モニターにフタ



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<コンタックス TVS>

 昨日は次男と横浜赤煉瓦倉庫にハッセル持ってお出かけです。
普段、プライベートでスナップなど撮るときはフィルム、デジタル両方気分で使い分けています。
フィルムは現像がラボから届くまで最終的には分らないのでとても楽しみです。

最悪の場合は写ってない、なんて事も!

そんなフィルム使って仕事してたんですね。

仕事の場合、フィルム撮影した時は夜の最終にはテスト現像を入れ、翌朝ラボから届くのですが待ちきれないので夜間ポスト入れにしてもらい、テスト現像をピックアップしに真夜中ラボまで行き夜間ポストからテスト現像が入った封筒を取り出しその場で袋を一気に破き、近くに有るサントリーの自動販売機に歩み寄り、薄暗い蛍光灯にすかして見たのが懐かしいです。

私、とても小心者なのです。 

それに比べてデジタルと来たら・・・・!

楽になったなー。

特に室内の撮影なんかは最高です。
その場で光源の色チェックやバランスが分ちゃうんですから。
また、料理もとても良いんです。
本番前にライティングやアングル参考用に料理長がダミーの料理を作ってくれるんでですけど、結構それが作為的で無く自然に盛ってあって本番よりも良い場合が有るのです。
フィルムだとポラしか無いんだけどデジタルだとRAW+JPGで常に撮影しているので使えます。
NG画像はNG用の外付けHDDに6ヶ月間保存。
本番やサブ、納品等の画像一切合財も専用の外付けHDDに、こっちは一生塩漬け状態です。

で話をもどして、デジタルはフィルムに比べて緊張感や緊迫感が無いですよね!
なので、プライベートでのスナップ撮影では一切液晶モニターは見ない事にしています。

ブレてても、アンダー、オーバーの画像でも、意外性があっていいじゃないですか。

写真は想像力と好奇心と愛情で撮るんです。

そんな完璧な画像ばかり求めなくても?

その方か楽しいと思いますよ。

撮った画像をその場で見ないでPCに送り込んでからブラウザーで大きな画像で見ましょう!

予想して無かった「うぉ〜!」と思うような光の演出が有るかも知れませんよ。







 
 

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このページは、澤田スタジオ HOMEが2009年2月 2日 21:30に書いたブログ記事です。

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