キャノンユーザーに許されてもニコンユーザーには許されない

朝から昨日撮影したRAWデータの色調整&TIFFへの現像、その後は明日からのロケ準。

今回の現像ソフトはCS3で行なった。

オリジナルのNX2は完成度、綺麗さは抜群だが時間がかかり過ぎで今回の64カットを処理していたら1日じゃ終わりません。仕事では使えない遅さだ!

「NX2の機能をスマートにしてもっと早くして」とニコンプロに何回も言っているのですがなかなかそうは行かない内情が有るとか無いとか。

多分最高の現像ソフトを目指すがゆえの遅さとあきらめた方が良さそうな感じです。

現像ソフトは色々出ているので今後機会があればそれぞれ検証出来ればと思います。

また、70~200のナノクリレンズも毎回突っついていますが、開発途中ですぐには出てこない模様だ。

私が仕事で使用する35㍉のカメラは今も昔もそして将来もニコンだ。

仕事中壊れないカメラが最高と考えているし、ニコンプロのN氏との信頼関係とその絆を他社で築く事は不可能だ。

ニコンプロのN氏とは昔、大げんか(一方的に私がニコンプロの姿勢に対し怒ってしまったのだが)をしたおかげでお互い理解しあえる仲になった。

N氏の口癖は「キャノンユーザーに許されてもニコンユーザーには許されないんです」

この言葉からも分るように、ニコンは厳しいユーザーあっての商品管理でユーザー中心の商品開発だ。

長い間レンズマウントを変えないのもユーザーを中心に商品が開発されている事の証だろうと思う。

キャノンが昔レンズマウントを変更したが今のニコンのレンズより優れているとは思わなし逆に劣っていると感じるのは私だけではないと思う。

カメラコントロールプロ2のUSB通信でトラブルのあったマックOS10.5.6だが、新しく出たOS10.5.7はそのトラブルは改善されたとN氏から連絡が入ったものの、 まだOS自体が不安定なので今しばらくバージョンアップは待った方が良いとの事。

OS10.5.5でしばらく仕事を続けますが噂で10.5.7でUSB通信トラブルの改善は無いと聞いていたので今回のマックの対応に感謝します。



今話題のデジカメ+動画カメラだが、ニコンD5000を含めどの商品も過渡期である事は確かで個人的にパナソニックの今後の動向が気になる所だ。

また、ソニーの動画技術とニコンの光学ポリシーの融和がどこまで進むか、というより進んで欲しいと願っている。

日本で最初のRed Oenはどのメーカーから出るのでしょうか?

ところで、パナのG-1&GH-1はライカをはじめマウントさえ有れば全てのレンズが使用可能になる、ありがたいデジカメで今私の欲しいデジカメの筆頭だ。





さてと、明日からの3日間、オープン中心のロケだがハウススタジオ内でのストロボ撮影もあるので2400Wのフォトナを4台4灯持っていく。

準備が進むにつれあれもこれもと悪い癖が出てボルボに積んでみれば満載だ!

この機材の1/3はボルボから降ろさずに積んだままだろうな〜。

無ければ無いでどうにかなるが、有れば有ったで仕事が速くなること間違い無しと自分に言い聞かせスタジオを後にして焼きたてホヤホヤのDVDをゾペティさんに納品して直帰します。


PICT0374.jpg
<次男なお撮影>


私のプロフィールと作品はサワダスタジオのHOMEに有ります。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://sawada-studio.com/mt/mt-tb.cgi/180

コメントする

このブログ記事について

このページは、澤田スタジオ HOMEが2009年5月26日 23:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「空飛ぶ小説家<デビットゾペティ氏>と禁断の酒<アブサン>」です。

次のブログ記事は「モルツで乾杯」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.3