2010年5月アーカイブ

先々週のロケハン時にハウススタジオオーナーから教えてもらった吉田うどんの美味しい店に昼ご飯を食べにいったのだが運悪くお休みだった。

ハウススタジオオーナー曰くこの辺を代表するB級グルメでコシの強い麺が特徴らしい。

その時は仕方ないので近くのほうとう屋さんで昼を済ませた。

そして、その仕事の本番初日にはすっかり吉田うどんの事など忘れていたのだが、夕食に訪れた居酒屋さんに噂の吉田うどんのメニューが有ったのでシメで頼む事にした。

オーダー後に仕込みが行われたのか、忘れられているんじゃないかと不安になるぐらい時間が経ってからそのB級グルメが皆の目の前に並んだ。


麺は想像以上に太くコシが有るというより硬いという表現がぴったりの太麺で具にキャベツが入っていた。ツユは醤油ベースで味噌も入っている。

お酒のシメには少しヘビーなうどんでした。















前回のロケで雪が降りながらもストロボで太陽を作り雪の合間をぬって撮影した印刷物が今日手元に届いた。

自分で言うのも何ですがとても奇麗な仕上がりとなっている。



そして今日のロケも同じクライアントさんのお仕事である。

天気予報では微妙であったがまずまずの天気。

今夜は富士の麓で一泊して明日も同じハウススタジオで撮影だ。

予報では一日中晴天らしい。

ガンガン行きますよ〜!

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今日はジュエリーのプレゼン撮影。

一般にいう競合プレゼンではなく、クライアントからテーマを頂きそれを元に素材を色々用意しテスト撮影する。その画像をクライアントに見て頂きその中からテーマにマッチした素材で本番撮影をするというカメラマンとしてはチョットめずらスタンスだがとても張り合いのある楽しい仕事だ。

普通ならデザイナーがアイディアやデザインを決めてその絵を画像にする事の多い広告写真業界なのだが、この仕事は広告の立ち上がりからカメラマンが加わる事の出来る数少ない撮影の一つである。

さて、ジュエリーの下に来る素材は買ってそのまま使う事は殆ど無く、色を塗ったりスプレーを吹いたりとなんかしら手を加えている。

しかし、4~5年このスタンスで撮影を行っているので最近チョットネタ不足の煮詰まり状態だったのですが、前回からADの方もこのプレゼン撮影に加わって頂いているので新しい風が吹き始めた。

これからも大切にしたい仕事の一つです!!!!!!!


先日D3sで撮影したムービーが完成しました。


個人的には21秒が気に入ってます。

皆さんどちらが好きですか?




先週のロケハンでSun Seekerを使い画像を保存してみた。

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グーグルマップと連携して2D上で太陽の動きが時間軸で確認できる


以前何回も使用しているハウススタジオなので改めて太陽の動きを確認しなくてもいいのだが・・・・、初めて撮影を行う場所のロケハンなどでは助かるはず!

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3Dビューでの画像

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左上の軒と右下の木々のわずかな間を太陽が通る時間もご覧の様に一目瞭然

この日は晴れていたのでSSが無くても太陽の動きは想像できるが
これが雨だったり曇りだとSSはいい仕事しますよ
キット
昨日、田宮務さんの告別式に参列した
涙が止まらなかった

優しい顔をして目を閉じている田宮さんを前にすると色々な事が次から次へとオーバーラップしてしまい・・・・・・。

悲しくて
悔しくて
寂しくて

涙が止まらなかった

遺骨を拾う手が振るえ更に涙でよく見えなかった

夕日の奇麗な 暑い一日だった
何から書けば良いのか整理が出来ないまま書きますが・・・・・。

私が高校時代に知り合った

人生を少し教えてくれた

体は小さいがバイタリティー豊かで

一緒にタイを旅行した

そして、結婚式で司会をしてくれた



去る者は追わず、来る者は拒まず、、、、、心が広く懐の深いボクらの田宮務さん

その田宮さんが昨日逝ってしまった。


うちの子供達がまだ小さい頃
田宮さんの住んでいる金谷に家族で遊びに行かせて頂きました。
ご自宅前の小川で沢ガニを捕まえたり浜で貝を拾ったり・・・・楽しかったな〜。

最後に逢ったのは去年の忘年会


ありがとう田宮さん  そして  さようなら

昨日の帰り際にメールをチェックしようと思いMailを開くとアカウント横に?マーク。

Safariを開くとネットに接続されてい内容のログが出て来た。

さてはルーターの故障かなと思いチェックしていると別のMacのモニターにFinal Cut Proで編集途中のデータが入っている外付けHDDがマウントされていない事にも気付く。

結局ネット接続はNTT側の故障で24時に回復、HDDは今日カスタマーセンターに問い合わせした結果初期不良という事で無償交換となった。

しかし、編集途中のデータは救出不可能という事でバックアップしたオリジナルデータを一から編集する事になってしまった。

大惨事にならなかったが・・・・・・。

眠れぬ夜が続きそうな予感!

月曜日、スチルとムービーの撮影を行った。

スチル撮影で使用したストロボのモデリングランプでムービー撮影も可能だが、この日は同録と言う事も有りストロボヘッドのファンのノイズが入るのでハロゲンライトでライティングを組み直して撮影を行った。

スチルはD3x、ムービーはD3sで撮影。

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ハンディーレコーダーのZOOM H4nで録音、カメラにもラインで戻したがその必要は無いように思えた。

なぜなら編集用にZOOMで録音して、カメラはマイクを繋いで同期用に録音した方が保険も出来るので得策と考えたからだ。

三脚はジッツォのセンターポールを外しハーフボールの受けとなるビデオアダプターを入れマンフロットのビデオ雲台を装着。

ピント合わせの為モニターにZACUTOのファインダーを装着したが外部モニターを接続したのであまりファインダーを覗くことは無かった。

翌日、FCPでAVIをPR422LTに書き出し編集作業に取り掛かった。

COLORで加工してFCPに戻すとディゾルブが入れられない事が今日判明!

とりあえず、要所要所でバックアップをしているので最初からでは無い物の知らないと遠回りしますね〜。

ところで、汎用性を考えてピクチャーコントロールをニュートラル(スチルも同様)で撮影しているのでCOLORの加工は必然でオーバーな表現かもしれないがCOLORの加工は映像に命を吹き込むイメージがある。

COLORもMOTIONと同じで奥の深いソフトだ。

それを使いこなせないとFCPを導入した意味もなく映像に冴えが無くなるだろう。

スキルアップが必要だ!勉強!勉強!

以前このブログで紹介したアクティブシネクラブ主催の「ニコンD3sを用いた映像制作」ワークショップに参加して来ました。

協賛でニコンスタッフの方々も会場に来ていた。NPSのNさんの顔も!

さて、ワークショップの内容はここで!

この日私は明日撮影(ムービー)するテスト撮影を終え現場から三宿の会場に直行し開演前に到着した、にもかかわらず会場には人が結構入っていて始まる頃には満席で熱気ムンムンだった。(参加は事前予約)

見回すと年齢層は高めで若いカメラマンは数える程、4,50代の方が一番多かった感じ。

予定のセッションを終え質疑応答では色々な事が質問された。

個人的に動いているモデルなどのピン送りに関しては興味が有るところだ。

結論から言えばフォロフォーカスは必需品で後は練習有るのみ。

その後第二部の懇親会ではアクティブシネクラブ、ニコン、今回の制作スタッフと色々な話が出来てとても楽しかった。

アクティブシネクラブは編集(ホスプロ)がメインの会社でその現場スタッフからFCPの話やら音声の話が聞けた事はとても貴重な体験であった。

このようなワークショップを開催していただいたアクティブシネクラブとニコンのスタッフ、関係者の方々に感謝致します。ありがとうございました。

また、定期的な開催を希望します。
5/2のブログで紹介した鹿の角に寄った画像を「見せて」というリクエストが有りましたのでアップします。

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次回山小屋に行たらまた探しに行くぞ〜!
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今年初めてのROCKです

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NAOがオーダーしたマルゲリータ
薄い生地でリムはパリパリで香ばしい

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我が家の定番、ダブルベーコンカレー
このベーコンが絶品!

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確かメニューに「厚切りトースト」と書いていたが・・・・・

「食パン一斤トースト」の方がピッタリだと思う


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M氏の山小屋で焚き火大会

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NAOが参加すると火遊びに!

子供は火遊びが大好きです

とても楽しそうですね〜
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今日から上りの渋滞が始まる。

急いで帰っても渋滞しているので、清里に寄り道してROCKで食事してゆっくり帰ることにした。

恩師、M氏の山小屋がROCKまでの途中にあり、電話するとM氏が居たのでちょっと寄る事に!

その移動中何やら日本らしくない南仏プラバンス風の風景が広がっていたので撮影しました。

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場所は正確には分かりませんが北牧村付近のリンゴ畑??????


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肌寒い朝

凛とした空気

日の出と共に鳥のさえずりが多くなる

NAOとツリーハウスの連泊も今日で終わり

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キャンプ用簡易ベットでスヤスヤ寝ているNAO
私はストーブ脇の床で寝ます

夜はまだ寒く薪を焼べます

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鹿が角や歯で木の皮を剥いて食べた後
高さ1メートル幹一周全て食べられている
この木は多分枯れてしまうだろう


山小屋に来て2日目。

長男KEIはエレキギタ−やジャグリングの練習に明け暮れている。

次男NAOは今年入部したバスケの練習に励んでいたが一人練習に飽きたようで私に「つまらない!何かしよ〜よ」と薪割りの邪魔をしてきた。

何をしようかな〜と斧を降ろして考える事数分。

その時以前義理のおとうさんから聞いた話を思い出した。

義理のお父さんは北海道育ちで山の事を色々私に教えてくれる。

その中に鹿の雄は毎年この時期に角を落とし3ヶ月ほどでまた角を生やすのだと。そしてこの季節、森や山中にその角が稀に落ちていると。

そして、NAOを誘って頂上公園から美ヶ原に通じるハイキングコースで角探しを始めた。

ハイキングコースは山の稜線沿いに続き両脇は高さ50センチの熊笹と木々で構成され、少し中に入ると崖になっている。

熊笹の中に無闇に入って探すのではなく、NAOと相談して鹿が食べた皮が剥ぎ取られている木の近くを捜査する事にする。

ハイキングコースから10メートル中に入った所にその木を発見、平泳ぎの様に両手で熊笹を分けながら近づき下を見ると当たり前の様に鹿の角が下に置いてあった。

とても落ちていたという感じではなく約束道り置いときましたという感じだった。

それゆえ何の感動もなく拾い上げてNAOに渡した。

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現場で記念撮影


渡されたNAOはビックリ仰天で大はしゃぎ!何で何でを連発。

なぜなら「角は滅多に見つける事が出来ないから多分見つからないよ!それでもいいならおとうさんと探そう」と言い聞かせていたにも関わらず一等最初で発見できてしまったのだから興奮するのも当然だ。

私は至って冷静でこんなに簡単に探せるのならもう一本ゲットだぜ=!とその時は思っていたのだが、その後捜査を3時間続けたが・・・・・・。

欲張ってはいけませんね!無心で謙虚な気持ちで森に入らないと山からのご褒美は頂けないのです。

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山小屋に持ち帰って記念撮影

現場で撮影した画像では分かりませんでしたが
こうして見ると結構大きい事が分かります

全長65センチ、角に欠けも無く4つに枝分かれした綺麗な角

臭いを嗅ぐと微かに甘い香りが・・・・
ムスク?????

帰り際、里山に住むお父さんに見てもらうと「4歳以上の立派な大きい鹿だぞ!」とのことでした。

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山小屋に行く途中の里山
春真っ盛りです

標高1500メートルにある山小屋ではやっと冬が終わった感じの初春という所。

日陰にはわずかに雪が残って里山の派手さはなく地味な茶色の世界。

しかし、山小屋の周りでは山菜の中で一番最初に顔を出すフキノトウがあちこちに!

木々の新緑は5月後半か?

冬眠から目覚めた熊が最初に食すのがこのフキノトウと聞いた事があります。

 
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