2009年5月アーカイブ

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100m走
残念ながら3位

昨日雨で今日に延期された運動会。

晴天とはいかないまでもさほど寒くもなく暑くもない観戦日和の天気です。


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騎馬戦に挑む次男ナオ
争い事が苦手なナオ、とても緊張している様子です
ナオは2戦して1勝1負


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このまま曇りで行くと思われた天気だが午後1時過ぎ頃から雲行きが怪しくなって来て2時頃から雨がポツポツと降って来ましたが競技は全て無事終了。

結果はナオの所属する白組が僅差で勝利です。



今週は長男Kの修学旅行(広島&京都奈良)と次男ナオのY150見学と子供達の行事が続きます。



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お時間のある時に見て頂ければ幸いです。




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朝、微かな雨音で目をさます。

ホテルの部屋のカーテンを一気に開けると晴れていれば真正面に見えるはずの富士山がご覧のように雨雲で覆われている。

一面ダークな無彩色の世界が私の目の前に広がっていた。

ここまでひどい天気だと悩む事無く割り切れます。

今日はストロボライティング。

ホテルのレストランで朝食をいただきながらフタッフの方々と雑談するが面白い事に天気の話題をする方はいなかった。

私をはじめ昨日の夕方は天気の事ばかり会話していたのに、これだけ悪い天気だと話す気にもならないのでしょう。


ところで、今回のハウススタジオにはありがたい事に部屋の一部がオープン風の壁と床が有るのだ。

そこで太陽光をストロボで作り撮影。 

天井も非常に高いので助かります。

太陽光と比べれば、力強さと空気感は若干違うが私の持てる技術は出し切ったつもりです。

いくら広いスペースとはいえ部屋の中なので光が回り過ぎるんですね。 

明日はアップのカットなので終日屋内での撮影です。



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今日から3日間お世話になる山梨県鳴沢にあるハウススタジオです。

天気は太陽も出てよかったが朝八王子を通過した時に小雨がぱらついたので焦りました。

明日から天気は下り坂のようです。チョット気になりますが雨さえ降らなければ良いのですが。

とりあえず臨機応変に対処するしか無いでしょう。

夕食はホテル近くの居酒屋さんでいつものモルツで乾杯です。
モルツは美味い・・・・!

ところで、明日も朝早いので今日はこのへんで失礼します。


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朝から昨日撮影したRAWデータの色調整&TIFFへの現像、その後は明日からのロケ準。

今回の現像ソフトはCS3で行なった。

オリジナルのNX2は完成度、綺麗さは抜群だが時間がかかり過ぎで今回の64カットを処理していたら1日じゃ終わりません。仕事では使えない遅さだ!

「NX2の機能をスマートにしてもっと早くして」とニコンプロに何回も言っているのですがなかなかそうは行かない内情が有るとか無いとか。

多分最高の現像ソフトを目指すがゆえの遅さとあきらめた方が良さそうな感じです。

現像ソフトは色々出ているので今後機会があればそれぞれ検証出来ればと思います。

また、70~200のナノクリレンズも毎回突っついていますが、開発途中ですぐには出てこない模様だ。

私が仕事で使用する35㍉のカメラは今も昔もそして将来もニコンだ。

仕事中壊れないカメラが最高と考えているし、ニコンプロのN氏との信頼関係とその絆を他社で築く事は不可能だ。

ニコンプロのN氏とは昔、大げんか(一方的に私がニコンプロの姿勢に対し怒ってしまったのだが)をしたおかげでお互い理解しあえる仲になった。

N氏の口癖は「キャノンユーザーに許されてもニコンユーザーには許されないんです」

この言葉からも分るように、ニコンは厳しいユーザーあっての商品管理でユーザー中心の商品開発だ。

長い間レンズマウントを変えないのもユーザーを中心に商品が開発されている事の証だろうと思う。

キャノンが昔レンズマウントを変更したが今のニコンのレンズより優れているとは思わなし逆に劣っていると感じるのは私だけではないと思う。

カメラコントロールプロ2のUSB通信でトラブルのあったマックOS10.5.6だが、新しく出たOS10.5.7はそのトラブルは改善されたとN氏から連絡が入ったものの、 まだOS自体が不安定なので今しばらくバージョンアップは待った方が良いとの事。

OS10.5.5でしばらく仕事を続けますが噂で10.5.7でUSB通信トラブルの改善は無いと聞いていたので今回のマックの対応に感謝します。



今話題のデジカメ+動画カメラだが、ニコンD5000を含めどの商品も過渡期である事は確かで個人的にパナソニックの今後の動向が気になる所だ。

また、ソニーの動画技術とニコンの光学ポリシーの融和がどこまで進むか、というより進んで欲しいと願っている。

日本で最初のRed Oenはどのメーカーから出るのでしょうか?

ところで、パナのG-1&GH-1はライカをはじめマウントさえ有れば全てのレンズが使用可能になる、ありがたいデジカメで今私の欲しいデジカメの筆頭だ。





さてと、明日からの3日間、オープン中心のロケだがハウススタジオ内でのストロボ撮影もあるので2400Wのフォトナを4台4灯持っていく。

準備が進むにつれあれもこれもと悪い癖が出てボルボに積んでみれば満載だ!

この機材の1/3はボルボから降ろさずに積んだままだろうな〜。

無ければ無いでどうにかなるが、有れば有ったで仕事が速くなること間違い無しと自分に言い聞かせスタジオを後にして焼きたてホヤホヤのDVDをゾペティさんに納品して直帰します。


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<次男なお撮影>


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昨日の続きで<禁断の酒アブサン>関係の画像をアップします


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スイスにあるアブサンの蒸留所ARTEMISIAにて
アルコール濃度は左から72度、53度、55度
強烈な酒ですね
すると正面左の窓が上の画像の窓なんです
 
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Artemisiaのオーナー撮>

昼間から酔っ払っているのは「ハイ、私です」
アブサンの蒸留所の近くにあるカフェバー
右手に持っているのはカルピスじゃなくアブサンの水割り
私の前にあるタワー型の陶器がアブサンファウンテン
今日の撮影商品
色々な形や絵や柄があり、全て手作り
よくみると、作者の遊び心が見えてきます

アブサンファウンテンの注ぎ口を開き
無職透明のアブサンの入ったグラスにチョロチョロと冷水を注いで水割を作ります
すると水とアブサンが反応して白濁する

アブサンは長い間製造禁止だったそうで
2005年に解禁になり日本にも最近輸入され始めました


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昼間から飲んでるのは私だけ・・・・・!ではないようです

私の頭の上には空飛ぶ小説家デビットゾペティ氏が華麗にフライト

上空1000メートルぐらいかな?



フライトを終えパラグライダーのハーネスを整えるゾペティ氏


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この日は風がなく飛べないのでアルプスへ



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いつものコメダにてコーヒーブレイク

 

来週3連ちゃんで泊まりの撮影がある。

オープンロケなので天気が気になるがいつも思う事は「きっと晴れる」だ!

こればっかりは成り行きに任せるしか無くジタバタしても心配してもしょうがない事、と思える様になったのはつい最近の様な気がする。

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店内にパキラの苗木
育てやすく早く成長するパキラは店舗では人気者


明日は久し振りに小説家デビットゾペティさんと撮影。

彼はスイス人でパラグライダーをこよなく愛し、日本に腰を据えて活動する<空飛ぶ小説家>だ。


ゾペティさんとは約10年ぐらい前に彼のポートレートを撮影してからの御付き合い。

パラグライダーの腕前はプロ顔負けで、スイスのバレンゼー湖での空撮(私はプロとタンデム飛行)では華麗なフライトを見せてくれた。

また、彼の冒険心は空だけに留まらず、JALの機内誌の仕事で犬ゾリの体験取材を行ない、私も撮影で同行。-25℃の北海道の森の中でキャンプもした。

非常に貴重で楽しい経験だった。

今、ゾペティさんは小説家の活動の他、日本ではあまり知られていない母国スイスの文化を日本に紹介する活動もしていて、明日の撮影はその一つであるアブサンファンテンだ。

アブサンファンテンは幻の酒、アブサンを水割りにする時使う物。

以前スイスに行った時に見た事がある。優美でおしゃれな陶器に付いている小さい蛇口をひねると冷水が出て来て下にあるアブサンの入ったグラスに注がれ、無色透明なアブサンが少しずつ白く濁るさまは神秘的に思えた。

その画像は明日時間があれば探してアップしたいと思います。

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コメダでシロノワールをペロッと平らげご機嫌な次男なおでした!




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愛しのミニ

撮影当日は朝から曇り空
作品撮りなので気軽に撮影現場に行くと
なんと!!!!!!
こんな事もたまに有るから面白い
20年以上前の出来事だ
カメラは多分ニコンF2?



私は毎日車通勤で1990年からボルボに乗っている。

帰宅時間が遅い時は終電を気にしないで仕事が出来るのでありがたい。

今のボルボは2代目で今年で9年目、走行距r離は24万キロ。

1代目のボルボも10年間で26万キロ乗ったが、珍しい事にひと月に2回も停車中追突され今のボルボに。

ボルボを購入した経緯は早崎スタジオを退社後それまで乗っていた愛車ミニクーパー1300S(1956年製)では撮影機材が積めず仕事にならないので泣く泣く売却、荷物を一杯乗せて走れる車を検討中に1番安全なクルマを購入しようと思いボルボに決めたのだ。

ちなみに、1956年製のミニクーパーSは 日本でオーダーして本国イギリスでレストアし輸入して頂いたこだわりの逸品です。

早崎スタジオの社長(早崎治氏)は1964年、第2回日本グランプリにミニで参加されていて、当時はミニ使いの神様的存在だった。(1968年のフジ24時間レースで総合2位、クラス優勝)


私のミニが来た時も真っ先に助手席に乗って「昔のボクのミニと一緒だ!」とつぶやいた事が記憶にある。


さて、ボルボは非常に丈夫なエンジンで故障も少なく良く走ってくれるが現在のボルボより前のボルボの方が立て付け、シート生地、ゴム等の細かいパーツが良かったような気がする。

昔乗っていたボルボ<740>はシフトレバー、ハンドル、ドア、ブレーキ等々全ておいて重たく、その無骨な感じが良かったが、現在のボルボ<V70>は国産車並みに快適すぎて逆に物足りなさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

そろそろ消耗品が増えだして変え時だが現行モデルに買える車が無いのだ。

買える車が無いというと何の事だが分からないですよね。

つまり、自宅も会社も駐車場は機械式で現在市販されているボルボだと大きすぎてセンサーに触れ入らないんです。

ユーザーからこのクレームはボルボにも多く寄せられていて販売の足かせになっていると聞いている。

とりあえずカメラ機材満載でも良く走ってくれる車である事は間違いないので3代目となるボルボを買いたいのだが・・・・!

私の車暦はミニを3台、ボルボ2台といたってシンプル。

次の車は何になる事やら。

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探すとほとんどないボルボの画像

山小屋の駐車場で雪合戦用の雪玉を一杯作ってソリに積み

ボルボを立てに雪合戦、開始〜!


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<NikonD2x+18~200>


昨日モデルオーディションの話を書いていて思い出した事がある。

それは、アメリカ人のモデル(小学生の女の子)を冬の北海道で撮影した時の話だ。

撮影内容は女の子が支笏湖で釣りをしているシーンで、その日は釣りあげた生きた魚がその場で凍ってしまう程の厳しい寒さと強風だった。

こんなに寒い中、モデルは大丈夫かなと思った時、悪い予感はあたるもので女の子は寒さに凍えて笑うどころか泣き出してしまった。

一時撮影を中断して様子を見る。

寒冷地の撮影だったのでハッセルのグリースが凍らないように抜いて来たはずだが、手がかじかんでほとんど感触が無くなっている事も有りピント合せのヘリコイドが重たく感じて大変である。

その手をカイロで暖めているとロケバスの脇でモデルの娘と付き添いで同行していたおかあさんが話をしている。

まるで怒っているかの様な怖い眼差しで一生懸命娘を説得しているようだ。

その後、おかあさんの説得のおかげで何事も無かったかのように少女はあどけない可愛い笑顔をしてくれてそのカットは無事終了した。

その日の夕食の時にかあさん本人から聞いて分かった事だが、彼女はアメリカで若い頃からモデルの仕事をしていたそうだ。

あのときの真剣な眼差しはプロとしてモデルの仕事をチャントしなさいと娘に言い聞かせていたのだろうか。

その時のおかあさんのプロ意識は見事、それを聞き入れた幼い娘も立派だった。

アメリカ人のおかあさんの例はとても特別かもしれないが、少しだけ日本人子役のおかあさん、モデルエージェンシーの方々にも見習って頂きたいと思います。





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モデルオーディションは夕方以降から始まる事がほとんど。

それは 撮影が終わると思われる夕方以降から始めた方がモデルが1人でも多く集まる可能性が有るからだ。

よって、仕事が終わってオーディション会場に直入りするモデルは多い。

その場合メイクを落とさずに来るモデルがほとんどでバッチリメイクからは撮影の内容によってはイメージがわきにくい事も確かだ。

スッピンか軽いメイクで来てくれた方が私はイメージしやすい。

子供は得意だがベビーとなると話は別、最低2〜3人準備する。

1人泣き出すとつられてもう1人泣き出す。しかし残りの1人は笑顔だったりするから不思議だ。
その他、足のタレント、手のタレント、動物のタレントなどはコンポジット(作品等の写真)から選考する。



モデルオーディションでの失敗は2回ある。

失敗談その1
モデルの背中に小さいタトゥーが有ったのだ(若い外人モデル、女)。
体を商売道具にしているのにタトゥーは無いだろうと思いつつもチェックしなかった自分の責任である事は確かだ。
その後オーディションでタトゥーの有り無しは必ずチェックしているがそれをモデルに聞くとそんな物有るはずないでしょ!と言わんばかりに笑われる事もしばしばである。(くやしー!)

失敗談その2
動物が苦手な男モデル(お父さん役)。
北海道、夏のロケで1カットだけお父さんと息子とで馬と触れ合うシーンがあった。
オーディションに来たモデルには全て聞いたはずだったのだが1人だけ聞き忘れてしまったのか、そのモデルは動物が全く駄目で急遽お母さん役の方にそのカットは変更して頂いた。



オーディションで私がモデルの顔と目以外に注意深く見るパーツは<足>と<腕から手>の2つ。

足は全てのポーズの基本になる土台と考えている。

よって、足の運びや動き、見せ方がとてもポイントとなる。


その次は腕から手。

何も持っていない、何もしていない腕や手のさばき方が上手いモデルはなかなかいない。

また、手の綺麗なモデルも多くないのだ。


モデルの容姿も重要だがカメラマンとしてそのモデルの「動き」や「しなやかさ」に気を使うべきだと思う。

モデルはある程度自分の動きや見せ方、笑い方を持っていて、それから外させた時にどうなるかを観察しなければならない。

しかし、上記2つに当てはまらない場合も時としてあるから面白い。

例えば、とても個性的でスタイルがすばらしく、今回の撮影に打って付けのモデルだがプロ歴のとても浅い子を使う時だ。

この場合はギャンブルである。

カメラマンの動かし方でモデルのフレッシュ感を前に出して形にしていく事を最優先にすべきで、細かい所はあまり気にしない方がいい結果を生む。

当然この事はモデルをセレクトする前に了解を得ておく必要がある。



最後に女性モデル、特に若い子を二者択一するときは女性の意見を尊重した方が正解かも!

男が選択しようとすると自分の好みや趣味に走りがちになるからね。



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私の場合、商品やモデル撮影のおおよそ60%以上は左からのライティングだ。(メインのライトが左、言い換えれば左の光の方が右より強く入れている)

ワインやウイスキーのボトル、缶ビールなどの飲料水はほぼ100%の確率で左からのライティングをしていると思う。

これは横文字を左から読ませたいという意図と右利きの場合文字を書く時は左から光が来ていた方が手暗がりならないという生理的な所から来ていると思う。

もちろん、イメージカットやページネーションによって違う場合も出てきますが。

日頃何気なく見ているカタログ写真のライティングにも訳があるという事です。



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<NikonD2x+18~200>
以前マグロ関係の仕事をした時三崎漁港の取材をした
ダイナミックにクレーンを使っての荷揚げ
夏だったので冷気があがる
マグロが食べられなくなる日は来るのでしょうか?


1日中スタジオにこもって撮影、先程終了!

牛乳を使用していたのでスタジオ中チーズ工場の臭いが・・・。

今夜は寿司でも食べたい気分だがこんな時間焼き肉屋しかやってません。

おとなしく帰る事にします。


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<NikonD2x+18~200>
市場の中でセリをする
マグロの選定基準の為尾びれの部分を丸鋸でカット
見ただけで美味しそう

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<NikonD2x+18~200>
近くで見たり触ったりしていざ入札


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<NikonD2x+18~200>

午前中、百戦錬磨の由緒あるハッセル500Cとプラナー80㍉6枚玉のOHの為、小石川のウメハラカメラサービスに行く。

今年に入ってから500Cはモルトの劣化が目立ちはじめ80㍉もグリースの劣化があった。

さらに、マガジンも1枚目と2枚目に若干コマずれがあったのでついでに直して頂くことにした。

ハッセルの修理はギアハウスの角田さんにお願いしていたが、今現在仕事でガンガンこの500Cを回す事も無いので信頼出来て、丁寧な仕事で、安くやって頂ける所を恩師M氏に相談した所ウメハラカメラサービスを教えてくれた。

角田サンはとても信頼出来る職人、研究熱心でオリジナルのチューンナップを施す。

グリースも飛行機に使用されているハイパーな物で値段聞いたらたまげます!

しかし、前線を引退したこのハッセル500Cにはそこまでのチューンナップは必要ないのだ。

この手のカメラは修理する職人さんの感性によって仕上がりが左右されると思う。

同じカメラやレンズでも今まで過ごして来た環境や扱われかたでそれぞれ個性を持っていて、その個性をいかせるOHが求められている気がするし、それが許されていた良き時代の製品でもある。

さて話を戻して、ウメハラカメラサービスの梅原さんは私と初対面だというのにニコニコして私の事を出迎えてくれた。

梅原さんはとても人懐っこい感じでとても話しやすい方でした。

修理の件はそこそこに業界の話で盛り上がりあっという間に30分は話し込んだ。

 私はデジタルカメラを以前からPCの周辺機器と表現して来たが梅原さんは家電製品と言われていた、その言葉が何か心に残った。

修理に1ヶ月かかるそうです。

夕方からモデルオーディション。

オーデションの話は後日色々書こうと思います。


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<NikonD2x+18~200>

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<Nikon COOLPIX S5>
真ん中に居るのはパンダ?
原宿にて



昨日に引き続き本日も快晴なのと腰の状態も結構いいので打ち合わせにチャリンコで行く事にした。

12時30分、澤田スタジオを出発~13時に原宿の広告制作会社に到着。

先月30日にロケハンした画像を元にクライアントから提示されたカットリストと照らし合わせながら香盤表のタダキ台を制作する為の打ち合わせだ。

今日は、代理店、AD、デザイナー、スタイリストの皆さんと、どのカットをどの場所で何時にどんな小道具を置いて撮影するかを大まかに決めていく。

広告写真は大勢の方と一緒に創る共同作業だ、今回の仕事はクライアントも含め素晴らしいスタッフでチームワークも最高!みんなの気持ちが一つになれる。

さて、今回のロケは3日間、なのでデザイナーの方に3日分の香盤表を視覚的にも分りやすく画像入りで制作して頂く。

この香盤表のまとめ作業が思ったより大変です。

順列組み合わせ的な難しさとカット数の変更が撮影前日まで入るからだ。

よって、香盤表を制作するデザイナーの方は撮影当日には全ての香盤表が頭の中に記憶されているほどだ!(夢に出て来てうなされないか心配です)

がんばってね、Sさん!

丁寧に一生懸命作って下さった香盤表、私もきちんとチェック致します。

とは言え、撮影現場で思わぬアクシデントや変更があるのがこの業界です。

どの撮影もそうだと思うが、(撮影に限った事では無いかも)フタを開けてもわからない事が多々あり、現場での変更は全て飲み込みニッコリ笑って現場で最善を尽くすのみ。

それがプロです。

原宿の打ち合わせ終了後、六本木のプロダクションでフード撮影の打ち合わせを済ませ澤田スタジオに戻り加工途中の画像を仕上げる。

チャリンコでの移動、心配していた腰は結構イケテル感じだ!

ところで、画像処理はどこまで手をかけるかがいつも迷う所だ。

印刷サイズにあった加工をしてこそプロである。

これ以上やっても印刷に反映されないオーバーワークは禁物だ。

撮影と一緒で責任を持って終らせる事がここでも要求される。




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<NikonD2x+18~200>
ナオがオーダーしたチリドックが美味しそうだ!


昨日、イケアまで次男ナオとチャリング。(サイクリングというにはおこがましいのでチャリンコとサイクリングを掛け合わせました)

イケアで先週購入したスープ皿が使ってみると意外と良かったので買い足ししようと思っていたのですが残念!売り切れでした。

仕方無く1Fの100円ドリンクバーでコーラとコーヒーを一気飲みして退散です。


そのチャリングが悪かったのか今朝から腰痛がひどい。

腰痛との長年の御付き合いで分る事ですが、今日のこの手の痛みは安静に寝ていてはダメ、ある程度動いて筋肉の硬直をホグスのがベスト。

午後やっと痛みがとれたので久し振りに美味しいコーヒーを飲みにコメダへ。



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<NikonD2x+18~200>
ナオの左目まぶたに出来物が
モノモライか?

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<NikonD2x+18~200 5/8アップ>
HP表紙画像更新しました

GW、山小屋での最終日は朝から雨。

お楽しみその3が煙突掃除だったのでその日は各自のんびり過ごしていると・・・・!

次男ナオが時間をもてあそんでいます。


こんな日もいい

山小屋は携帯もPCも無い素朴な環境

素朴な環境に身を置くと思う事がある

それは

仕事もプライベートも中心にPCがありなくてはならない重要な存在になっている

しかし

カメラがPCの周辺機器になったように

我々人間も周辺機器にならぬように気を付けなければ

それは、精神的な部分で

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<Nikon COOLPIX S5>

オレンジ色が可愛いハスクバーナー
ヤスリで目立てをすると驚く程切れ味が変わります


5月に入り薪ストーブは要らないかと思いましたが夜になると5℃に、喜んで薪ストービに火を入れる準備をする。

普段は牛乳パックを着火材にしているが、今日は白樺の皮。

以前、義理のお父さんから「白樺の皮が着火材になるよ」と聞いていた次男ナオがそれを思い出し、昼間、近くの白樺から皮を集めていたのだ。

白樺の皮はとても油を含んでいるのか信じられない勢いで燃え広がります。

おかげで一発着火!



山でのお楽しみその2は薪割りです。

先月ボルボで運んだリンゴの木をチェンソーで30センチに玉切りして斧で割ります。

うちのストーブは40センチまで入りますがリンゴ農園から頂いたそれは枝分かれが多く節も多いのでとても固く20センチに玉切りしないと割れません。

今年初めてのチェンソー、最初はヤスリを使っての目立てから。

チェンソー購入3年目、目立てのコツも覚えました。


初めてのチェンソーの購入では色々ネットで調べた。

チェンソーで有名なメーカーはドイツのスチールとスエーデンのハスクバーナー。

ハスクバーナーは色がオレンジで可愛く、なによりも私の愛車ボルボと同じスエーデン製だったのでハスクに決定!

ガイドバー(チェンの長さ)が35センチの136という型番の小型軽量のビギナー向けを購入。

ビギナー向けと書きましたがチェンに乗った刃物が凄い勢いで回転しているので細心の注意が必要です。

作業中は事故に備えてヘルメットと専用のズボンを履きます。

流石、目立てしたチェンソーは切れ良く気持ちいい。

あっという間に玉切り完了、いざ薪割りです。

30センチにカットしたおかげでサクサク割れますが中には全く割れない木も有ります。

直径が小さいからと侮ってはいけません。

弾力性があり振り下ろした斧の刃が跳ね返る!信じられません。

もう少しこのまま自然乾燥させて夏にリベンジ!

割った薪は1輪車で薪棚に運びますが運搬途中に雨が降り出し撮影画像無しです。残念!

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<Nikon COOLPIX S5>
ハンモックはナオのお気に入り

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<Nikon COOLPIX S5>
フキノトウとモミの木が力強く大地から芽を出していた


GWは久しぶりに長野県にある山小屋に連泊出来た。

山は雪が解け冬眠から目覚めたかのように生命力に満ち溢れていた。

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<Nikon COOLPIX S5>
天ぷらにすると美味しいタラの芽
探すとそこらに結構ありますが摘まずにそのままに
トゲは鋭く固い


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<Nikon COOLPIX S5>
2年程前に裏山から日当りの良い山小屋の脇に植え替えたトチノ木
昆虫から食べられないようにしているのか、新芽はベットベト
よく見ると小さいハエがくっついて動けないでいる


残念ながら桜は先週が満開だったようで私が行った時には散った後。


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<HASSELBLAD+Planar80>

明日からGWで山小屋に行きます
携帯も入らない長野の山奥に山小屋があります
ブログ更新は不可能なので少し早いですが長男ケイの初節句の写真をアップします
これでご勘弁を!


サワダスタジオは貴金属や化粧品などの小物、料理、人物のバストアップが撮れる小さい自社スタジを持っている。

やはり広告カメラマンとして守秘義務的な観点から自社スタジオは必要と考えている。

また、自社スタが有れば貸しスタの様に時間やレンタル機材のお金の計算を心配する事もない。

さらに急に入った撮影にも対応出来るし、事前のテスト撮影、納品までのセット保留、プレゼンのサービス撮影も思い通り、自由自在に使用出来る点が最大の魅力だ。

ただし、それにかかった設備投資は多額である。

大型ストロボ5台、各種スタンド類多数、大型カメラスタンドに三脚多数、B/W用暗室機材一式に引伸し機のベセラー、忘れてました、カメラがいっぱい!それからマックいっぱい!

それからそれから今まで撮影に使ったいろいろな素材が沢山!

ガラクタみたいな物がイッパイ有りますがいざという時、役に立ちます。

自社スタジオは魔法の箱なのです。



だからと言って、貸しスタを使わない訳ではない。

モデルの撮影や大きい商品撮影等は物理的にサワダスタジオでは撮影ムリ。

その撮影にマッチした大きさで撮影の広がりの可能性の有るスタジオを探してお借りします。

なので、毎回借りるスタジオは違ってきます。

貸しスタを毎回変える事は結構自分で意識してしている事でもあります。

スタジオの常連さんになれば我がままも聞いてくれる利点も有るでしょうが、毎回同じ貸しスタで撮影をしていると新鮮さが無くなり、さらにそのスタジオの限界が写真に出て来る。

機材にしても貸しスタによっては色々個性の有る機材を揃えてある面白い貸しスタも有るのだ。

常にカメラマンは最善の結果以上を求める為に貸しスタをセレクトしなければならない。


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