2010年7月アーカイブ

前回ご紹介した魔法の薬のその後ですが・・・・・。

今日打ち合わせでデザイナーのiiさんに会ったのでハチに刺された小指の翌日の経過を聞いてみた。

すると、魔法の薬の効果で腫れも痛みも無かったようで、小指には刺された傷跡のカサブタがポツンと赤くなっているだけだった。

刺された当初は「痛い痛い」と叫んでいたのでどうしょうかと思ったが・・・・・。

恐るべし蛇苺の焼酎漬け!

ネットで調べた所、この地薬は虫さされ全般に効くようである。

この他には地方独特の地薬は色々有りそうですね。

高いお金出して中途半端な薬買うよりよっぽど効き目が有りそうです。

昔の人の知恵は凄いな〜と思った今日この頃です。

デジタルは最新の物が良いに決まっているが、この手のアナログチックな物は永遠なんですね!

この辺で昔の良い物を再認識する事が大切な時期に来ているような気がします。

人間として、地球に生きる為に。


「あっ!痛い」その叫び声に驚き後ろを振り返るとデザイナーのiiさんが顔を歪めて右手の小指を押さえていた。




今日は8月に予定されている撮影のロケハン(下見)で山梨県のハウススタジオに行って来た。

そのロケハンの真っ最中に事件が起った。



振り返るとiiさんの周りに十数匹のスズメバチが飛んでいたのだ。

「早くこっちに逃げて!」と叫んだ私の声が痛みで聞こえてないのかiiさんは動かない。

「このままでは更に刺されてしまう」と思った瞬間ハチはあっという間に姿を消してしまった。

刺したハチは大きさから言ってオオスズメバチではなく多分コガタスズメバチだったと思う。

最悪の事態ではなかったが、神経が集中する指を刺されたのは物凄く痛かったであろう。

この事をハウススタジオのオーナーに伝えたところ、「オオスズメバチで無いのなら病院に行くよりハチ刺されに良く効く自家製の薬が有るから今持って来る」と言ってオーナーは自宅から琥珀色の液体が入った瓶を持って来てその液体をテッシュに染み込ませ少し腫れ始めている患部にあてがった。

痛みも増しているいるようでiiさんは痛い痛いを繰り返していた。

しかし、少しすると不思議と痛みも腫れも引いてしまったのだ。


オーナーにその琥珀色の液体の正体を聞くと・・・・・。

焼酎の中に蛇苺を入れた物だと言うのだ。

私の山小屋にもスズメバチは生息しているので早速その魔法の薬を作る事に決めた出来事であった。

iiさんお大事に。皆さんハチには注意しょうね!

100723_0238a.jpg
このカットを撮った数秒後
この場所でiiさんが刺されてしまった

その現場画像です

7月の初めに撮影したハンドレットステイ東京新宿というホテルのhpが早速upされました。

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http://www.hundredstay.jp/guestroom/index.html

私が撮影したのは主に客室などで日没後に空が群青色に染まっているカットがお気に入りです。

お時間が有る時に見て頂ければ幸いです。

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http://www.hundredstay.jp/guestroom/premium/skydeck.html
そして今日、昨日の失敗を反省して15分の昼寝に再チャレンジした。

昨日の事や今日の加工の段取りなど、仕事の事を色々考えているうちに15分はあっという間に過ぎてタイマーが鳴る。

昼寝で頭が冴えたかどうかは未知数だ???????。

明日もチャレンジしようかな〜。

なんてブログを書いている余裕も無いんです。  今の私!
先週一週間分の大量な画像処理を日曜日から行う。

疲れからかなかなか効率よく仕事が捗らない。

昼食後15分程度のお昼寝はその後の仕事が効率よく進むとラジオで聞いた事が有る。

それを日曜日に実行した。

iPhoneのタイマー機能を利用して仮眠する。

予定の15分が過ぎタイマーが鳴るがスイッチを切って後5分だけと自分に言い聞かせ昼寝の二度寝をしてしまった。

5分のはずが1時間も寝過ごし頭は冴えるどころかもうろうとしてしまった。

その後の作業は言わなくても・・・・・。


飲まず食わず眠れずの日々が続いている・・・・・。

そして、その忙しさは来週まで続く。

しかし、こんな毎日嫌いじゃない。

いや、結構好きである。と言うか早崎スタジオ時代から身に染込んでいるようだ。

その早崎スタジオには新卒で入社してカメラマンとしての知恵と心得と気配を体に吸収させていただいた。

我武者らに勢いだけで生きていた、そんな時代だった。

毎日が辛くも有り、見る物聞く物が新鮮で楽しくもあった。

しかし、その忙しさはこの年になるとチョッチきつい。

がんばれ!自分。。。。。




長野県上田市丸子の民家がポツポツと点在する町の中にひっそり流れる清流がある。

そこが地域住民の方々が協力して保護しているホタルの里です。

6/25に撮影したそのホタルの動画をYouTubeにアップしました。
http://www.youtube.com/watch?v=Yo7uQZxlNpM

「この一週間寒い日が続き例年より遅れて昨日あたりからやっと飛び始めたよ」と駐車場を整理する警備員の方が教えてくれた。

せっかく来たのにホタルのピークで無い事と雨がポツポツ降り始めた事で気分が落ち込みながらニコンD3sと重い三脚ジッツオを担いで次男naoとホタルの里へ歩いて行く。

小川に架かる小さい小さい橋の上に三脚を据えた。

少し早かったのか、雨が降り始め少し寒いのかホタルは居ない。

30分待って飛ばなかったら帰ろうと思った時、小川の上をス〜と一つの光が余韻を残して消えていった。

その後、同調するように幾つかの光の余韻がス〜と優美に曲線を描く。

確かにピークでは無いものの、見れて幸せだった。




私が子供の頃、夏休みに父の実家が在る滋賀県に兄と二人だけで泊まりに行くと、田んぼや小川にホタルが沢山飛んでいた事を思い出す。

あの頃は綺麗と思うより縦横無尽に飛び回るその光に鳥肌が立つような不気味な恐怖を感じたのだが・・・・・。

そんな事を思いながら真っ暗な橋の上でホタルの光にピントを合わせていると橋の真下で弱々しく、優しい淡い光がゆっくりと光る。

naoが大人になる頃このホタルの里は在るのだろうか。


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