D3sの最近のブログ記事

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20120405 18:41

午前中の打ち合わせの後、昼過ぎに元ハヤサキスタジオの同僚だった森くんがサワダスタジオに遊びに来てくれた。

目的はニコンプロサービス(NPS)入会の推薦人を頼まれたのだ。

推薦人といっても署名捺印するだけなのだが。。。

彼はハヤサキスタジオを退社した後、個人のカメラマンに付きその後デザイナーとして働いていたがどうしても夢を捨てきれず再度カメラマンの道を歩み始めたチョット変わった経歴の持ち主である。

夢を追い続ける下向きな姿勢に私も初心に戻って・・・と心を入れ替えて明日からまたがんばろうと思った。



ロケ準を済ませた後、前回の撮影でD3sのセンサーにゴミが付着していたので夕方からごみ取りする事にした。

明日の撮影でD3xを使用するのでついでに掃除したのだが・・・・・。

Sは素早く終わったがXは90分もかかってしまった。

ゴミが付きやすいのか、詳細な所まで写ってしまうからなのか、はたまたセンサークリーニング機能が無いからか?とにかく土壷にはまってしまった。

やればやるほどゴミが散乱してしまう。

NPSに持ち込んでもいいのだが2台で2千円+待ち時間2時間は安いのか高いのか微妙〜ですね!

さっさと荷物をボルボに積み込んで帰ります。

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20120405 13:09



ニコンD3x,sには結構メカダストが着き易い。

ミラーのアクションが主な原因と思われる。

銀座のニコンプロサービスに持って行ける時間が無い時などは自分で清掃しているのだが、清掃してはゴミが撮れているか撮影してモニターチェックを繰り返す。

清掃しているつもりでも何故かゴミが増える事も・・・・・。

1時間で終わればラッキー!2〜3時間かかる事もある。

そこで、以前にニコンプロサービスから聞き出したセンサー専用ルーペを購入した。

今までは目で確認出来ないゴミがこのルーペを使うと笑っちゃう程良く見える。

また、無水アルコールでも取れないゴミは息を吹きかけ曇らせて拭き取る裏技もニコンプロサービスから聞いていたので完璧に綺麗になる。

しかし、この方法は自己責任です!!!!!!

よって、1時間以上かかったセンサー清掃時間が15分で終わった。

もっと早くに購入していれば良かった。。。と後悔しております。。。


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金曜日、銀座で打ち合わせ後、D3sで使用しているザクートZファインダーをGH2にも付けたいと思い佃島にある銀一(カメラ機材屋)に立ち寄りファインダー取り付けフレームを購入。


偶然だがその日スタビライザーのデモを銀一で行っていたので誘われるまま参加してみた。しかし説明してくれたスタッフがいまいちだったのでデモする事無く早々に引き上げ〜。。。

GH2の色や解像度など色々テストしたいのだがGH2が澤田スタジオに来てから連日撮影で全くテスト出来ていない、、、、ので、、、、、アダプターでライカのズミルックス35mmを付けて遊んでいます。

レンズの影響か、カメラ側の設定なのか少しアンバーがかったしっとりとした画像を吐き出す。


デジタルになってフィルムの時ほど色に神経質に成らなくなった。

乱暴な言い方だが後処理でどうにでもなる事や環境(モニターなど)に左右されるからだ。

とは言う物の現像はお世辞にも早いとは言えないNX2を使っていたり、モニターキャブリエーションもi1を「はなび」さんから借りてしっかりやってます。

それより解像度というかピントやコントラストやトーン(グラデーション)に目がいく。

ピンは限りなくシャープで加工しやすいトーン、そして偏りや癖の無い色。

加工前提のデータを撮る為のライティングやカメラ設定が必修です。

今週後半あたりでテスト出来る時間を・・・・・?












長野県上田市丸子の民家がポツポツと点在する町の中にひっそり流れる清流がある。

そこが地域住民の方々が協力して保護しているホタルの里です。

6/25に撮影したそのホタルの動画をYouTubeにアップしました。
http://www.youtube.com/watch?v=Yo7uQZxlNpM

「この一週間寒い日が続き例年より遅れて昨日あたりからやっと飛び始めたよ」と駐車場を整理する警備員の方が教えてくれた。

せっかく来たのにホタルのピークで無い事と雨がポツポツ降り始めた事で気分が落ち込みながらニコンD3sと重い三脚ジッツオを担いで次男naoとホタルの里へ歩いて行く。

小川に架かる小さい小さい橋の上に三脚を据えた。

少し早かったのか、雨が降り始め少し寒いのかホタルは居ない。

30分待って飛ばなかったら帰ろうと思った時、小川の上をス〜と一つの光が余韻を残して消えていった。

その後、同調するように幾つかの光の余韻がス〜と優美に曲線を描く。

確かにピークでは無いものの、見れて幸せだった。




私が子供の頃、夏休みに父の実家が在る滋賀県に兄と二人だけで泊まりに行くと、田んぼや小川にホタルが沢山飛んでいた事を思い出す。

あの頃は綺麗と思うより縦横無尽に飛び回るその光に鳥肌が立つような不気味な恐怖を感じたのだが・・・・・。

そんな事を思いながら真っ暗な橋の上でホタルの光にピントを合わせていると橋の真下で弱々しく、優しい淡い光がゆっくりと光る。

naoが大人になる頃このホタルの里は在るのだろうか。


先日D3sで撮影したムービーが完成しました。


個人的には21秒が気に入ってます。

皆さんどちらが好きですか?




今月のコマフォトを読んでいたらD3sの動画撮影でマニュアルが出来ないと書いて有ったが、それは間違った記事である。

なぜなら、実際私はマニュアルで動画を撮影しているからだ。

しかし、マニュアル撮影の事は取説に記載されていないし、ニコンのHPにも公表されていないようだ。

普通に考えるとオート撮影しか出来ないカメラで仕事をしようと思う人はいないだろ。

なのに何故ニコンはアピールしないのか!謎である。

一つ考えられる事はハードの安定性の問題だ。

長時間、動画撮影(特に外部モニター接続)していると熱がこもりオーバーヒートする可能性があると聞いた事がある。

そのクレームを恐れて公式にマニュアル撮影のコメントを意図的にしていないかもしれない。

石橋を叩いても渡らないニコンの考えそうな事である。


ところで、今日はロケで長崎に来ている。

市内なら色々美味しい店も有るのだろうがここは大村市という所で空港から車で10分程度、長崎市まで1時間かかる。

昨日は殆ど寝てない事も有り、ホテル近くで夕飯を済ませると眠くて眠くて仕方が無い。

サッサと寝る事にします。
先日ご案内したムービーのロゴを直してテキストのMotionをちょっと格好良くしてアップしました。

ご覧になりたい方はココをクリックして下さい。

お時間のある時に見て頂ければ幸いです。
 



昨日、You TubuにUPしたムービーのイントロと静止画をMotionでブラッシュアップしました。

お時間のある時に見て頂ければ幸いです。
<ちょっと重たいようですのでインテルマック以外の方はカクカクするかも>
<訂正Red Robster⇒Red Lobster>



さて、本日打ち合わせ中に携帯が鳴った。

出ると「弁護士の◯◯です。澤田さんですか」と太い男性の声。

弁護士と聞いただけで嫌な感じだ。

なぜなら、以前デザイン事務所の倒産で何回か弁護士(管財人)から連絡が有ったからだ。

しかし、今思い起こすとあの時は全て封書での案内だった。

弁護士、病院、警察。直接電話が有ると悪い事してなくても緊張しますよね〜。

病院は子供の怪我、警察は親戚関係の交通事故等々想像してしまうからだ。

さて、今回の電話は06年に撮影した自分の画像データを頂きたいとの事。

私は毎年東京弁護士会の選挙ポスターの撮影をしている事をすっかり忘れていた。。

良かった、と胸を撫で下ろして打ち合わせに戻った次第です。

やれやれ!





ニコンにしては珍しく発売6ヶ月以内での最新ファームウェアーの公開を2/9に行なった。

このUPで不思議なのが
<オーディオビデオケーブル EG-D2 を接続したときにライブビューボタンを押すと、テレビ画面とカメラの液晶モニターの両方に被写体が表示されますが、動画撮影時は液晶モニターが消灯するように変更しました。>
という所。

動画撮影中、液晶モニターの表示を消灯してしまうとリアルタイムでピンやアングルが決められなくなるので非常に不便である。

この事をNPSのNAKAさんに尋ねるとセンサーの発熱が激しくなりオーバーヒートするとか!

色々悩ましい事の多いニコンの動画である。

ところで、D3SとXは外見上瓜二つである。

カメラマンは時間をかけてカメラを自分の体の一部のように馴染ませて行く。

その事をニコンは知っている。

しかし操作感、特にダイヤル関係はSの方が重くクリック感もある。

また、ボディ表面のシボ塗装の質感はSは乾いた感じでXはシットリした感じだ。

これらは少しのマイナー改善で体制に影響なくXで慣れている配置にダイヤル関係とシャッターがそのまま配置されていて、とても安心して撮影に集中出来るところがイイ!

「変わるのは情報で変わらないのが人間」と何かの本で読んだ事がある。

まさしくそれを痛感した日だった。

D3sのマニュアル動画撮影が教わった手順で出来ないので銀座ニコンプロサービス(NPS) にロケの前に行く。

NPSのNAKAさんに事情を話していると、NAKAさんは私の話を遮り話しはじめた。

以前話したマニュアル撮影の手順は誤りで最新の情報は<LVは三脚モード><高感度設定無>までは正しいが<EVロックボタンを押しながら撮影>ではなく<OKボタンを押してから撮影>だったのだ。

取説の動画ページにはこの事は明記されていないしカスタマーセンターとの電話でのやり取りでも一切<OKボタンを押してから撮影>は無かった。

ニコンでも人によって持っている情報が違っていて、動画に対する情報の共通認識がされていないのが現状である。

こんな事で大丈夫!ニコンさん。

しかし、これはニコンに限った事ではない。

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その日のロケ終了後銀座アップルストアーのGeniusBarを予約しておいたので立ち寄る。

20分ほど遅れて入ったが案の定、接客が遅れていてタイミングよく待たずに受けられた。

内容はD3s動画をFCPでProRes変換出来るかの検証である。

マックのカスタマーセンターによると、「出来ると思うが実際カメラをアップルストアーに持ち込んで検証してみて下さい」との事。多分認証済みカメラの中にD3sが無かったのだろう。

その事をGeniusBarの担当に伝えて検証してみるとFCPはD3sのファイルを認識出来ないのでFCPでのProRes変換ならびに編集加工は無理と告げられる。

その結果に満足せず、30分ぐらい色々アイディアを出し合いながら試行錯誤したが無理だった。

あまりに私がしつこいので最後にFCPの専門家に来てもらった。

するとどうだろうProRes変換があっさり出来てしまった。

この作業は特別な事なのかと聞くと「FCPを知っている人には特別ではなく知らない人には特別な事」と語っていた。

要するにGeniusBarの担当者にFCPのスキルが無かったという事であろう。

人間のスキルアップと情報の共通認識がハードの進化に追いついていないのが現状であ〜る。
2/25朝の9時33分、スタジオでロケ機材のチェックをしていた真最中に私の携帯が鳴った。

共同写真のARAさんからだ!

その日、午前11時ロケの為出発を予定していたが、その前に納品出来るようだったら電話をくれる約束をしていたのだ。

電話から30分、大きいニコンの段ボールを両手で抱えてスタジオにARAさんが入って来た。

中にはD3s,70~200,SB900などが入っている。

これでスタジオ撮影はD3x、条件の悪いロケはD3sと使い分け出来る様になった。

ある雑誌に「D3sを使う事で高感度域での撮影が可能になり照明機材の簡略化が出来る」と書いてあったがこれは全く間違った解釈である。

感度を上げるという事は画像を劣化させているという事だ!照明機材の簡略化の為に意味も無く感度を上げて撮影する事はとても馬鹿げていると思う。

さて、D3sの高感度の魅力ともう一つ私には動画の魅力もある。

昨年末、動画をするならキャノンの7Dと決めていたのだが、サービスやハードの信頼性などトータル的にみてD3sにした。

ニコンの動画のファイルはちょっとヤッカイだがFCPを駆使してがんばろうと思っている。

その日のロケが終了後、深夜会社で動画撮影をテストしたがどうしてもマニュアル撮影が出来ない。

NPSのNAKAさんの指示通り<LVは三脚モード><高感度設定無><EVロックボタンを押して撮影>しても露出が動いてしまう。

さては初期不良か!翌日ロケ前にNPSに行く事にした。

その記事は明日報告します。











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