今週僕が初めて撮影したカテゴリ−とは!<お見合い写真>です。
クライアントのお嬢様で先日写真館で撮影したものの・・・・?
ポートレート等撮影する場合、僕には2つの選択肢が有る。
1つ目は被写体となるその「人」自身を尊重して撮影する。
2つ目は僕が思っている被写体を主観的に撮影する。
これを自分の心の中でハッキリさせないと中途半端になちゃうんです。
お見合い写真の場合はこの中途半端なところだと思う。
お見合い写真の存在とは!
1 その写真を見た男性が逢ってみたいと思わせる事。
2 その女性の長所を最大限に引き出し撮影する。
お嬢さんの顔も知らず、お見合い写真の撮影を何も考えず、軽く引き受けてしまったので当日はドキドキでしたが、スタジオに入って来たお嬢さんは小柄でキュート、何より顔が小さい。
僕はラッキーだった。
また、ヘアーメイクの友草さんはとてもセンスがいいし何よりモデルを独特のおしゃべりで身も心もなごませてくれる、若いのに(多分)ツボを心得ている点等逆に勉強になる。
こんな風に初めてのお見合い写真を撮影して終わってみるとこれは広告写真に通じる所が有ると気付いた。
広告の場合は不特定多数の大勢の消費者に向かって告知し購買意欲を促進して行くのですがこの場合は消費者がお相手の男性で限られた少数である為特別な物の様に考えがちだが意図する所は全く同じであり、全く持って広告写真だと!
<TOYO 4×5G+FUJINON 210mm>
イラストレーター 田中氏
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