山での暮らしの最近のブログ記事

20180810-2018-08-10_20-06-59_989.jpg2018/08/10

久々に山小屋に行ってきました。

何するわけではなくただのんびりと、、、

早朝に出発して昼前には山小屋に到着した。

途中のスーパーで仕入れたBQの食材を仕込んでから炭に火を入れる。

昼過ぎから焼き始めビール飲みながら夜までダラダラしてテラスに広げたBQセットを山小屋にしまうと急に雨が、、それもゲリラ豪雨!!

危なかったと胸を撫で下ろした瞬間ピカッ、バリバリバリ、、、雷が真横で光って地響きとともに爆音が炸裂!

ここは標高1,500mだから雷雲の中なんだなんて考えている間に雷があちこち近くで炸裂する。。

そして停電、、、

仕方ないと諦めて山小屋にあるロウソクに火を付ける。

空気の僅かな移動で揺らめくロウソクの炎が何とも言えず美しい。

こんな夜もたまにはいいなと思いながらコーヒーカップを傾ける。

_DSC0337.jpg5/4、ゴールデンウィークなので山に行って来た。

冬の厳しさから解放された山ですがまだまだ肌寒い日々が続いておりますが空気が澄んでいてとても気持ちいい!

_DSC0318.jpg_DSC0436.jpg 一泊して次の日帰りがてら寄った清里のロック。。

昨年全焼したのですがご覧の通り綺麗によみがえりました。

2018-05-04_17-51-55_173.jpgロックのカレーも健在です!美味しい。。

20170312.jpg隣でネリーの歌を聴きながら次男ナオがミャーミャー言っている

そんなことしているうちに長野のtree houseに到着

最高気温 0℃

最低気温 -5℃

標高1,500mのここはまだまだ寒い日が続いていますが空は春の気配に満ちていた

今回は昨年チェンソーで切り倒し玉切りした丸太を蒔の長さにさらに切って斧で割ろうと思っていたのですが、、、

玉切りしたまま斜面に放置していたのがいけなかった

上に積もった雪を払い移動しようと試みたが木と木が凍ってビクともしない

蹴っても無駄である

コチコチ!

早々に諦めて、山小屋の蒔きストーブの上でnaoと餅焼いて里山の温泉浸かりに行きましたw

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20161022_10-14-39_882.jpg10/23その日は次男naoの誕生日だったが、、、、

友達と遊ぶ約束をしているとかで。。。

一人で山に行った

山は紅葉で華やいでいたが空気はすでにふゆの気配で満ちていた

11月に入ったら玉切り&薪割りが待っている

白い世界が待ち遠しい

白の世界

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土日で長野の山小屋に次男naoと行って来た

青空が広がり汚れない風が少し冷たく感じる絵に描いたような気持ちいい高原の晴天

前日買い込んだちょっと高い国産牛、豚肉でランチBBQ!

ランチしながらnaoとだいぶ突っ込んだ話をした

それはnao自身の将来のこと

始まりは不安と希望に満ちたnaoの質問から

彼は今、大学で映像を専攻している

私と少し重なる部分があるので少しはアドバイスできるが詳しい事までは・・・。。

しかし、モノを制作する身として言える事は

若いのだから変化球ではなく直球で勝負するとこ

仕事ではないから流行や周りを気にせずやりたい事、好きな事をブレずに最後までやること

この二つを告げた

久々に、、

真剣に、、

そして静かにnaoと語った

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8/6.7..下草刈り作業のため山小屋に行ってきた

作業すると少し汗ばむ程度で夜は毛布一枚掛けていても少し寒くて夜中に目を覚ます

真夏とは思えない別天地である

その帰り際に清里のレストラン『ROCK』のカレーが食べたくなって寄り道した

そのカレーは昔と変わらず濃厚でまろやかな旨みに溢れている

店を出たのが21時過ぎだったと記憶しているが。。。。

その数時間後の午前3時、、閉店後の、、人気のない厨房から火の手が上がりその炎は7時まで木造の店舗を焼き続け屋根を落として鎮火したのが7時

全焼だ!

幸いケガ人はいなかったようだが、、、あのカレーがしばらくの間食べられないと思うと少し残念である。

みなさん、、火の元確認、、用心しましょうね。。


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20160327_2915.jpg今年初めて山小屋に行った

行こうと思えば、、

無理をすれば行けたのだが、、

なんとなく今まで行かなかった

今は閉鎖されてしまったスキー場が隣接するだけあって1,500mに位置する山小屋周辺はまだ雪が沢山残っていた

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そんな残雪をスノーシューでザック、、ザックっと踏みながら森に入ると鹿の足跡が至る所に、、、、

栃の細い枝の先端に新芽が芽吹いている

ここにも遅い春の気配が、、、

夜は-3℃!!!

厳しさは感じられないが、、寒い夜は薪ストーブが体の芯まで優しく温めてくれる

ゆらゆらと揺れる炎をいつまでも、、飽きる事なく見つめながら少し冷めた珈琲をすすりながら、、

答えのない事を、、考える

冷めた珈琲をすすりながら

20151128_0272.jpg11/28、、、山小屋の水抜きに行った

前日初ユキが舞ったようで山は薄っすらと雪化粧

今年の初ユキは少し早い

そして、、真っ白な世界がすぐそこまで来ている

何もかも、、全て隠してしまう

真っ白な世界が。。。。

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先週の金曜日、、某企業のイメージガールの撮影を代官山スタジオでサックと済ませ夕方山小屋に向かった

環八は渋滞していたがお盆前の平日という事もあり関越道はガラガラ ♪

3時間ほどで到着!

蝉も自殺したくなるようなウダル暑さとけたたましさが永遠と続く東京と違い、、

山小屋は気温15度以下、、快適というか、、少し肌寒く夜は凛とした静けさに覆われている、、

翌日は次男naoのリクエストで朝から戸隠神社に。。

ランチは超有名な<うずら屋>でてんぷら蕎麦を食した。。

蕎麦の風味と食感が絶妙で、、、

少し濃いめのチョット甘口のつゆが自分好みで、、

ごま油で揚げた天ぷらがとても美味で、、

期待を裏切らない素晴らしい蕎麦でした!w

翌日は予てより気になっていた山小屋とテラスの接合部部の木材の腐りによる沈下を補修した

ネットで購入した6tジャッキで沈下している箇所の土台を少し上げては鉄パイプを入れて持ち上げていく

計4本のパイプを噛ませてなんとかレベルを出した

そして圧力で曲がって朽ち果てている柱を抜いていく

まぁ!!今回はここまでで次回きちんと柱を噛ませようと思っている

20150809_0452.jpgピザ釜に火を入れランチの準備をしている次男nao

最終日は下草刈りで半日が、、、トホホ

日中でも気温は20度以下なので重労働してても体は楽であるw

夕食は帰り際に清里の<ロック>とnaoと決めていたので16時頃には山を降りた

20150810_0449.jpgロックでは定番のベーコンのせカレーとハンバーグ、生ハムのサラダにピザをオーダー!

少し頼み過ぎたかと思いきや、、空っぽの胃袋にストンっと全て飲み込まれていった

短い夏、もう一度山小屋に行きたい。。。

20150504_1457.jpg連休は長野の山小屋で過ごした。。

連日いい天気でテラスでタバコを燻らせコーヒーを口に運び空っぽの胃袋に熱いそれを注ぎ込む

そこで思ったことは先日見た映画のまどか⭐︎マギカのこと

希望は絶望も連れてくる

絶望に、、、心が全て憎悪の負に満ちた時

罪となり未来が罰へと変わる

人は悪魔と化してしまう(映画では魔女だったが・・・)

これは宗教での折り合いの付け方だろう・・・

医学的に言えば立派な名前の付く精神疾患・・・

自分を含む全ての人間が陥ってもおかしくない

それは、、みんな希望を、、夢を抱いて生きているのだから

とても考えさせる。。深いアニメの映画であった

When You Believe を聞きながら今コーヒーを口に運ぶ

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20150201_0975.jpg20150201 11:19

1/31山小屋に到着したのは夜になってしまった

出発時刻が予定より遅くなったのと里山の温泉でゆっくり、、、のんびりしたのが原因!!

その夜は吹雪いていて道路から山小屋が見えない・・・のと・・・今年の積雪は結構なもので50cm近くあった

夜な夜なスコップ片手に何時間かかるか分からない作業をすることを諦め早々に里山に下山して車中一泊コースを選んだ

こんな事もあろうかと冬に行くときは常に寝袋はボルボの荷台のチェーンの隣に置いてあるのだ

翌日食料買い込んで山小屋に行くと・・・・なんと積雪は1m以上

駐車場の雪かきだけで日が暮れそうである

参った、、、、

里山にある美味しい蕎麦屋でもり蕎麦と舞茸の天ぷらやけ食いして帰りましたとさ!!!

20141012_0835.jpg20141012_11:29

週末行う予定だった画像処理が来週に持ち越され時間がスコンっと空いてしまったので久し振りに山へ行った

天辺から赤く染まって行くモミジが短い秋の訪れと厳しい冬を感じさせる

今回の目的は薪作りであ〜る

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作業はチェンソーでの玉切りから行うがその前にチェンソーを簡単にバラしてメンテした

作業後必ず清掃と目立てを行っているので特別何する訳では無いのだが。。久し振りなので。。。っていうかエンジン大好きなもんで。。笑

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淡々と玉切りをする

昨年までは次男naoと作業する事が多かったが今年からは一人での作業だ

ただ淡々と。。

チェンソーのけたたましいエンジン音の中、腰に付けたクマ除けのベルがけなげに山に鳴り響く

柔らかい日差し  

少しシアン色した風が 

森の木々の間をゆっくり通り過ぎ

緩い斜面に沿って山里に降りて行く

標高1,5000メートル

日が暮れると一気に気温が下がる

薪ストーブの季節だ!

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20140504_10:05

渋滞を避けるため午前中に山小屋を後にした

来る時は真っ暗闇で全く分からなかったがご覧の通り山はサクラが満開だった

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              20140504_10:21

しかし、里山に近づくにつれ、、標高が低くなるにつれ、、

サクラの花は少なくなっていく

そして、里山を降りきるとサクラは葉桜となりその初々しく輝く葉に違う美しさを感じた

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                                                 20140403_11:10
近いうちにまた来よう

眩しく輝くものに逢いに。。。。




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20140503_13:45

敷地内に水仙が凛として咲いていた



この日は昼頃起きてタイヤ交換を行った

その日までスタッドレスタイヤを履いていたので・・・

それも3月の大雪の影響!!

なんせ4月初めまで50センチの雪が残っていたのだから


大雪で心配だったのがツリーハウスである

雪が50センチも積もれば多分ツリーハウスに掛かる加重は1tは超える

素人の私が制作したのだからその辺の計算などする訳も無いし出来ない

見栄えが悪くならない程度に柱と筋交いを増やしたのが良かったのかツリーハウスは凛としていた



タイヤ交換の話に戻るが、、去年まで次男naoが手伝ってくれていたのだが。。

今年からは一人で作業する事になるだろう

naoも高校2年生だから。。。

その後、2年後に使う薪の準備のため、頂いて来た玉切りした木を40センチの長さにチェンソーで切断

全てを切断する事がでかなかったので残った木は次回来た時に作業する事にした

夜はひたすら薪を焼べコーヒーを啜りながら読書に明け暮れた

夜はまだまだ寒い山小屋である。。






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20140503_13:19

5/2モデル撮影を都内ハウススタジオで終えてスタジオで機材を下ろし山へ行った

その日のモデルは可愛い女の子!

歳は5才で幼稚園の年中さんである

生後3ヶ月からモデルをしているというだけあってとても撮りやすい

しかし、カット数が多く最後のカットは撮影出来なくてもいよとデザイナーが言っていたが、、、、彼女は午後少しグズっただけで最後までキッチリ撮影出来たのは流石で傍で支える母親の存在が大きかった!!

よって、その日はクタクタだったが3月の大雪で行けなかったのと4月の頭に行ったにもかかわらず雪が50センチ程残っていてスノーシューを持参していなかったため山小屋を目の前にして玄関のドアまで行けなかった悔しさも有り眠い目をこすりながらハンドルを握った。

到着したのは朝方で気温は5℃

薪ストーブに薪を焼べて暖かいコーヒーを飲み終える頃にはすっかり空は明るくなって鳥のさえずりが心地よく耳に響いていた。。。。


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年末,正月と山小屋で過ごした

雪が全てを純白に覆い隠して全て無かった事にしてくれる

ふゆの山には何も無い

ストーブに薪を焼べ一日中読書に明け暮れ薪が無くなれば寒い外に薪を取りに行きタバコを燻らせる毎日

外は真っ白な世界

都会の生活と全く違う生活リズムが良かったのか睡眠障害が治った感じ

夜はあまりに寒いので薪ストーブ前に布団を敷き極寒用の寝袋で寝る

寒くもないのに何故か2〜3時間おきに目が覚める

これは睡眠障害とは全く関係ない

不思議な事に毎年冬は薪が燃え尽きる頃に目が覚めて薪をストーブに足す作業を行っているから・・・

ところで、、今回読んだ本は西尾維新の恋物語の続きと化物語上下二刊...

とてもウンチクが多くて読んでて楽しい!

でもって恋物語の感想は...

「恋は人を強くもするが駄目にもする」

それは本来、人を治すはずのクスリだが使い方を...処方を間違えれば毒にもなるということと同じだ!

2013年が終わり新たな年が始まった...

思えば昨年の後半は黄昏を長く歩いていた気がする

これからは日の出に向かって

朝日を正面から浴びて歩いていこう




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ふゆは寒い    山小屋の冬は・・・
ゆきが降る    白い雪が・・・
きも凍る     木の枝がうなだれる・・・


この景色...
何処かで聴いた...

「真っ白な世界」をとても聞きたくなった・・・

http://j-lyric.net/artist/a052b38/l023494.html

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連休山小屋に行って来た

先日来た台風で駐車場の木が一本倒れていた

その木をホストにしていたバスケットゴールも無惨な姿になっていた

このゴールは長男keiが中学入学と同時にバスケ部に入ったのを切っ掛けに私が作った物でかれこれ7年前以上昔になる

次男naoもバスケ部だったので山に来ては二人でバスケの練習をしていたのを思い出す

大切な思い出の品がまた一つ無くなってしまった

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ツリーハウスは無事だったが・・・・

この世の中に永遠など存在しない

有るはずが無い

いずれ朽ちて行くのだろう

次回来た時はメンテナンスをしてあげよう

少しでもそこに居て欲しいから!


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この日は暖かく晴天だった

何もする予定など無いので散歩に出ると山栗が路上に散乱していた

店で売っている栗とは比べ物にならない大きさである

大きくても私の親指の爪ぐらい

しかし、拾って茹でて食べるとちゃんと栗の味がする

甘さ控えめの微糖栗と思えば十分美味しい!

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今年の夏は仕事が忙しく来れなかったので下草刈りを行わなかったからか・・・山小屋の裏はトリカブトの群生地と化していた

トリカブトには人を殺す事も可能な猛毒が含まれている

これを山菜と間違えて年間何人かの人が死亡している

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魔性の花を誇らしげに咲かせるトリカブト


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こちらは毒キノコかな


栗拾いをしながら散歩してるとご近所の方から挨拶された

標高1500メートルのこの地でアケビを植えて実が一杯なったと言いながら自慢のアケビの棚を見せてくれた

帰りにお土産も戴いてしまった

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アケビ


アケビを食したのは初めてだ!

これも微糖の種ありバナナ的な食感でとても不思議な味だった

山に来て良かった

自然の中に身を置き

空気や風

木々や葉


そして人に癒され素直な自分に少し戻れた気がする

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20131015_19:04

見たくない物を見せられ

知りたくない現実を知り

思いたくない事ばかりを考えて人を責める事しか出来ない心は何も無い山で癒すしかないと思った

到着したのは土曜の早朝2時

外は冷たい小雨が降り漆黒の闇で何も見えない

山の夜は深く長い

夜明け前が一番暗く寒いというが・・・・。

それがいつ来るか見当が付かないぐらいの寒さと暗がりの中、タバコ燻らせストーブに薪を焼べた




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山小屋に行くにはツルツルアイスバーンの坂道を登る

二輪駆動のvolvoはスタッドレス+チェーンで何とか登れる

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降雪50センチ

一面雪で覆われている

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山小屋までスノーシューで移動

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外は-15℃

薪ストーブに薪を焼べても部屋がなかなか暖まらない

普段なら2時間もすれば室温が25℃まで上がるのだが??

チェックすると

前回来た時に明かり取り用の天窓が・・・・

開けっぱだった。。トホホ。。

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おまけに扇風機で外気を導入してたのだ!!

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冬はする事がないので・・・

これに揺られて読書を楽しむ

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暇を弄ぶ次男naoとジェンガやカードゲームをする

不思議と山にはゲーム機を持ってこないのが不思議だ!!

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前日の夕飯で使用したマックのコップも再利用

もったいない!もったいない!

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何も無い山小屋

ただ寒いだけの山小屋

しかしそこには自然が満ちあふれている

東京での度重なるストレスは蓄積され

私から気力と笑いを削ぎ落して行く

自然の中に身を置き正気に戻ろう

そしてまた東京で歯を食縛り楽しく働こう!!



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20121124_12:18

11/24、今回の目的の一つ。スタッドレスタイヤへの交換を次男nao行う。

年2回毎年行っていて、その都度naoに手伝ってもらっているのでnaoも手慣れたもんです。

今回はナットの開け閉め以外、タイヤの運搬から殆どの作業をnaoが行った。

路面は濡れてて寒かったのでnaoにはチョット過酷な作業かなと思ったが結構楽しんで作業していた。

そして帰りにもう一つの目的、水道の水抜き作業を行い山小屋を後にした。

12月は例年に比べ多分雪が多い予感がする。

見渡す限りの銀世界!ワクワクする!!

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20121124_12:20
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20121124 11:24

11/23、午前1時に山小屋に到着した。

雨は降っていなかったが外気は-2℃と寒い。

山は冬まっただ中。薪ストーブの季節到来である。

11/23、朝目覚めると雨がザーザーと降っている。

少しでも気温が下がれば直ぐにでも雪が落ちてきそうな寒さである。

この天候ではタイヤ交換は無理である。

こんな事も有ろうかと前もって借りていたスパイダーマンを次男ナオと見たり、最近読んでいる小説「デモナータ」で時間を潰す。

しかし、ナオは時間をもてあそんでしまう、仕方なくトランプやunoで時間を埋めた。

明日は天候が回復する事を薪を焼べながら祈った。

そして深夜、携帯の電波が届かない完全に社会から孤立した山で寝袋に入り色々な事を考え思う!

この不便さは忘れていた強く思う気持ちを思い出させてくれる。

11/24、朝起きると一面薄らと粉雪が積もっている。

朝日が差し込んでいる個所は既に雪が溶けていたがそれでも白い部分が多い。

この日は一日中氷点下で太陽の日差しで解けた雪も瞬く間に凍っていた。

外に出ると、寒さで体が痛い。

11月に雪は珍しい。

今年の冬は先が思いやられる予感だ。


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次男NAOは火遊びが大好きである。

二人で作ったピザ釜に朝から火を入れ夕飯までずーーーーっと火遊びしていた。

私は作業していたので半袖だったが少し休憩すると瞬く間に体が冷えてくる。

しかし、遠赤外線がガンガン出てるピザ釜に近づくと心地よい暖かさの恩恵を得る事が出来る。

ここまでするならピザ生地作っておけば良かった!!

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NAO撮


夕飯はピザではなく七厘で焼き鳥大会!

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今回も山小屋では何もしない贅沢を楽しもうと考えていたのだが・・・。

お隣の地主さんが間伐を行い余った丸太がゴロゴロ転がっていたので少しおこぼれを頂戴して薪作りに励む事にした。

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先ずはチェンソーの手入れから
チェンオイルが固まっていたのでガソリンにチェンとガイドを
浸けている所

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一輪車で玉切りした丸太を運びます

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これで3日〜5日分ぐらいかな?

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次男nao撮影
この瞬間が気持ちいい!
パァンッとかん高い音と共に薪が真っ二つに割れて
左右に勢いよく飛んで行く
ストレス発散には持って来い!!

しかし、これは20センチぐらいの丸太までで
それ以上になると・・・・。
なかなか、、。


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チェンソーは作業終了当日奇麗にメンテするのが当たり前
目立ても行います

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nao撮

ちょっと気取ってみました!

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10時だと言うのに10℃


金曜日深夜から一人で山に泊まるはずだったが・・・・。どうしても次男naoが行くと言うので仕方なく・・・・・。

到着は土曜日の2時。漆黒の闇の世界、静かで寒く吐く息が白いく伸びる。外気は8℃。動物の気配は不思議と感じない。

いつもならその気配を感じるのだが・・・。

ツリーハウスに泊まる予定だったが一人お客さんが増えたので通常通り山小屋に泊まった。

そこには無理をすれば2人までは泊まれるのだが薪ストーブがスペースを取っている為キャンプ用の簡易ベットが一つしか置けない。。一人は当然床に寝る事となりその一人が私になる事はnaoとの間では暗黙の了解に成りつつあるので諦めた。。(腰が痛くなるので、トホホ)

あまりの寒さに薪ストーブに薪を焼べようかと思ったが今回はこの寒さに付合おうと思い少し厚めの上着を来て山小屋のテラスに出てみた。

naoは車から布団に直行して夢の中だ!

私としては珍しく日本酒の入ったグラスを持っていた。

逆を言えば普段あまりお酒を飲まない私がお酒を飲みたいと思うぐらい寒かったのだ。。

月も星も見えない闇の世界が何処までも続いている。

その中お酒を飲みながら人の巡り合わせについて考えた。

人と人の縁や繋がり。意味のない出会いは無いんだな〜と。

来る者は拒まず。去る者は追わず。

田宮務さんの口癖がふと脳裏を過った。

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 室内は16℃
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草刈りの終わった午後はノンビリハンモックでお昼ねタイム!

しかし、次男NAOが黙ってはいなかった・・・・・。

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naoに取られ・・・。撮られた?
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2ヶ月振りに山小屋に行って来た。

毎年草刈をしているので7年前に比べると雑草の伸びは然程ではないが今年しないと来年が大変だ!と言う事で今年も草刈しました。

2年前までは鎌で一日掛けての手狩りだったが今はエンジン草刈り機で2時間程で終了!

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4/30、山小屋からの帰路途中、山道を下っていると国の天然記念物<ニホンカモシカ>が・・・・。

こんなに近くで見るのは初めてだ!まだ子供で顔にあどけなさがある。

過去に数回見た事があるが警戒心が強くカメラを構える前に逃げてしまい撮影出来なかった。

何か良い事がありそうな予感です!
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4/28,そろそろやる事がなくなって来たNAOがジェンガをしようと言いだした。

仕方ないので朝食までの間プレーすることとなった。

こんなに高くなったのは初めて!記念に撮影。

その直後NAOが・・・・・ガシャ〜ンと崩してしまった。やれやれ!!!

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里山の桜は毎年GWには満開か咲き終わりなのだが今年は五分咲き状態!

寒かったからね〜。

山小屋付近もタラの芽やフキがやっと出て来たって感じです!

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4/29、その日は朝は晴れていたもののその後は曇りで寒かった。

朝食を済ませ薪割り作業に取り掛かる。


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寒い日は薪割りにかぎる。すぐに体が温まる。。。っていうか汗が吹き出た・・・・。

この薪は1〜2年寝かせ乾燥させてから薪ストーブの燃料に!

白樺は成長が早い分身の締まりが無く直ぐに燃え尽きてしまうので薪ストーブにはあまりむいていないのだが・・・。最初の焚付け用としてはいい。。


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4/29 朝7時、目覚めると隣に寝ていたnaoが居ない。

外を見ると自分でハンモックを木に掛けて昼寝(朝寝?)していた。

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このハンモック、イケアで購入した物だが作りが良く長持ちしている。

一つしか無いのでいつもnaoと取り合いになってしまう。

気持ちいいだよな〜!
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4/28 昼間は晴天で気持ち良かったが夕方あたりから肌寒くなって来た。

しかし、naoがどうしても外で夕飯を食べたいというもんだから・・・・・。

チョット寒い。。。

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日中は汗ばむ陽気だった

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チャッカリものの宿木
生命力は抜群だ
4/28 角拾いの後夕暮れまで時間があったのでチェンソーの分解掃除&目立てを行った。

今年の冬にチョット使っただけでメンテナンスしていなかった為、木屑がオイルで固まりこびり付いていた。さらにチェンもガイドバーにくっ付いていたのでガソリンでオイルを洗い流した。

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チェンソーの構造は至ってシンプル!カバーを外せば素人でも簡単にメンテナンス出来る。

キャブはデリケートなので専門店へ持ち込みだと思うが購入して5年、未だオーバーホールには出した事無し。。。



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4/28 むち打ちの再診で特別痛みも無かったので山小屋に!そして、この時期恒例の鹿の角拾いに熊よけの鈴を付けて森に入った。

昨年は2日で4本発見出来たが今年は春が遅いのか、なかなか見付けられない。

1時間が過ぎ諦めかけていたその時、「あった!」とnaoの大きい声!!!

振り返ると立派な鹿の角をnaoが持っていた。

その後長い事探したが結局今年はその一本だけだったが発見出来てよかった!

来年もまた挑戦します!


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今年の収穫はこの一本
   
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角拾いの前にnaoと崖っぷちで昼食

ココからの眺めは絶景だ!
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北海道でトリカブトを食べて死亡した事件が起きた。

自然界には毒を持つ植物や動物が日本でも数多く存在する。

山小屋周辺でもトリカブトが多く群生していて今は亡き義理のお父さんと一緒に初めて山に入った時「これがトリカブトだ!」と真っ先に教えてもらった。

その他キノコ類も毒を持つ物が多い。

よって、身元がはっきりしている山菜以外は食さない事にしている。

こんなに綺麗な花を咲かせていても近寄りがたい植物なのである!



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春休みという事で次男naoと木曜日の夜から長野の山小屋に行った

金曜日は晴天で山小屋にも春来た!という感じでしたが。。。

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去年制作した石釜も半分以上雪で隠れている

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naoとスノーシュー履いて雪山を散策

この時期は熊の心配しなくていいので気が楽だ!

鹿の糞や動物の足跡

こんな厳しい環境でも逞しく生きる動物達の痕跡が・・・。

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福寿草も逞しく咲いていた・・・・

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テラスにヒマワリの種を置いとくと・・・・・
野鳥が遊びに来てくれる

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日中、まだまだ寒いので薪ストーブは欠かせない

というか薪ストーブに薪を焼べるのが冬のメインの楽しみ。。

その夜は風が強く外が騒がしくなかなか眠れなかった

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土曜日は朝から雨!相変わらず風が強い

naoのお付き合いでトランププレ−

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昼から雪に変わりあっという間に10センチ近く積った


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標高1,500メートル。春はまだ遠い


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金曜日の夜長野に出発。今回はお彼岸という事で山小屋ではなく実家がある里山に泊まりました。

土曜日の午前中にお墓参りなどを済ませ午後時間が出来たので、、車でチョット山小屋へ行ってみた。

道の両端や山の斜面には積もりに積もった雪が沢山残っていたが路面には雪は無く雨がしとしと降っていた。

気温も5℃と暖かく春の気配を感じた。とは言っても山小屋やツリーハウスの周りは1メートル程の積雪で真冬の景色だ。今月の10日に40センチほど降雪があったのだ!

先月雪下ろししといて良かった!!!!
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20120129 8:26


最高気温-4℃最低が-15℃と冬は相変わらず厳しい山小屋の環境。

何でこんな所に自宅から4時間掛けてわざわざ行くのか・・・・それは自分をリセットする為。

野良仕事や山小屋のメンテナンスしてお腹が空いたら飯を喰う。時間を気にしていないのに身体は規則正しい時間に何故か反応する。

夜は漆黒の闇に怯え太陽の恵みを愛おしく思う。

寒い夜は特に。。。




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雪下ろしも順調に終わって小腹が空いたので次男naoにおやつをオーダーした。

するとnaoは食パンの上に縁取るようにマヨネーズを乗せ真ん中に生卵を落とし薪ストーブの上に置いた。

この卵、本当に固まるんだろうか???

案の定、何分経っても生卵は生のままであ〜る。

仕方ないので薪ストーブの中に・・・・・。

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少し焦げましたが、美味しそうです。

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なんと、下地に蜂蜜が塗ってあったので少し甘く意外に美味しかったな〜。。。
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雪下ろしの現場監督?
山小屋のテラスより撮影


次の仕事はツリーハウスの雪下ろし!

ぱっと見白い帽子をかぶった様に見えてキュートなのですが500キロ以上有るんじゃないでしょうか?

また、ツリーハウスの屋根の高さは5m有るので作業中落ちたら大変です。なので作業するにあたってツリークライミングにも使用した登山用のハーネスを装着し、ツリーハウスの製作の時に渡したワイヤーに繋げて命綱とします。

さて、命綱が有るからと言っても作業は慎重に行います。足が滑り落下しても下まで落ちる事は無いのですが変な風に腕がロープに絡まると骨折も有るので。

基本的に山で危険な作業を行う時は2人でする事。事故が有っても助けが来ませんからね~。携帯繋がらないし!

下から見るとあまり勾配が無いように見えますが結構有るんですよ。。

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10年ほど前に冬の北海道ロケの為に購入した私のスノーシュー。

その時も大活躍したが今も現役である。

雪が積るこの時期頼れる相棒!というか・・・この子が居ないと山小屋には入れません!!

なぜなら駐車場から玄関まで20メートル以上ありこの距離の雪かきは放棄しているので。。

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今年次男NAO専用のスノーシューをアマゾンで購入した。

私の1/4の価格だったのであまり期待してなかったが・・・・・。

素材はともかく使い勝手は私のより良かった。

スノーシューも地味に進化している事を感じた。
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120128 09:45

山小屋に着いたが駐車場が1メートル近く積もった雪で無くなっていた
今年最初の仕事は・・、やっぱり雪かきからだった


山小屋は長野県美ヶ原の近くに在る。

自宅からの行き方は中央道を走り南諏訪インターで出て大門街道で白樺湖経由で上田市に入り山小屋の在る山を登る。

白樺湖周辺は大門街道の中で一番標高が高く1500メートル!山小屋の標高とほぼ同じである。

ここの雪を見れば山小屋の積雪の感じが掴めるのだが今年は例年より確実に雪が多く路面も雪である。ここはスタッドレスで大丈夫だが山小屋への坂道は勾配が強くスタッドレス+チェーンでないとあのアイスバーンを登ってくれないのであ〜る。







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120125  16:39

山小屋は先週からの降雪で積雪は80センチ!

これから長野に次男naoと出発しますが夜の山道はとても危険なので今夜は実家に泊まり明日の朝、山小屋に上ります。
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例年正月の何日かは山小屋に宿泊するのだが、今年は休みが少なかったので断念した。

山は昨夜20cmの降雪があり現在積雪40㎝!ツリーハウスがちょっと心配・・。

予定では今週末に山小屋にいくはずだったが降雪による高速道路の通行禁止で帰って来れない可能性があったので中止!


山へ行って
スノーシュー履いて
外に出て
誰も居ない山の中で
吐く息が凍り凛とした静けさと純白の雪の中に身を置くと
自分の心と身体が真ん中から浄化されゆっくりリセットされていく

早く山小屋に行きたい
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20120119 15:04
午前中は晴れ間も出たが午後はドン雲のモノトーン


大阪で活躍しているスタジオ2055の村田さんから教えてもらったホースマンのカメラとローデンストックのレンズ一式のデモ機が駒村商会さんから届いたのでテスト撮影を行った。

最近アオリが出来るニコンPC85mmレンズのシャープ感に納得出来ないからだ。

特にジュエリー撮影で!

ホースマンのカメラはフィールドカメラを骨だけにした感じでチッょときゃしゃな感じ、後ろにニコンマウントがありそこにD3xを装着する。操作感も少し安っぽい。特にピントダイアルはもっとしっとりさせて欲しいものだ。

ローデンの80mmはプリント用レンズで若干Bが乗ってくるがシャープ感はニコンより冴えが有る。しかし、プリント用なので絞りの操作しにくい。

駒村の営業さんに伝えた事は

1、D3xを装着した時USBコードや電源コードが右側に集中するのだがレボルディングした時本体のアーム部分と干渉してしまうのでL路のアームを左右反対に加工出来るか!

2、レンズボードのロックが甘く斜フカンで前板が動く事が有るのでそのスライド防止策。

3、ローデンストックのレンズ、ロタゴンに付くフードを探す事。
と以上3点である。

新しいニコンのナノクリPCレンズを20数万円出して買うよりこちらの方がいいかもです。
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12/9 22:11

12/10の昼食は前日の夜に仕込んだ豚と卵の紅茶煮に挑戦した。

このレシピはNEXT KITCHENの中山晴奈さんに教えて頂いた。
レシピ⇒http://tableofdreams.jp/archives/3496

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しかし、ダッチオーブンが大きかったのだろう、少し薄口だったので特製ダレを作って煮豚丼にした。

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ご飯は釜で焚いた。

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チョット見た目は悪いがオレンジの甘みがほんのり口に広がり後からしょうが来る感じ。

美味しかったな〜。。

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12/10 8:16


12/10の朝食は薪ストーブで焼いた市販のスッティックパンをハチミツで!+コーヒー。

卵が無いので目玉焼きは無し!残念。。。

これってクッキング?


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12/9  9:23

今回は次男naoと2人で宿泊。

石釜でピザを焼こうと思って粉を持って来たのだが・・・、この雪ではチョット・・・。

という事で到着したその日の夕食はその粉を使ってnaoにナンを作ってもらって薪ストーブで焼く事とした。

本来熾き火になるまで待ってからナンを投入したい所だが、お腹が空いたnaoはそこまで待てませんでした。

ナンの下にシャベルを置いて直火が当たらないようにしたが温度が高かったか少し黒く焦げてしまった。

夜遅くに到着したのでカレーはカルディで買ったレトルトで。

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12/10 10:00 最高気温0℃ 最低気温-9℃
鹿の足跡 頂上公園にて

金曜日の夜、山小屋に出発。

その日の朝降った雪が5㎝程積もって一面雪景色となっていた。

確実に寒いのだが不思議と雪が積もっていると温もりを感じる。


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12/10 7:38
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週末の山小屋暮しを初めて7年目、最初は分からないことだらけだったが、近くに暮らしていた義理の父が北海道の山男だったので分から無い事や面白い事など色々教えてもらった。

鹿の角拾い、山の動物達、山菜やキノコ、チェンソーの目立て、カマの研ぎ方、薪ストーブの知識、薪割り、木造住宅のメンテナンス、給湯器の修理・・・・・・山で暮らす知識と知恵だ!

山小屋は標高1,500m、車で30分走って山を下らないと民家やお店が無いため出来る修理やメンテナンスは自分でするのが基本と彼に教わった。

しかし、彼が今年、眠るように、穏やかに逝ってしまった後、誰にも聞く事が出来なくなってしまった。

そんなある日、アマゾンの検索でこの本を見付け取り寄せて読んでみた。

書いてある内容は基本の基本で読んでいて退屈になるが、それはそれで大切な事でついつい忘れがちな事でもあるので一冊持っていてもいいかなと思う。

説明にイラストが多く使われていて見た目ソフトで楽しげなイメージを持つが、、実際現場で行う作業はもっと泥臭く大変地味な事が多いのであ〜る。

山暮らしに憧れている方は一冊持っていても良いんじゃないですか!
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11/26 13:15
お腹が一杯になった次男NAOはハンモックにて休憩


昼食後、給湯器に灯油を供給するホースに亀裂が入っていたのでそれを交換した。

簡単だと思っていたがホースが劣化していて接合部分から離すのに時間が掛かった。

その後ボルボのタイヤをスタッドレスに交換。

二輪駆動のうちのボルボにスタッドレス履かせても、アイスバーンとなった山小屋への坂道には歯が立たないので結局チェーンを巻く事になるのだが・・・・・。


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11/26  15:10
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11/26  12:10

熾き火がいい感じになったらピザを置くスペースを作る。

うちのピザ釜は小さいので暖まり易く冷め易い。釜は大きい方がいいのだろうけど作るのに大変なのでこの大きさにした。

ピザはちゃんと焼けるし美味しい!また、コンビニで買ったおにぎりが余っていたので醤油ぬって焼きおにぎりに!香ばしくてサイコ〜に美味しかったな〜。。。

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 11/26  12:26
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11/26  11:10

お昼はピザ!

朝仕込んだピザ生地の二次発酵の最中にピザ釜に火を入れる。

細く割った薪とそこらに落ちている枯れ枝をピザ釜に入れその間に白樺の皮を挟む。

白樺の皮は油を沢山含んでいるので強力な着火材になる。

それは想像以上のパワーがあり、着火率100%である。

そして、ピザ釜を1時間程度焼いて熾き火が多くなったらピザの仕込みに・・・・。

担当は次男NAOだ!

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11/26 7:15

暖まるまで寒さを我慢しなければならないが、一度暖まってしまえば薪ストーブは快適である。

うっかり火が消えていても薪ストーブに蓄熱された熱は簡単には冷えず温もりを放ち続ける。

この日の朝食は厚切りトーストと目玉焼き!
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11/26  1:14

自宅を11/25(金)の19時30分に出発して山小屋に24時頃に到着。

雪はまだないがこの時期から山はとても凍れる。

冬の到来!

夜、子供達が寝た1時ごろ薪を取りに山小屋から出た。

暗闇に立ち上を見上げると空には満天の星、風が木々の間をスリねけガサガサ音が尾根から近づき谷に遠のく。

そして、キーンと張詰めた漆黒の森の中から獣の気配がする。

何とも言えぬ不気味な感じ。

昼間の顔とは全く違う自然のもう一つの顔だ。

気温は−5℃。吐く息が白く凍る。

自分の鼓動さえも聞こえない静寂が続く寒い夜だった。
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11/20   11:22

前回山小屋に行ったときに発見したのだが、給湯器と灯油タンクを繋ぐホースが劣化で灯油が漏れていた。

そのホースを5センチほど切り取って持ち帰り、先週渋谷ハンズに現物を持って寄ってみたが「取り扱いはしておりません」だって。

仕方なく「ここなら有るだろー」と思い自宅から20分車を走らせスーパービバに行った。

総合案内で聞いたら園芸コーナーと言われた。園芸コーナー?と不思議に思いながら行くと「こちらじゃないですよ〜」だって。

「広い売り場だからあっち行ったりこっち行ったりするはご免です!ちゃんと答えだして〜」と頼んだところ「取り扱いはしておりません」だって!

このままだと次回山小屋に行ったとき給湯が使えない....。

まぁ〜、それはそれでどうにかなるんですが・・。(お湯を沸かす手段は色々有るのだ!)

結局、、最終的には、、自宅に戻りネットで購入となりました。だって!

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10/26土曜日から日曜日にかけて山小屋に行って来ました。

今回の目的はピザ釜の補修です。

トップのドーム部分のセメントが耐火素材でなかったため火を入れた途端クラックが入ってしまった。

今回はドーム部分全体を耐火セメントで全て覆う事とした。

しかし、この画像を撮影してセメントをこねているとポツポツ雨が降って来た。

ここまで作業を進めてしまうと中止には出来きないし、中止にした所で次回山に来る頃には氷点下でセメントをこねている最中に凍ってしまって作業にならない。

雨の中強引にセメントをドームに乗せて行く。

雨は段々強くなって行く中、セメントは足りなくなり二袋目をこねる。

何とか形になった所でブルーシートで釜を覆った。

すっかり濡れてしまったので山小屋の薪ストーブで洋服と体を温める事とした。

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午後雨が上がったので恒例の<秋の味覚>栗拾いに次男NAOと山に入った。

しかし、いつもなら沢山落ちている場所に栗が無い。

何処を探しても全然有りません。

ニュースで「里山に降りて来た熊の胃袋に何も入っていなかった」と聞いた事が脳裏に浮かんだ。

今年の栗三昧は無しです・・・・・。

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紅葉は綺麗なのに栗は無かった

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晴れていれば浅間山まで見えるのですが
今日はあいにく雨ですぅ

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今年で4年目となるツリーハウス
周りの自然とも調和して来ていい感じである!
ドアの取っ手に鹿の角でも付けようかな〜
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二日目はナンを焼いてカレーパティーです。

焼き方はピザと同じ!

お腹が一杯になった所で久し振りにテニスをしました。

コートは近くに在りしかも二時間までなら無料です!!

若い頃は遊びでやったものですが・・・何年振りでしょうか。

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ボールを追っかけると足が絡む絡む・・・・もう少しで転ぶ所でした。

おまけに天気が良すぎて熱い!

テニスは最初だけで殆ど写真取ってました。

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ピザ釜の土台に次男naoと記念に手形を残した
日付は2011.7.31

土曜、日曜と山小屋に行って来ました。

そして土曜日にピザ釜に火を入れて初ピザ作りに・・・。

当日はランチのピザに向けて朝7時よりピザ生地作り。

仕込みが終わり発酵の待ち時間を利用して釜用の薪割です。

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薪ストーブに利用している薪は長さ40センチと長く太いので短くカットして火付きがいいように細く斧で割って来ます。

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細く短くしても火持ちがいいように柿の木の薪をセレクト!

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naoと火入れです。

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薪ストーブで慣れているので難なく火入れ成功!

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釜全体を熱くする為ガンガン薪を燃やします。


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そして熾火状態になったら釜の奥と左右に薪を振り分けてピザが入る場所を確保していざピザ入れです。


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釜に入れてピザがグズグズいいだしたら45度回し1回転したら出来上がり。
完成まで15分ぐらいだったかな?



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雨が降りそうだったのでタープを張ったが・・・・降ったのは夜からだった。
釜に煙突を作らなかった替わりにリヤの上に煙が逃げる穴を開けておいた。
上の写真でよくわかる
とても小さいピザ釜だが暖めやすく使い勝手は抜群
小さいピザならドンドン焼けます
職人さんから怒られそうな手抜きの釜かも知れませんが
手軽で安くピザがとっても美味しく楽しく焼ければ
私はOK!


しかし、耐火セメントを使用してなかった為
至る所にクラックが入ってしまった

耐火セメントで補修が必要です

そして、9/18はナンを焼いてカレーランチ!
次のブログで紹介します。


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美味しいピザに自慢げな私 Photo by nao

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2年前に山中から山小屋の庭に植えたトチノキが大きくなりました。

来た時は150センチぐらいだったトチノキが今では見上げる程の300センチオーバーです。

昨年そのトチノキの隣に植えた朴の木も来た時は150センチだったがこちらは本体は枯れてしまった物の根っこ付近から新しい葉が出て来ているので何とかなりそうです。

どちらもでっかい葉っぱ一杯付けて元気に育ってくれ〜!


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最終日だと言うのに朝から霧と小雨。

しかし、メゲズに朝から次男naoとピザ釜造りです。

昨日張ったタープのおかげで作業場はそれほどぬかるんでませんでした。

モルタル練ってアーチ型のブロックに塗り込んで組み立てて行く。

レンガの最終修正をグラインダーで行いセメント塗って完成です!

次回来る時はピザパーティーが出来そうです。。。

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ピザ釜造りの後時間が有ったので薪ストーブの煙突掃除を行った。

次男NAOにブラシ作業を頼んだ。

子供はつまらない作業も遊びにしてしまう・・・天才だ!

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出て来たタールは外の煙突と薪ストーブから伸びる直管を併せてコンビニ袋一杯になった。

昨年煙突掃除をサボったので大漁だった!

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ピザ釜造りの前にうさぎのクルミを山小屋のテラスに離していたのだが作業の途中見ると何処にも居ない!

テラスから地面までは結構距離が有るのだが一番低い所からジャンプして脱走してようだ。

ピザ釜造りを一時中断してNAOと捜索した。

いつもはテラスの角や階段の下に居るのだが・・・・。何処にも居ない。

山小屋の周りを捜索したが・・・・。何処にも居ない。


山小屋が建っている所は緩斜面になっていて谷側は高床になっていてそこに色々工具やら薪が置いてある。きっとそこに隠れているのではと思い探してみると、、、案の定、居ました、がとっても狭く人間が入れない所です。

とりあえず探し当てた事に胸を撫で下ろし捕獲作戦をNAOと練り山側からNAOが虫取り網で谷側に追い出して私が捕まえる作戦です。

しかし、すばしっこくてなかなか上手く行きません。

何度か繰り返し砂まみれになりながら見事捕獲成功!

やれやれですねぇ〜。

その後、テラスの手すりの下に板を置いてクルミがジャンプして脱走出来ないようにしました。






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昨年から作りたかったピザ釜制作を実行!

図面など有りません。麓のDYIでブロック、レンガ、コンクリなどの資材を購入。

耐火素材を購入すると高いので全て普通の物を購入した。(多分大丈夫?)

それをツリーハウス横の設置場所に運んでまずは土台作り。

緩い斜面を平にならして木枠を造り砂入りのコンクリを水でこねて流し込む。

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コンクリの粒子は細かいのでマスクをしました!

土台のコンクリが乾くまで後の作業が出来ないので初日はこれで終了。。。

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日曜日も朝から晴天です。

昨日玉切りした丸太の薪割りをしようと思ったが、この日は結構伸びた雑草の草刈をする事にした。

昔は鎌で手刈りしていたが200坪近くある面積を全てやっていると腰に来るので2年前からエンジン付きの草刈り機で行っている。

楽になっているとは思うのだがこれはこれで結構体力を使い全て終わると両手が痺れてる。

今年はピザ釜制作を計画しているのだが・・・・。

薪ストーブの煙突清掃もしなくてはならず仕事は山積み状態。

私は山小屋に来てもツリーハウス、露台、薪ストーブなどの作業をしていて昼間はビール片手にのんびりする様な事は殆どない。

鹿の角拾い

ワラビ等の山菜拾い

山栗拾い

と森からの恵みを沢山頂く事も楽しい。(拾ってばかりですが・・・)

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パナのGH2+ズミルックス35㍉開放
私の好きなレンズの1本である

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幻想的な体験をした翌日は朝から晴天。

この日は薪に使う木の玉切り作業。

しかし、1年振りに使うハスクバーナーのチェンソーはご機嫌斜め。

仕方ないので全部バラしてグリースアップした所一発でエンジンが掛かった。

面倒だが作業中はヘルメットと防護ズボンとメガネと安全靴で装備して汗だくになりながら木を切って行く。

チェンソーは非常に危険な道具ですからね〜。。

ところで、2年分の薪は確保しているんですが薪割りしてから2年ぐらい乾燥させないと目器ストーブには適さないので暇が有れば薪作りとなる訳ですな〜。
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金曜日の夜、山小屋に出発。

途中寄った中央高速のPAでツバメ発見。

こんな所に巣を作って熱く無いのでしょうか?

熱いからそこに居るのかな〜。


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そして、山小屋に向う山道の途中で会ったのが鹿!

鹿はこちらに気付いても直ぐには逃げません。次男naoと静かに車を降りて近づくと5,6歩森に逃げては振り返ります。

それが面白くてついつい森の中へ。

すると鹿の足元で何か光る物が・・・・。そして森の中にも光る物が漂っています。

ホタルです。

道沿いに綺麗な清流が流れている。その清流に野生のホタルが生息していたのです。

山小屋通いを初めて6年、初めての事です。

そんなホタルに見とれている間に鹿は森の奥に行ってしまった。

それでもホタルに感動した私達は真っ暗な森の中、清流のせせらぎを聞きながら幻想的な光景にただただ見入るばかりなのだが、そこはアクティビティなnao近くに飛んで来たホタルをヒョイと捕まえて手のひらの中で光るホタルを私に見せてくれた。まるでホタルの墓のワンシーンである。

その時、背後の草がガサガサと音を立てたかと思うといきなり『キャイーン』と獣の大きな鳴き声!  鹿である。

姿は暗くて見えないが確かに鹿の鳴き声であった。

その鳴き声の大きさにビックリして腰を抜かす所だった。

そして、ガサガサ音は四方八方から聞こえだした。鹿だけならいいが、この山には熊も多く目撃されている。

長居は無用と車に戻ったがあのホタルが飛び交う様は森の妖精が出て来てもおかしく無い不思議な光景だった。












20110606_2058.jpgのサムネール画像
先週山小屋に泊まって山を下る山道の途中
トトロのトンネルを発見した
いつもなら一気に駆け抜ける道だが
その日はゆっくり走り
面白い物が有ると車を止めて撮影した
  

20110606_2060.jpgのサムネール画像
この山にはアカゲラ?(キツツキの仲間)が生息している
これも彼の仕業である

以前山小屋の壁をノックする音がした
「トントントン・・・トトトト・・・・」
小刻みで軽い音だ

また次男NAOがいたずらしていると思った私は
「NAO!うるさ〜い」
と注意するとNAOは私の後方でボクじゃないもん
という顔をして私を見ていた
じゃ!あの音は?
と思い二人で窓を開け壁を見ると
想像より大きかったアカゲラが壁に引っ付いていた
ただでさえボロイ山小屋をこれ以上壊されてはたまらんと
追い払おうと思った時、彼と目が合った
その瞬間彼は森の奥に飛び去って行った

山の奥でこの音をたまに聞くが
アカゲラの姿を見たのはこれが最初で最後だった
黒いタキシードを身に纏い赤い帽子をかぶった山の紳士である


¥昨日に続き今日も山に入って角探しとなった。

とりあえず、昨日散々探して3本もゲットした同じ場所に行ってみた。

あれだけ探したのだからもう無いと思っていたのだが・・・・山に入るや否や一本落ちてました。綺麗な角です。

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クマザサの森の中
角を探すNAO

この日の収穫一本。

昨日今日で合計4本。

山小屋は鹿の角だらけです!

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昨年同様GWに桜の見頃になる山


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角探しを終え歩きながら山小屋に帰る時NAOが「今日の夜はツリーハウスに泊まろう」と言い出した。

真冬の氷点下の寒さは無いものの夜はまだ寒い、しかしツリーハウスにもブリキの薪ストーブがあるのでNAOとこの日はツリーハウスに泊まる事にした。

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ブリキの薪ストーブは見た目、頼りなさそうだが薪を焼べると狭いツリーハウスをあっという間に暖める。というより熱いぐらいだ。

風が吹けばホストツリーのモミの木と共に揺れ、下を通る動物の足音や鳴き声も聞こえるツリーハウス。野宿に近い。

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自然と目覚める
朝日が差し込む・・・・。
気持ちいい朝
薪ストーブで湯を沸かしコーヒーブレイクと行きたい所だが
ポットも水もコーヒーも山小屋から持ってくる事を忘れてしまった
残念!


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金〜日曜日、山小屋へ行って来ました。

2月は寒波、3月は大地震で行けなかったのでホント久し振りです。

道路に雪は有りませんが山小屋周辺は御覧の通りです。

今回の目的はタイヤ交換!

次男NAOが本気で手伝ってくれたので私は楽出来ました。


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油圧ジャッキーを車の下に入れて車体をアップ


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タイヤのナットをレンチで締める

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お疲れ〜!

タイヤの持ち運びと車への脱着、、、力仕事は私が・・・・・。

その他の作業はnaoが全てやってくれた。

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その後、NAOが何やらやっていると思ったら・・・・これは表札?

左の上に居るのは薪で作ったフクロウ?



こうして山小屋に来る事は、私にとってとても大切な事である。

自然の中に身を置くと身も心も清くなり私を正気にさせてくれるから...。

山に来てリセットして都会に帰る。

山小屋は最高だ。

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