2010年11月アーカイブ
たとえうっかり火が消えてしまっても鋳造のストーブはすぐに冷える事は無い。
また、寝る前に薪を沢山炉内に入れて空気をギリギリまで絞りチョロチョロ燃やし、夜中に薪が燃え尽きても朝はそこそこ暖かいのだ。
ところで、薪ストーブの温度管理はとてもファジーである。
通常200〜250℃の間で運転するのが理想とされていて、その温度管理を3つある空気孔だけで温度を上げ下げする。
200℃より低ければ空気孔を開け、250℃より高ければ閉める!至って原始的。
特に注意しなければならないのが300℃より高くしない事。
300℃を超えて慌てて空気孔をしぼっても直ぐには下がらないからだ。
その点このホンマ製ストーブの温度管理は非常に楽で適当に空気孔を半分ぐらい開けておけば200℃の巡航運転が出来るので楽チンです。
300℃で燃やし続けると熱でストーブが歪んだりひび割れたする
山小屋周辺に鹿の足跡が残っていたり糞が落ちているので出没している事は知っていたが・・・・・、流石に近くで見ると迫力がある。
雌に比べて警戒心が強いのかこちらを観察する事無く逃げて行った。
その後山小屋に入り暖をとる為薪ストーブに薪を焼べようとしたが薪が部屋に無い事に気付く。
仕方なく山小屋の裏に在る薪置き場に・・・外は氷点下だ。
すると、森の中で「ガサ、、、ガサ,,,」と獣が歩く音。多分先ほどの雄鹿だろうと思い目を凝らすが当然何も見えません。
熊だとまずいので手を叩いて私の存在を知らせたが動き無し。
まっ!いいか〜。と思い薪を籠一杯に入れて振り返ると・・・・・・・。
いきなり「キャヒ〜ン」と鹿の耳をつんざくような鳴き声。
腰が抜けるかと思いました。
きっと先ほどの雄鹿が「ここは俺の縄張り、よそ者は出て行け」と言ったのでしょう。
しかしビックリしたな〜。。。
大きくプリントしたピエロの写真
3枚の内の1枚
スタジオが村田さんの所より小さいのでプリントが一回り大きく見える。
大きさ見本で私が・・・・・。
さてさて、昨日急ぎの画像処理の納品も終わったので今日は散らかり放題のスタジオの掃除と明日の撮影準備、、、ひょっとすると夕方打ち合わせ?
とりあえず掃除機からだな〜。
ところでサワダスタジオの掃除機は私がフリーになった頃購入した物でかれこれ17年間週に最低2回は活躍している。
見た目はボロボロで最近流行のダイソンのサイバー的なデザインとは比べ物にならないぐらいのしょぼくベタなデザインの地味な色の掃除機。
近年エコ替えなどと企業に踊らされ電化製品を買え替えるのがステータスになっているようだが、まだまだ使える物を処分するのはいかがなものだろうか!
先日ラジオ番組でどっかの教授が同じような事を話していたな〜。
目先の電力消費だけが踊っていて根本的な所が見えにくくなっているような・・・・・。
澤田スタジオは壊れるまで使う!モッタイナイ精神でいきますよ〜。
1180×850の出力はド迫力
下にあるA3のプリントが小さく見える
目的は以前から「使ってもいいよ〜」と使用許可を頂いていたEPSONの大型プリンターで<ピエロ>の写真をプリントする為だ。
そのプリンターはスタジオの角で白い布が掛けられていて、言われなければ大型の電子ピアノの様にも見える。
とりあえずケーキを食べながら写真談義に花が咲く・・・・・。
そしてイザ!プリント開始である。
持参したA3のプリントを参考にどれを伸ばすか検討。
当初の約束では1枚と決まっていたが村田さんの計らいで3枚もプリントしてしまった。
1枚と決めていたのはインク代がメチャクチャ高いのであ〜る。
聞いてビックリ1セット¥200,000−な〜り〜。。。。。
PCで最初のプリントの設定をして(トーンカーブで明るさを気持ち抑えた)クリック。
この日の為に解像度を700(約160MB)にしてあったのでなかなかプリントが始まらない。
10分後、やっとプリントが始まった。
プリントヘッドが静かにそして軽快にリズムを刻んで行く。
プリントされたロールペーパーが下に少しづつ出て来る。
そして10分後、紙を切る乾いたカッター音がしてプリンターが止まった。
出力された1180×850の大きなペーパーを村田さんとアシのHANAちゃんが手際よく丁寧に壁に貼ってくれた。
す、、凄い迫力!そして綺麗!
これは8×10で初めて撮影しビュアーにポジフィルムを乗せた時のあの瞬間の感動と同じ物を感じた。
カラーとモノクロの違いはあれど鳥肌が立つあの感動が全身に走る。
そこには滑らかで優しい一色無限のトーンが一面に広がっている。
見れば見る程美しい!
オリジナルの素材は30年前に撮影した135ミリのトライX。
しかも1600とか3200に増感現像してある。
そのフィルムをスキャンしてデジタル化されたデータはオリジナルより美しかった。
当然フィルムの素粒子感は在る物のフィルムからのプリントでこの大きさに伸ばしたものより遥かに美しいと思われる。
このプリント達を多くの方々に見てもらいたいと強く思うようになってきた
10/28パナソニックからGH2というカメラが発売された。
今時のミラーレスカメラでムービーも仕事で使えるクオリティーでしかも軽い。
(センサーサイズは35ミリの丁度半分のM4/3)
さらにマウントを付ける事でフィルム時代の色々なレンズが使えるのも魅力的である。
私の場合ライカのズミルックス35やズマール50などでガンガン遊んでみたいな〜!
今年初めからD3s+Zeiss Planar50の組み合わせで普段撮りしてきたがやはり重たい!と最近シ
ミジミ思う様になってきたのでGH2にスシフトしたと思っていた、、、矢先、、、先週エビス
スタジオで撮影中にフォトナ(2400Wの大型ストロボ)が突然パンク。ギアハウスに電話して
1時間後に代替え機と引き換えに修理に出し、そして下見積書が土曜日届いた。
修理見積もり10万円強!!!!うぅ〜。GH2が遠くなっていく====。
と言う事で今年は村田さんと斎藤さん(フォトグラファー)そしてイーストウエストの内藤さんの4人で命日の今日、オヤブンのお墓参りにいって来ました。
六本木に在るゴトウ花店に10時集合。
以前、村田さんはゴトウ花店の撮影をされていたので社長の後藤さまともお知り合いでとてもシックで綺麗な花束を作ってくれた。流石ゴトウ花店!!!!!
わたしはゴトウ花店まで会社からテクテク歩いた。途中六本木のタバコセンターでオヤブンが大好きだったPALL MALLの赤を購入。
今日は去年と違って天気に恵まれ暖かかった。
墓前で1時間近く4人で思い出話をした。
そしてハヤサキスタジオ時代に良く行った中華の老舗、樓外樓(ロウガイロウ)のエビモツ汁そばを皆で食べて解散。
午後から化粧品のレタッチ作業・・・・、合成と色が大変です。
<もえぎの公園>
それは、その公園にカワセミが生息しているから見れるかな〜と思ったからだ。
その派手で奇麗なブルーを見る事は出来たがすぐに見失ってしまった。
豆粒より小さいその姿は一回見失うとなかなか発見出来ない。
諦めが肝心!カワセミは諦めてちょっと遠回りして散歩しながら家に帰る事にした。
するとこの間までシャッターがしまっていたテナントに食べ物屋さんが何件か入っていた。
ラーメン、イタ飯、カフェ、お好み焼き、等々結構集中してオープンしていた。
その中でも私が興味を持ったのが<カネ保水産>というお店。
店の作りは和テイストであっさりした定食屋さんのイメージだが料理はイタリアンのようである。
ここの場所は駅からもちょっと離れていて以前から開業しては閉店を繰り返す飲食店を営むには難しい場所のようだが何とか定着してもらいたいものである。
少なくとも私が行くまでは・・・・・。
昨日、次男naoが通う中学校の参観日だった。
次男という事もあり小学校の参観日に行った記憶があまり無い。
長男keiの時は必ず行ったものだが・・・・。
てな訳で眩しい日差しの中、寝ぼけた顔してテクテク歩いて学校に向かった。
小学校のそれと比べてやはり見に来ている父兄の数は極端に少ない。
それはそれで空いてて良いのだが・・・・目立つ事も確かで帰り際、廊下を歩いていると長男keiの元担任だったhaseyann先生にバッタリ逢ってしまった。
1~2回しか逢った事が無いのだが流石先生目が合った瞬間ニコニコ笑いながら近づいて来た。
haseyann先生は怖く厳しい先生だが優しさも超一流で涙もろい人情味溢れる二十代半ばの若い先生である。
情熱があり生徒に体当たりする先生は今の時代とても少ないのかも。
haseyann先生!次男naoもビシブシブヒやっちゃって下さいね!
昨日ハヤサキスタジオ時代に営業で活躍していた同僚のkussyさんがサワダスタジオに遊びに来てくれました。
久し振りの再会である。
再会も嬉しかったがその時頂いた和菓子がとても美味でさらに嬉しかった。
メーカーは滋賀県近江八幡に在る<たねや>という屋号でお菓子の名前が西木木(さいぎぼく)。
美味しい栗の風味を上品に味わえる絶品です!幸せの一言につきますね〜。
流石kussy!美味しいもの知ってますね。
あまりの美味しさに写真撮るの忘れちゃいましたので<たねや>さんのHP見て下さいね。
東京では三越で買えるようですが期間限定品のようですね。
東陽町に在るホテルイースト21東京(オークラ系列)のウエディングページがリニュアルアップされました。
http://www.hotel-east21.co.jp/wedding/index.html
ここでモデル、料理、施設の撮影をさせて頂きました。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。