20130202_14:07
先週知人のYさんの家族、チワワ犬のネリーが天国に旅立った。
彼はとても落ち着きの有る穏やかでお利口な犬。性格は猫に近かったかも知れない。。
逝く数日前から食欲不振でYさんは少し気に掛けていたのだが・・・
それは突然の出来事で、痙攣から心肺停止と病院に搬送する間もなく静かな最後を迎えた。
Yさん曰く「生きている以上どんな形でも、一日でも長く生きていて欲しかった」と望んでいただけに病院に搬送出来なかった事をとても悔やんでいた、、、。
今回のネリーの場合と状況が違う事を念を押して私が思った事を書きますが・・・・。。
私は将来その病気や怪我が治る見込みが有るのなら納得するが・・・
いたずらに命を延ばすという事には少し抵抗がある。
昨年治る見込みの無い父が意識不明となった時、担当医より危篤状態になった時の処置に関して家族が揃うまで延命処置を行うのか、自然に逝くかの選択を訪ねられた。
その晩、家族で相談して今まで父は治ると信じて2回の手術を行い痛みや辛さを耐えて来たが・・残念な事に余命を宣告される結果となった。
これ以上父に苦痛を与えたくないという思いから延命処置を断った。
生きていく命ならまだしも・・生かされている命には苦痛しか無いような虚しさを感じていたのだ。
しかし、これは個人の考え方であり思いである。
正しいとか正しくないとかという話ではないのだ。
その人の価値観や思想、拘りだとこの時感じた。。
合掌