ニコンにしては珍しく発売6ヶ月以内での最新ファームウェアーの公開を2/9に行なった。
このUPで不思議なのが
<オーディオビデオケーブル EG-D2 を接続したときにライブビューボタンを押すと、テレビ画面とカメラの液晶モニターの両方に被写体が表示されますが、動画撮影時は液晶モニターが消灯するように変更しました。>
という所。
動画撮影中、液晶モニターの表示を消灯してしまうとリアルタイムでピンやアングルが決められなくなるので非常に不便である。
この事をNPSのNAKAさんに尋ねるとセンサーの発熱が激しくなりオーバーヒートするとか!
色々悩ましい事の多いニコンの動画である。
ところで、D3SとXは外見上瓜二つである。
カメラマンは時間をかけてカメラを自分の体の一部のように馴染ませて行く。
その事をニコンは知っている。
しかし操作感、特にダイヤル関係はSの方が重くクリック感もある。
また、ボディ表面のシボ塗装の質感はSは乾いた感じでXはシットリした感じだ。
これらは少しのマイナー改善で体制に影響なくXで慣れている配置にダイヤル関係とシャッターがそのまま配置されていて、とても安心して撮影に集中出来るところがイイ!