。

一連の作業でNX2も同様に再インストールを行なうことになった。

カメラコントロールプロ2は何の問題も無く再インストール出来たがNX2が再インストール出来なかった。(ディスクの認識が出来ない)

しかしお互い時間が無かった為止む無くこの件は宿題とした。
(現状RAW現像はCS4で行なっているため緊急案件ではないし、ブックでは基本的に現像は行なわないので!)

作業中ペンタックスから発売される話題のK7について話をした。

デモ機を触った事のあるN氏はボディの作りはしっかりしていたと言っていた。

また、私も考えていた事だが磁気で浮いているCMOSについては少々精度に不安があると思う。

ほんの僅か、CMOSがずれればピントは甘くなる。

いずれにせよ画期的な技術であり将来信頼性が高まればとても便利な機能で大変期待している。

さらに、ペンタ645デジタルも早ければ今年中に出てくるかも?



さて、ニコンプロを後にしてウメハラカメラにオーバーホールに出していたハッセル500Cと80mmのお迎えに行く。

久し振りの再会である。

外観は特別変わりはないが、シャッターを切った時の「パコン」音がとてもたくましくなっていた。

また、巻き上げもシットリしていてgoooooである。

ところが、私の指示が悪かったのかプラナー80mmのヘリコイドの遊びがそのままだった。

残念、しかし写真は撮れるし素早いピント送りは必要ないのでこのまま引き取る事にした。

私の所に戻って来たハッセルはとても機嫌が良さそうに見える。

梅原さん曰く「500Cは何回も修理した形跡が有り中の部品はとても摩耗しているので後何回修理出来るか?」とおっしゃっていた。

今回のオーバーホールで5年は調子良く動くと思う。

ハヤサキスタジオで広告写真の最前線で長い事戦って来た百戦錬磨の由緒あるハッセル。

今後は私の元で作品撮りのお供をして頂き、ゆっくりした時間を過ごしてもらおうと考えています。 

プラナー80mm6枚玉はジャンク同然の物を安く手に入れた。

開放でピッシとピンは来るのだが周辺の流れがチョット気になる。

F5.6orF8まで絞れば私が持っているブローニレンズの中ではディスタゴン50と並び横綱!

そして、ニコンのナノクリはデジタルのチャンピオンかな!






私のプロフィールと作品はサワスタジオのHOMEに有ります。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

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<NikonD2x+18~200>

午前中、百戦錬磨の由緒あるハッセル500Cとプラナー80㍉6枚玉のOHの為、小石川のウメハラカメラサービスに行く。

今年に入ってから500Cはモルトの劣化が目立ちはじめ80㍉もグリースの劣化があった。

さらに、マガジンも1枚目と2枚目に若干コマずれがあったのでついでに直して頂くことにした。

ハッセルの修理はギアハウスの角田さんにお願いしていたが、今現在仕事でガンガンこの500Cを回す事も無いので信頼出来て、丁寧な仕事で、安くやって頂ける所を恩師M氏に相談した所ウメハラカメラサービスを教えてくれた。

角田サンはとても信頼出来る職人、研究熱心でオリジナルのチューンナップを施す。

グリースも飛行機に使用されているハイパーな物で値段聞いたらたまげます!

しかし、前線を引退したこのハッセル500Cにはそこまでのチューンナップは必要ないのだ。

この手のカメラは修理する職人さんの感性によって仕上がりが左右されると思う。

同じカメラやレンズでも今まで過ごして来た環境や扱われかたでそれぞれ個性を持っていて、その個性をいかせるOHが求められている気がするし、それが許されていた良き時代の製品でもある。

さて話を戻して、ウメハラカメラサービスの梅原さんは私と初対面だというのにニコニコして私の事を出迎えてくれた。

梅原さんはとても人懐っこい感じでとても話しやすい方でした。

修理の件はそこそこに業界の話で盛り上がりあっという間に30分は話し込んだ。

 私はデジタルカメラを以前からPCの周辺機器と表現して来たが梅原さんは家電製品と言われていた、その言葉が何か心に残った。

修理に1ヶ月かかるそうです。

夕方からモデルオーディション。

オーデションの話は後日色々書こうと思います。


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<NikonD2x+18~200>

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お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

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<HASSELBLAD+Planar80>

明日からGWで山小屋に行きます
携帯も入らない長野の山奥に山小屋があります
ブログ更新は不可能なので少し早いですが長男ケイの初節句の写真をアップします
これでご勘弁を!


サワダスタジオは貴金属や化粧品などの小物、料理、人物のバストアップが撮れる小さい自社スタジを持っている。

やはり広告カメラマンとして守秘義務的な観点から自社スタジオは必要と考えている。

また、自社スタが有れば貸しスタの様に時間やレンタル機材のお金の計算を心配する事もない。

さらに急に入った撮影にも対応出来るし、事前のテスト撮影、納品までのセット保留、プレゼンのサービス撮影も思い通り、自由自在に使用出来る点が最大の魅力だ。

ただし、それにかかった設備投資は多額である。

大型ストロボ5台、各種スタンド類多数、大型カメラスタンドに三脚多数、B/W用暗室機材一式に引伸し機のベセラー、忘れてました、カメラがいっぱい!それからマックいっぱい!

それからそれから今まで撮影に使ったいろいろな素材が沢山!

ガラクタみたいな物がイッパイ有りますがいざという時、役に立ちます。

自社スタジオは魔法の箱なのです。



だからと言って、貸しスタを使わない訳ではない。

モデルの撮影や大きい商品撮影等は物理的にサワダスタジオでは撮影ムリ。

その撮影にマッチした大きさで撮影の広がりの可能性の有るスタジオを探してお借りします。

なので、毎回借りるスタジオは違ってきます。

貸しスタを毎回変える事は結構自分で意識してしている事でもあります。

スタジオの常連さんになれば我がままも聞いてくれる利点も有るでしょうが、毎回同じ貸しスタで撮影をしていると新鮮さが無くなり、さらにそのスタジオの限界が写真に出て来る。

機材にしても貸しスタによっては色々個性の有る機材を揃えてある面白い貸しスタも有るのだ。

常にカメラマンは最善の結果以上を求める為に貸しスタをセレクトしなければならない。


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カラッと晴れて気持ちいい東京
なので気持ちいい写真をアップしました 

昨日、帰り際に高輪に在る恩師M氏の事務所に寄り道をした。

コンクリート、木材半々の面白いM氏の長野県の山小屋が今日から着工だ。

その木部の塗装について話をして来た。

M氏は当初オイルステン系で塗装しようと検討していたが自然素材の<柿渋>の存在に興味
を持ち、今それで話を進めている。

M氏も私と同じで結構自分で創る事が大好きで、内外装の塗装は自分でするのだ!

うちのツリーハウスの塗装にも使えるかもと思い私も興味深々である。


murata-10.jpgのサムネール画像
500C+ディスタゴン50

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<HASSELBLAD500C+Planar80 1st>
サワダスタジオのHP表紙写真を更新しました。
ふるさと村のレッドクローバー



先週撮影したネザーランドドワーフうさぎのくるみの写真が好評(我が家だけ?)でしたので愛らしいしぐさの毛づくろいの画像を追加します。



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初めてサワダスタジオに来たので周りをキョロキョロ
前足のクロスが効いてますね〜!

ウサギは内弁慶
初めての場所ではウサギなのにネコを5枚位被ります。

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安全だと分かるとまずは前足から毛づくろいを始めるくるみ
猫のように自分で全身の毛をなめて清潔にします。
なのでウサギは無臭だ!

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次は鼻かんで


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両足なめて

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また、手をなめて

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最後に頭かいて終わりです。


みなさん癒されました!
親バカでドーもすいません!


また、くるみを連れ出して撮影しようかな〜。

「我が家のウサギさんも撮影してもらう事は可能ですか?」
という問い合わせがありました。
ただ今前向きに検討中です。
ご希望の方はHPよりメールでお問い合わせください。HOME⇒contact


私のプロフィールと作品はサワダスタジオのHOMEに有ります。
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<HASSELBLAD+Planar80>

一瞬のシャッターはフィルムに感光し、人の心に定着される。

カメラは撮ってこそカメラです。

どんなに良いカメラを多く持っていても体は1つ同時に2台は使えません。

潔く1台に1本のレンズを付けて挑みましょう。

無彩色の一色無限のトーンの世界に!


しかし、カメラはモルトが落ちはじめ、レンズはヘリコイドが重く遊びが出始めました。

以前ギアハウスに在籍していた角田さんに修理をお願いしようと思っておりますが修理代、結構いきそうな感じです。

見積り出して頂いて検討します。




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<HASSELBLAD+Planar80>
家族の節目の記念撮影
一瞬のシャッターはフィルムに感光し、人の心に定着される。


学生時代、僕はバイトで幼稚園児の体操のオニイサンをしていた関係で子供の扱いは慣れている。慣れていると言うより得意である。

笑ってなくても良い、泣いていても怒っていても良いんじゃないかな!
色々な喜怒哀楽が有り家族は暮らしていく。

写真館では撮れない心に残る写真を撮影したい。



ところで、サワダスタジオは港区東麻布に有り外に出て10歩ほど歩くと東京タワーが目に飛び込んできます。

3階建てマンションの2階に有り、自社スタでは主に貴金属や化粧品等の小物撮影が多いですが料理の撮影やポートレート、選挙ポスター等も撮影します。

上のポートレートも自社スタで撮影です。

大きい商品やモデル撮影の大半は貸スタでの撮影になります。



話は変わりますが、昨日の夜から先週ロケしたRAW画像をバッチ現像させています。

約300枚の現像処理が有るのでMacに夜間処理してもらうのです。

D3xでフルサイズのTIFFだと70MB有るので70×300=21000MB=21GBですね!

外付けHDDでの納品になります。

D3x+MacBookPro+OS10.5.5での撮影画像取り込みは何のトラブルも有りませんが10.5.6だと

USB通信のトラブルが発生します。

早急にMacが対応してくれる事を願います。

午前中、打ち合わせを済ませD3xのローパスに付いたゴミ取りに銀座のニコンプロへ!
待ち時間の間、1Fのサロンで行われている臼田さんの写真展を見る。
プロフィールによると北海道東山町在中で用水路だけをB/Wで撮影している。
臼田さんの正々堂々とした正方形の美事なトリミング、直球勝負で気持ちよかった。

僕たちが普段何気なく目で見ている世界は全てカラーだ。
そう考えてみるとモノクロ写真は我々が普段見る事の無い特別な世界なのである。

カラーよりもモノクロ写真の方が色の情報が無い分、心に届く写真が出来る事もある。

無彩色1色の無限のトーンは人の心に訴える力強さがある。

これからも僕が勉強を続ける「一色無限のトーン」である。

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<HASSELBLAD+Planar80>
一瞬のシャッターはフィルムに感光し、人の心に定着される。永遠に、永遠に!

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<HASSELBLAD500C+Planar80 1st>

去年の9月22日に我が家の一員となったネザーランドドワーフの「くるみ」です。

我が家に来る前からトレポネーマと言う病気で鼻にカサブタが出来てしまい昨年より飲み薬にて治療していましたが薬をやめるとまた悪くなる繰り返しです。(投与期間は1クール6週間)

昨日すすきの動物病院にて治療を塗り薬に変更。

1日も早く治るように願いを込めてこれから毎日2回薬を塗り込みます。



修理が終ったmac book proのソフトのインストール&バージョンアップを本日やっと終了。

ただし、D3xとのUSB通信が切断されてしま為、OSは10.5.5で止めておきます。

D3xは期待以上の色の良さで(特に肌色)とてもご機嫌ですが、バックアップにはそれなりに容量を食う為外付けHDDはアッとゆう間に一杯です。

今澤田スタジオにはバックアップ専用の外付けHDDが15個有るのですが、先日1つカリカリノイズが出始めたので1日かけて別のHDD に大切なデータのみコピーしたのですが本日ガリガリノイズに変わり音も大きくなりとうとう壊れました。

コピーしておいてラッキーでした!

しかしながらHDDの寿命は2.3年とメーカーサイドは言っておりますのでこの先どのように画像データのバックアップをするのか、しないのか考えどころです。

バックアップの義務は無いし、それでとやかく言われる事は無いと思いますがフィルムだったらと思うとデジタル画像はやっぱりバーチャルだしカメラはPCの周辺機器だなとつくづく思います。

義務は無いにしろプロカメラマンとしてバックアップはしなければならないサービスだと個人的には考えておりますのでこれからも当然続けていきます。


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ニッコリ

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<HASSELBLAD500C+Planar80 1st>



1/12のブログにアップした次男のD2x+18〜200で撮影した画像ですが、同じ場所でハッセル500C+80(6枚玉)でも撮影して有ったのをすっかり忘れておりました。

そのフィルムが先日現像した中に有ったのですが、その写りの違いにビックリです。

元々ニコンのおとぼけズーム18〜200は色々欠点が有る物の携帯性やズーム倍率等の便利性からついつい普段撮り用に多用してしまっていますがこれを見るとチョット考えちゃいますね!



_DSC0128.JPGのサムネール画像
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500C+プラナー80(6枚玉)
何やってんだか、次男はひょうきん!


以前上田義彦氏の究極のファミリーアルバムの写真集をまねて我が家もB/Wで写真を撮ったものの、その後ほったらかしだったそのB/Wのフィルム現像を夕方行った。
長くは続かなかったが合計32本も回していた。

ちなみにタンクはパターソンで、135ミリなら1度に3本現像出来、さらにリールが伸びてブローニーも2本現像出来る優れもの。
恩師、上さんから25年以上前に3組頂いたものです。
今回は32本で1セット9本現像だから3セットと2本タンクの作業です。

昔は毎週末、撮り貯めたB/Wをこのパターソンで現像して紙焼きした物でしたが・・・!
昔に戻って少しやってみようかな。

フィルムと言えば時々スナップでライカやハッセルを持ち出す。
特別何を撮ろうと言う訳ではないが子供、友達、先輩、町並みを撮影したりします。
ハッセルだからと言って三脚なんか使いません。
ブレていても良いんです。
スナップですから。
ですが結構ブレないんですよハッセルは、1/30いや1/15までは行けます!(多分)

仕事用のハッセルはコンタックス645を新品で購入する時に全て手放してしまったが1セットだけ残している特別なハッセルが有る。

それは、以前勤めていたハヤサキスタジオのハッセルで百戦錬磨の由緒あるハッセル500C+ディスタゴン50ミリです。
このハッセルでおやぶん(早崎治氏)や歴代の先輩方が日本の広告写真を撮影していたと思うとボロボロでもとても手放すなんて考えられません。
宝物です。

個人的には標準にしては少し画角が有り、蛇腹じゃない四角いフードを付けた時に500Cとのバランスがgooな80ミリが大好きです。
なので初期のプラナー6枚玉(ノンコーティング)をあえて探して昨年購入した。
状態は「私は50年前のレンズですよ」と言わんばかりの顔つきですが500Cも負けず劣らずで良いコンビです。この子達。

500Cはスクリーンが暗く、内面反射も有る。
オールドレンズにも内面反射の影響が出る事がしばしばで、何よりこのカメラは無骨で色々な操作を必要とするのだ!

しかし、今のカメラには無いこれらの事(光学的欠点)を生かした絵作りをしたり、現像されて来たフィルムを見るまで気づかなかった光の演出に感動したりと全く飽きないんだな〜。

必要不可欠な色々な操作も写真を撮る事の儀式ように思えて大変楽しくなる。

さらに、フレームが6×6の正方形ですよ!
仕事ならば印刷のトリミングを考慮して撮影するが仕事じゃないんですからここはこの正方形で遊びましょう。
大胆かつ美事なトリミングをファインダーで決めてノートリでプリントするんです。
こんなこともハッセルに出来る楽しみ方です。

オールドレンズの写りはうっとりするほどの優しさとコントラストでハイライトの滲みなんか最高!涙もんです。
そして、色乗りは独特でコッテリ、シットリしていて親近感を感じる描写だ。

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500C+ディスタゴン50
何やってんだか、この2人


500C+ディスタゴン50
見かけはボロボロ、写りはピカイチ

元ハヤサキスタジオの上司と言うと堅苦しいですね。
仕事や人生の恩師の一人です。
私に山の魅力をお教えてくださいました!


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