D3xの最近のブログ記事

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20120405 18:41

午前中の打ち合わせの後、昼過ぎに元ハヤサキスタジオの同僚だった森くんがサワダスタジオに遊びに来てくれた。

目的はニコンプロサービス(NPS)入会の推薦人を頼まれたのだ。

推薦人といっても署名捺印するだけなのだが。。。

彼はハヤサキスタジオを退社した後、個人のカメラマンに付きその後デザイナーとして働いていたがどうしても夢を捨てきれず再度カメラマンの道を歩み始めたチョット変わった経歴の持ち主である。

夢を追い続ける下向きな姿勢に私も初心に戻って・・・と心を入れ替えて明日からまたがんばろうと思った。



ロケ準を済ませた後、前回の撮影でD3sのセンサーにゴミが付着していたので夕方からごみ取りする事にした。

明日の撮影でD3xを使用するのでついでに掃除したのだが・・・・・。

Sは素早く終わったがXは90分もかかってしまった。

ゴミが付きやすいのか、詳細な所まで写ってしまうからなのか、はたまたセンサークリーニング機能が無いからか?とにかく土壷にはまってしまった。

やればやるほどゴミが散乱してしまう。

NPSに持ち込んでもいいのだが2台で2千円+待ち時間2時間は安いのか高いのか微妙〜ですね!

さっさと荷物をボルボに積み込んで帰ります。

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20120405 13:09

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20120125  16:11

先週テストしたホースマンのカメラとローデンストックのレンズについて検討した結果ホースマンのカメラは使いにくく壊れやすい印象が強かったので諦めその代わりにニコンのベーローズPB-4を購入した。

このPB-4は30年以上前にニコンが製造していたベローズでレンズボードがアオリれる珍しい物で今も中古で流通している。

作りはとても良くニコンの良き時代の逸品である。

レンズは駒村商会さんから購入しようと思いテイクの南さん問い合わせした所、在庫切れしていて今すぐの購入が出来ない状態である事がわかった。

今、いつ入るかを調べてもらっている。

2月にジュエリーとフードの撮影が予定されているのでそれまでに欲しいのだが・・・・。


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20120119 15:04
午前中は晴れ間も出たが午後はドン雲のモノトーン


大阪で活躍しているスタジオ2055の村田さんから教えてもらったホースマンのカメラとローデンストックのレンズ一式のデモ機が駒村商会さんから届いたのでテスト撮影を行った。

最近アオリが出来るニコンPC85mmレンズのシャープ感に納得出来ないからだ。

特にジュエリー撮影で!

ホースマンのカメラはフィールドカメラを骨だけにした感じでチッょときゃしゃな感じ、後ろにニコンマウントがありそこにD3xを装着する。操作感も少し安っぽい。特にピントダイアルはもっとしっとりさせて欲しいものだ。

ローデンの80mmはプリント用レンズで若干Bが乗ってくるがシャープ感はニコンより冴えが有る。しかし、プリント用なので絞りの操作しにくい。

駒村の営業さんに伝えた事は

1、D3xを装着した時USBコードや電源コードが右側に集中するのだがレボルディングした時本体のアーム部分と干渉してしまうのでL路のアームを左右反対に加工出来るか!

2、レンズボードのロックが甘く斜フカンで前板が動く事が有るのでそのスライド防止策。

3、ローデンストックのレンズ、ロタゴンに付くフードを探す事。
と以上3点である。

新しいニコンのナノクリPCレンズを20数万円出して買うよりこちらの方がいいかもです。


ニコンD3x,sには結構メカダストが着き易い。

ミラーのアクションが主な原因と思われる。

銀座のニコンプロサービスに持って行ける時間が無い時などは自分で清掃しているのだが、清掃してはゴミが撮れているか撮影してモニターチェックを繰り返す。

清掃しているつもりでも何故かゴミが増える事も・・・・・。

1時間で終わればラッキー!2〜3時間かかる事もある。

そこで、以前にニコンプロサービスから聞き出したセンサー専用ルーペを購入した。

今までは目で確認出来ないゴミがこのルーペを使うと笑っちゃう程良く見える。

また、無水アルコールでも取れないゴミは息を吹きかけ曇らせて拭き取る裏技もニコンプロサービスから聞いていたので完璧に綺麗になる。

しかし、この方法は自己責任です!!!!!!

よって、1時間以上かかったセンサー清掃時間が15分で終わった。

もっと早くに購入していれば良かった。。。と後悔しております。。。

ニコンにしては珍しく発売6ヶ月以内での最新ファームウェアーの公開を2/9に行なった。

このUPで不思議なのが
<オーディオビデオケーブル EG-D2 を接続したときにライブビューボタンを押すと、テレビ画面とカメラの液晶モニターの両方に被写体が表示されますが、動画撮影時は液晶モニターが消灯するように変更しました。>
という所。

動画撮影中、液晶モニターの表示を消灯してしまうとリアルタイムでピンやアングルが決められなくなるので非常に不便である。

この事をNPSのNAKAさんに尋ねるとセンサーの発熱が激しくなりオーバーヒートするとか!

色々悩ましい事の多いニコンの動画である。

ところで、D3SとXは外見上瓜二つである。

カメラマンは時間をかけてカメラを自分の体の一部のように馴染ませて行く。

その事をニコンは知っている。

しかし操作感、特にダイヤル関係はSの方が重くクリック感もある。

また、ボディ表面のシボ塗装の質感はSは乾いた感じでXはシットリした感じだ。

これらは少しのマイナー改善で体制に影響なくXで慣れている配置にダイヤル関係とシャッターがそのまま配置されていて、とても安心して撮影に集中出来るところがイイ!

明日は高感度域での撮影を行なうので今朝、それ用にニコンプロサービス(NPS)からD3sのデモ機を借りて来た。

早速、高感度での新聞紙複写テストを行なう。

以下は印刷ではなくWEB用前提での評価である。

ISO1250でD3xとD3sを比較するとノイズはSの方が少ないが一目で分かるぐらいXの方がシャープネスがありコントラストも強い。

よって、ISO1250を常用するのであればXに軍配が上がる。

この結果は期待はずれだったがSは感度を2500,5000とあげてもノイズは極端に目立つ感じではない。

Xは1250を上限に一気に画像が崩れ(ノイズが出て)使い物にならない。

明日はダンスがメイン。

ISO5000でF4.5-1/500まで来て欲しい。

ところで、おまけに借りたナノクリ70~200はまさしくモンスターだった!

ナノクリ24~70との焦点距離70㍉でのテストで圧倒的に70~200の勝ち!

しかし、テレ側の周辺露光不足が残念。

この露光不足を解消したレンズがニコンに試作品として実在するそうだが前玉が極端に大きく重く価格も50万円オーバーとの事。

現実的に流通する品物ではない事から現在の物に落ち着いたとの事。

とかくSの話題が多い昨今、真の未踏の領域はナノクリ70~200だった。

さらに、1250までの感度だったらXの画像の方が綺麗であった事も意外と言える。

ニコンレンズのポテンシャルの高さを改めて実感したテストであった。
先日ニコンプロサービスのN氏にお願いしてマックブックプロに再インストールしたカメラコントロールプロ2でのUSB通信の検証をした。

単純にアンインストールを行なっただけでは消えないプロファイル(実はこのプロファイルの中に悪さをしている元が有る)も全て消去したので当然治っているのだが撮影現場でご機嫌が悪くなるのは困るので念には念を入れることにした。

実際D3xとのUSB通信は切断される事無く平常に行なわれた。

また、マックOS10.5.6で頻繁にあったUSB通信の切断は10.5.7で改善されたと報告は受けていたものの、イマイチバージョンアップに踏み蹴れないでいたが本日バージョンアップを行なった。

そんな事を午前中ずーとしていたら時計は13時をまわっていた。

そろそろ今日の撮影の準備に入らないといけない時間だ。

ただ、このままだとマックブックプロに入れたOSとカメラコントロールプロ2の検証が出来ないのでD3xをブックプロにUSBで接続しさらに画像取り込み先をパブリックに指定してラン経由でG5のブリッジで見れるように指定した。

これでシネマディスプレイの大きなモニターで見る事が出来る。

撮影は無事終了しOSならびにソフトに異常はなかった。

結構結構!

やれやれ、これでUSB通信の切断による悩みは改善され撮影に集中出来る。

ところでニコンプロサービスのN氏の話によると今までトランスミッター(無線)のみでしか出来なかった取り込み方法<カメラのCFカードにNEF保存、PCにJPG保存>がUSBでも出来るように開発中とのこと。

これはとても助かる話で重たいデータをカメラに保存出来ればPCへの通信時間は短くなるのでモデル撮影のような数多く撮影する画像の観覧の時には非常にスピディーにチェック出来る。

それならばなぜトランスミッターを使わないかと疑問に思われるかもしれないがトランスミッターは値段も高くさらに私の場合信頼性に欠けると思っているからだ。




私のプロフィールと作品はサワスタジオのHOMEに有ります。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

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3日間のロケは今日無事終了しました。

ロケ地が小田原だったので会社に戻らず機材を乗せたまま直帰です。

先週からマックブックプロとD3xの通信が切断される事が多くなりニコンプロに撮影中問い合わせをしたところプロファイルに不要なカスが溜まり悪さをしている様子との事。

月曜日に早速カメラコントロールプロ2をアンインストールし全てのプロファイルの削除を行なってから再インストールを試みようと思っている。

とりあえず今日は風呂に入って早寝します、と言ってもすでにこんな時間ですね!

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<NikonD3x+35~70>


ヘアー&ネイルのコンテスト会場に1歩入ると「おはようございます」の元気な声。

皆さん予選を勝ち抜いてこの会場に乗り込んで来ただけ有り目が違います。

夢と希望と愛でキラキラと輝る。

そんなエネルギッシュな若いアーティストが大勢集まりました。

今日はヘアー&ネイルの作品撮影。

初めの社長の言葉が良かった。

不況のこの時代にその話は一切無く、ただただ社員のモチベーションを上げる内容。

要するに、お金の事は本部に任せとけ!君たちは技術とセンスを磨き口コミで評判になるサロンを目指せ!とこんな感じだと解釈した。

ヘアー&ネイルは素人だが、どの作品も斬新だったりセンスが良く、素晴らしい物ばかりだ。

この若きパワーが今、僕には足りない事を痛感した。

昔の若い気持ちに戻り心機一転今から心を入れ替えます。


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<NikonD3x+35~70>
今日はウサギのくるみの診察日
藤沢にあるきち動物病院に寄ってから澤田スタジオで撮影
鼻の下がまだ少しハゲているが昔と比べるととても良くなった。


デジタル時代の昨今、仕事でシャッターを押す時の緊迫感が少なくなった。

フィルム時代はポラでレイアウトやライティングのチェックを行い撮影した。

しかし、本番のフイルムにその画像が定着されたと言う保証等、何処にも無いのだ。

カメラの故障、ストロボのシンクロエラー、現像所でのミス、極めつけはフィルムメーカーによる製品管理のミス。

無事テスト現像が届いてビュワー上で見るポジが想定内に収まっている事が当然だが何処で事故ってもおかしくはない。

想定内としたのはポラは反射光でポジは透過光、また、感度やラチュチュード等色々な要因からハイライトシャドーのトビ、ツブレや色の出方、専門用語になるが相反則不軌が当然違う。

それらを長年蓄積された経験と感で自信を持って判断し、その許容範囲を想定内として本番現像を指示する。

話がそれてしまったが、カメラサイドで出来うるチェックをしつつ我々カメラマンは細心の注意を払って身を削る思いでシャッターを押した。

そのような緊迫感が少なくなった事はやはり撮影しモニターですぐさまチェック出来てokが出れば納品とう流れが有るからだ。

それ自体、便利で時間の短縮にもなり経済的な事では有るが、カメラマンとしてはハートが違って来るような気がする。

1カットに思いを入れハートをすり込んでこそドラマが作れて人の心を掴む広告写真が出来ると思うし1番大切な事で勝負の分かれ目になる。

いつまでも
全ての広告写真にドラマを作れるカメラマンでありたい。

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お時間のある時に見て頂ければ幸いです。



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<NikonD3x+35~70>
ポーズも決まってますね!
今週はカット数が多いのと、クオリティが高い撮影で毎日終了時間が24時を過ぎている。
この不景気な時期にとてもありがたい事である。

物が売れない買い控えの時代、メーカーは新商品の発売を延期したり中止している。
当然新発売商品はが無ければ撮影も減り売り上げも下がる。
何処も同じだと思うが深刻な問題である。

以前は1本のレギュラーが色々な事情でなくなっても同じボリュームの仕事が僕の所に来てくれたが今は違う。

僕には1つ1つの仕事を丹精込めて撮影していく事しか出来ないしこのスタンスを変えるつもりも無いが、+αの何かを考える時期だとも考えている。

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<NikonD3x+35~70>

透明な王冠 

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<NikonD2x+18~200>
サワダスタジオから歩いて15分、六本木ヒルズの光る壁
隣の毛利庭園では夜桜見物の人だかり
こっちは静かです

来週の仕事で王冠をテスト撮影している。

王冠と言っても水滴が落ちて水面に出来る王冠である。

ミルククラウンが一般的には有名だが今回は水で挑戦。

やはり水だと牛乳のように綺麗な王冠が出来ない。

その原因は分っているのだが。

透明な物で牛乳のような液体を今日明日で揃えなければ。

この手の撮影は得意で撮影の段取りは完璧。

閃光速度の速いストロボ、センサー一式、テストではクラウンが少し形が悪い(壁が放射線状にならず垂直になっている、水滴が綺麗に飛ばない)ので再テストです。

再テストと言っても月曜日の午前中のみ、本番は午後からだ!

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<NikonD3x+PC85>

サワダスタジオでニコンD3xを仕事で使い始めて4ヶ月が過ぎました。

MacOS10.5.6でのUSB通信の切断が大きな問題でとりあえず10.5.5での使用になる。
解決策はただ1つ。OS10.5.5の再インストール。これがとても面倒である。
噂ではMacの対応が遅れている為10.5.7でも改善されないようである。

D3x+ナノクリレンズはピントが浅い。(試写被写界深度が浅い)
これは当初DXフォーマットとFXフォーマットの違いだけかと思ったがどうやらそれだけでなく、ナノクリレンズの解像度(3000万画素想定で設計されている)とD3xの解像度の良さから来るものも有る事は確かである。
今まで解像していなかったファジーな部分をちゃんと解像する分そうなるのだ。
さらに、抜けの良いさと相まって試写被写界深度が浅く感じる。(1絞〜1.5絞)
ただ、そのボケ方は素晴らしいグラデーションで立体感のある奥行きを感じる画像を創ってくれる。

ハッセルH3D-39の撮影でも自分の感覚より試写被写界深度が浅く感じたのは記憶に新しい。

また、D2xで緩和(トーン潰れ)していた部分も結構潰れず表現される。
これもD3x+ナノクリレンズの恩恵である。
画素数(情報量)が倍になった分滑らかなトーン表現がされる。

カメラ設定で気を付けなければならないのが<ピクチァーコントロール>でこれを<<ニュートラルに>>にしておかないと画像処理の時にコントラストが強すぎて後悔する事になる。

来週早々ジックリ、カッチリ撮影する商品撮影が有るので4×5+ D3xを登場させようと予定しております。



ハヤサキスタジオ時代、正式にアシスタントからカメラマンとして昇進すると新品の4×5カメラ<トヨビュー45G>三脚<5段ジッツオ>レンズ<フジノン240㍉>が与えられます。

昨日までアシスタントだった僕には夢にまで見ていた自分の4×5カメラ一式です。

自分で少しづつレンズをそろえて今では65㍉〜600㍉まで計14本になります。

4×5カメラは素人の方にはあまり縁のないカメラですね。
それはデジタルの対局にあるカメラで、とても原始的でアナログチックでカメラの原点でもある。

昔は4×5カメラが使えなければプロカメラマンとして胸を張れなかったが、今はPC(HS)が使えなければプロのカメラマンとして胸を張れない。

話がそれてしまったが現在も使用しているその4×5カメラは、苦楽を共にしてきた相棒であり「百戦錬磨の由緒あるハッセル」と同じく僕の宝物だ!

このカメラで広告写真を学び、ライティングを身に付け、技術を磨いた。

その4×5カメラも今のデジタルの時代ではほとんど使用率が低くなったかと思ったが最近また復活の道が有るのではと考えている。

D2xから昨年12月にD3xにし、レンズもナノクリ、PCをインテルマックへと機材一式を切り替えた。

CMOSが35㍉フルサイズとなりDXフォマットになれていた僕にはピントのボケ具合に違和感を感じている。言い方を変えるとピンが浅く感じるのである。

そこで考えたのが先日アダプターを購入してテストも繰り返してきた4×5カメラ+D3xである。

パンフォカースの撮影ではD3xでピン違いを数枚撮影し後処理合成の作業が有ったが、4×5を使えばアオリが使えてパンフォカースの写真が1度で撮れて時間短縮。

ピントグラスでレンズがケラレてもLV搭載により画像の確認ができる。

広角系のレンズ制約はあるものの後は実践投入あるのみです。

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<NikonD2x+18~200>
午前中に会社で画像処理を済ませ午後は千葉の実家に次男ナオと遊びに行く
久しぶりにぶらぶら近くを散歩
昔から有る家が枯れたツタが絡まる廃屋となっていた
なにか複雑な気持ちになる



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<NikonD3x+N35~70>
フード撮影には色々なカテゴリーが存在する。
僕の仕事を例にすると大きく分けて
1. 外食系メニュー撮影
2. お菓子、アイスクリーム、レトルト等のメーカーのパッケージ撮影
3. レシピ制作での調理例等

1から3のカテゴリーの中からさらにサブカテゴリーで細分化されていく。

例えば外食と言っても和食、洋食、中華・・・・。洋食でもイタリアン、地中海、フランス、スペイン等々沢山有ります。

それぞれのジャンルでの仕来りやマナー等は心得ているつもりだが、撮影本番前の最終的なチェック(ナイフフォークの置き方や皿や料理の位置や回転等)は料理長やフードコーディナーターにして頂くことにしている。

また、朝食の朝日は差し込むようなライティング、アメリカ風タッチの「ドロッとした」ライティング等あげればきりがないほど有るのだが、プロとして全ての技術の引き出しを持っていなければ仕事は成立しない。

フード撮影ではよく言われる言葉に「シズル感」がある。
極論をいえば「シズル感」が全てかも知れない。

そのシズル感は日頃僕たちが口にしている食べ物やドリンクを注意深く観察して学ぶほか無いのである。当然その環境もだ!

常夏の南の島で飲むビールのシズル感。

少し暗いバーカウンターで飲むシングルモルトのシズル感。

握ってすぐ目の前に出された江戸前寿司のシズル感。

授業料だと思い、高いお金を払っても本物のシズルを目の前にして勉強しなければならない。カメラマンとはそうゆう職業でもある。偽物ではいけないのだ。


僕がフード撮影をする時は出来るだけ試写体に寄る事を心がけている。

離れれば離れるだけシズル感が無くなるからだ。

フード撮影に要求される事は多く、人が口にした時の食感や肉汁の出る感覚、香り、暖かさや爽快感、のどごし、人間の全ての感覚に刺激と欲求を与えなければいけないものである。

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<HASSELBLAD+Planar80>
家族の節目の記念撮影
一瞬のシャッターはフィルムに感光し、人の心に定着される。


学生時代、僕はバイトで幼稚園児の体操のオニイサンをしていた関係で子供の扱いは慣れている。慣れていると言うより得意である。

笑ってなくても良い、泣いていても怒っていても良いんじゃないかな!
色々な喜怒哀楽が有り家族は暮らしていく。

写真館では撮れない心に残る写真を撮影したい。



ところで、サワダスタジオは港区東麻布に有り外に出て10歩ほど歩くと東京タワーが目に飛び込んできます。

3階建てマンションの2階に有り、自社スタでは主に貴金属や化粧品等の小物撮影が多いですが料理の撮影やポートレート、選挙ポスター等も撮影します。

上のポートレートも自社スタで撮影です。

大きい商品やモデル撮影の大半は貸スタでの撮影になります。



話は変わりますが、昨日の夜から先週ロケしたRAW画像をバッチ現像させています。

約300枚の現像処理が有るのでMacに夜間処理してもらうのです。

D3xでフルサイズのTIFFだと70MB有るので70×300=21000MB=21GBですね!

外付けHDDでの納品になります。

D3x+MacBookPro+OS10.5.5での撮影画像取り込みは何のトラブルも有りませんが10.5.6だと

USB通信のトラブルが発生します。

早急にMacが対応してくれる事を願います。

千圓で御縁を

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<NikonD2x+18~200>
5円玉にベルトを巻いて財布の中に


D3xのローパス清掃にまたもやニコンプロに行く。

このゴミはおそらく外から入り込む物ではなく中のモルト等から出てくる物でD2x等も最初の頃は頻繁に清掃していたが半年も過ぎると落ち着いて来た。

ニコンの専用キットを使えば自分でも清掃出来るのだが結構時間がかかるのと清掃⇒PCでの確認の繰り返しが大変なのと保証期間中は無料なのでニコンプロに出した方が得策と考えています。

その待ち時間を利用して読みかけの本を珈琲でも飲みながらと思い、歌舞伎座の近くに有る喫茶店に向う。

途中幾つかの中古カメラ店に寄り道していたら時間がアッとゆう間に過ぎていてニコンプロから清掃完了の知らせが携帯にが入る。

残念、珈琲はまたの機会に。

行きそびれたそこの喫茶店は珈琲1杯995円。

清算の時に間違っても995円きっかり出してはいけない、1000円を出して5円玉を頂く事。

そうすればきっと良い事が訪れます。

ここの喫茶店はADのTさんに教えて頂きました。

Tさんは仕事に身も心も自由さえも捧げて取り組むまじめ方です。

僕の兄貴的存在で色々率直な意見を的確にアドバイスしてくれます。

沢山の方の支えが有って僕の今が有り、未来が有る、とてもありがたい事です!



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<HASSELBLAD500C+Planar80 1st>

去年の9月22日に我が家の一員となったネザーランドドワーフの「くるみ」です。

我が家に来る前からトレポネーマと言う病気で鼻にカサブタが出来てしまい昨年より飲み薬にて治療していましたが薬をやめるとまた悪くなる繰り返しです。(投与期間は1クール6週間)

昨日すすきの動物病院にて治療を塗り薬に変更。

1日も早く治るように願いを込めてこれから毎日2回薬を塗り込みます。



修理が終ったmac book proのソフトのインストール&バージョンアップを本日やっと終了。

ただし、D3xとのUSB通信が切断されてしま為、OSは10.5.5で止めておきます。

D3xは期待以上の色の良さで(特に肌色)とてもご機嫌ですが、バックアップにはそれなりに容量を食う為外付けHDDはアッとゆう間に一杯です。

今澤田スタジオにはバックアップ専用の外付けHDDが15個有るのですが、先日1つカリカリノイズが出始めたので1日かけて別のHDD に大切なデータのみコピーしたのですが本日ガリガリノイズに変わり音も大きくなりとうとう壊れました。

コピーしておいてラッキーでした!

しかしながらHDDの寿命は2.3年とメーカーサイドは言っておりますのでこの先どのように画像データのバックアップをするのか、しないのか考えどころです。

バックアップの義務は無いし、それでとやかく言われる事は無いと思いますがフィルムだったらと思うとデジタル画像はやっぱりバーチャルだしカメラはPCの周辺機器だなとつくづく思います。

義務は無いにしろプロカメラマンとしてバックアップはしなければならないサービスだと個人的には考えておりますのでこれからも当然続けていきます。


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<CL+SUMMILUX1st>
昨年、SUMMILUX1st購入当日会社近くでテスト撮影した。
レンジファインダーなのでポジフィルムへの焼き付けが想像しにくい為
フィルムあがりが楽しみなカメラでも有る。
実際は何でも無い試写体なのだが・・・!
この滲み、うぅ〜、ライカマジック!


カメラマンのアシスタントは大変キツイ仕事です。

僕がいたハヤサキスタジオも同様仕事は大変で、千葉の実家から通勤していた僕はスタジオのソファーで連泊する事もしばしばでした。

しかし、ハヤサキスタジオではそのキツサを耐えさせるすばらしいシステムが有りました。

それは、アシスタントはスタジオ、フィルム、ポラ、現像が全て使いたい放題だったのです。

オヤブン(社長、早崎治氏)は月に一度、作品コンペを開き優秀な作品にはポケットマネーで賞金も出してくれました。

仕事はキツイがモチベーションが保てるすばらしい環境だったことも、ハヤサキスタジオに入社してありがたい事でした。



ところで、先日発注していた4×5のカメラにD3xを付ける事が出来るボードが届きました。

10年前までは毎日撮影で4×5かハッセルorコンタックス645使っていて35カメラは使用頻度が低かったのにな〜!

今じゃ35のニコンD3xです。

なので死んでいる4×5レンズを使いたくて取り寄せました。

テストをチョットしましたが75mmと90mmは無限は来ませんね!

構造上仕方無いのですが。

風景を撮影する訳では無いので良しとします。

125mmからは予想通りミラーがケラレてファインダーで100%確認出来ませんがライブビューが有るので対処出来ます。

ライブビューは思っていた以上に重宝します。

このライブビューを快適に使えるように、マックさんにUSB通信の改善を早くして頂きたいです。

昨日のブログで書き忘れましたが、HOMEの表紙画像は毎月更新して行く予定ですのでお楽しみに!

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<M3DS+SUMMAR50>
ライカについては後日ゆっくりと!

壁爆破

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<Nikon D3x+14~24>


今日は先週金曜日撮影した、改装工事後のオフィスの現像をしました。
現像と言ってもデジタルですが。(RAW→TIF)


施工したのは澤田スタジオの真鍮製SSロゴを製作して頂いた東洋美術のNさんです。

元々2部屋別々に貸していたのですが、1部屋だと小さいので2部屋借りて大家さんの了解のもと壁をブチ抜いたそうです。

普通にブチ抜いてもつまらないのでこのようにしたそうです。

なかなかワイルドな感じ!

銀行強盗、大脱走!

まるで爆弾で壁を壊したイメージに見えませんか?

東洋美術のNさんとオフィスの責任者の方と色々楽しみながらの改装工事だったみたいです。

遊び心の有るとてもセンスのいいオフィスです。

いつかきっと澤田スタジオも!



D3x バグ? 

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<コンタックス TVS>
サワダスタジオ2004年の年賀状
気持ちよさそうですね〜!
ここはグアムのプライベートプールです
撮影のロケハン(下見)で御邪魔しました
あまり良く見えませんが皆さん読書中です
外人は何やっても絵に成るからずるいよね



D3xを仕事で使い始めて約1か月が過ぎました。

昨日は小田原にてフード撮影。

撮影途中、料理の集合で微妙なレイアウトが有った為ライブビューを起動。

ところが、少しすると通信が切断されます。

カメラのON.OFFで解決するもまた切断。

今度はON.OFFだけでは認識されず再起動するも同じような症状が続く為、ライブビューを断念しました。

マックブックプロを使用するのは自社スタジオ以外の場所と限られていてほとんど人物撮影なので今回ライブビューをブックプロで初めて使った事に気づきました。

自社スタジオではG5でライブビューを頻繁に使用しているがこのような事は無かった。

さては、OSとかマシーンが原因か!

G5はOS10.4.11でマックブックプロは最新のOS10.5.6

明日、NPSのNさんに聞いてみましょー!



次男とスナップ撮影に行くと必ず私の撮影風景を撮ってくれます。
  カメラが揺れないようにストラップは首から肩へタスキ掛けにするのが習慣。
今週行った横浜の次男が撮った画像はまだ見ていないので昨年のを添付します。


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行けるZO!D3x

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( コンタックスTVS )
サワダスタジオ2003年の年賀状
我がD3xはジュエリーに始まりモデル、商品、料理と撮影を順調にこなし今日は某T大学で教授の撮影です。

前もってロケハンは無し。出たとこ勝負、美しい構図とドラマッチックなライティング、的確な行動と早い決断力そして感性が問われる。

なんせ、取材の他、場所を変えて表紙(イメージ撮影)の3カット、立ち会いも多く時間も少ない中ではチト厳しいが毎回いい写真を撮り続ける事が我々プロの仕事です。

今日は天気も悪いので全てストロボによるライティングでの撮影に決定!
部屋の奥行きを生かす為蛍光灯とミックス、窓の抜けの明るさ等を考慮するとISO400で1/60、F5.6になる。先日のテストで増感はISO200が限界と結論を出したはずだが・・・!


撮影が終了してスタジオに戻り早速NEFと一緒に出した軽いJPGを観覧。

増感による画像のあまさ、にじみ、ノイズ等は問題無し。行けるぞ!やるじゃんD3x!

アメリカのノイズ軽減ソフトを視野に入れての観覧だっただけにほっとした。


これで一通り色々な撮影を終えたのでD3xとD2xの比較や今現在の感想を添えると。

D3xを使用するならレンズはナノクリ以外は論外。

FXフォーマットのパホーマンスが100%発揮出来ないからだ。

ナノクリは3千万画素を想定して作られている為シャープでクリアーな画像が手に入る一方、広告の場合パンフォーカスが求められることも確かで4×5レンズのように絞り過ぎると解析が出る。ここはピンをずらしてレイヤーでパンフォーカスを作るしか無いだろう。

D3で出尽くした為かバグ等のトラブルが今のところ皆無で安定感抜群。

私は常にPCに繋いでの撮影スタンスを貫くためハードとソフトのトラブルが無い事は大変助かる。

D2xの時はロケ中にトラブル発生でNPSの方が代替えを現場に持って来て頂くまでD1xで撮影した苦い経験も有る。ちなみにそのD2xは私の元には二度と帰ってこなかった。

PCの取り込みが格段に早くなった。

D2xの色に比べてとてもニュートラルになった。特に人肌が私好みになった。

やっと、D2xの若干の赤浮きから開放されそうだ。

しかし、それにはNX2での地道な現像作業が待っている事も忘れてはいけない。

トータル的に加工しやすい、素直な色とトーンの画像が出てくる。

一見彩度が低そうに見えるが後処理で必ずトーンカーブをいじって彩度が上がるのでこれで良し。

その為にはピクチャーコントロールはニュートラルでなければならない。

間違ってもスタンダードにしない事。スタンダードはJPGそのまま使用をする人のみ恩恵が有りそうだ。

最後に明日現像して結果が出るが今現在の楽観的な判断ではISO400までの増感はOK!

だいぶ完成度の高い癖の無いカメラのようである。

解像度や緻密な再現力等はバックタイプのそれに限りなく近くフットワークの良さ等トータル的に考えてもD3xのこの価格は安いと思う。

道具は揃った!



撮影→画像処理、撮影→画像処理、時々D3xテストして、撮影→画像処理の繰り返しでちょっと寝不足です。

時々D3xテストの報告です。

DXマウント同士のD2x、D3xの増感、減感(D3xのみ)を行った、前回はFXとDXだったのでノイズ等の比較にならなかったので!結論から言うと300%で見た目ほとんど変わりません。
若干D3xがイイカナーぐらいです。

また、減感(D3xのみ)ははっきり言って使いたくないぐらいのコントラストでした。

次回は白い世界での白い物をテストしたくなりました。


090103_0002.JPG
ところで、サワダスタジオはトウキョウタワーの近くにあるんです。

会社から一歩外に出るとこんな感じで見えます。

たまに思う事が有ります。

トウキョウタワーがもし倒れて来たらここまでくるかなーと!

手をかざしてタワーの天辺に合わせるて・・・!
45度有りそな無さそな微妙な感じ。











                                                                                                                                             
      
 <D2x   18~200>                       

肌の張り

先週撮影した画像処理がやっと終了したのでプリントしてみた。

うーん、D2xに比べ画素数が2倍になっているので細かい所まで詳細に写るのは当然の必然!

モニターでも思った透き通った感じはプリントにも有る。これはナノクリの成せる技か!

ニュートラルな発色はNX2の恩恵か!

D3xの感動がいまいち無い。

それはA4のプリントだからか?とりあえず印刷サイズはA4なので今日の所は終わりにして後日もっと詳細なデータを取ろうと思う。これも楽しみの一つです。

ところで皆さんはフィルム撮影するとしたら何のフィルム使います。

私は迷わずコダックのフィルムです。

私が早崎治氏が社長を務めるハヤサキスタジオに勤務していた頃はフィルムの時代です。
主に4×5、ブローニ、135ミリで光源もタングステンとデーライトがあり、そしてアシスタントが必ずしていた仕事の中にフィルムのEMテストが有りました。(エマルジョンナンバーの略)

各サイズのフィルムの製造ロットで色気が変わるので新しいフィルムを購入するさいは必ずテストして数十カートン購入します。

プロの撮影現場はコダックの独壇場だった。しかし、1985年頃から富士フィルムが本格的にリバーサルに参入し、ハヤサキスタジオのフロアーに大きいフィルムの冷蔵庫を置いて確か6か月間使いたい放題の大判振る舞いをした事が有った。

コダックには無い色の発色が武器で、今で言う彩度が有る仕上がりだ。私に言わせると彩度が有りすぎて邪魔だったが。
特に赤に反応しやすいのか白人の女の子を撮影した時血管が妙に浮き出ているように見えたのを良く覚えている。

コダック=地味 富士=派手なんて言う人もいました。

コダックの色は少し濁っていた、濁っていたと言う事は色が沢山有ると言う事でコントロールさえしっかりすればしっとりした大人の色が出せるはずだし出せるのです。

それは、デシタルの時代でも同じ事が言えると思います。

デジタル時代だからこそ、少し濁ってる方が遊び心の有る絵が作れると思いませんか?

そのカメラがD3xなのかはまだ分りませんが。

EM Test.jpg





4×5、デイライトフィルムのテストフィルム。

1983年ごろの自分です。
肌の張りは明らかに違うね!

私の現在の肌の張りはHOMEのprofileに有りますが・・・。


090109_3.jpg
昨日今日と撮影した画像データをレタッチ中です。

本番でD3xをPCにつないで使用。(ストロボ=フォトナ)
通信では突然CCP2が終了する事も無く安定感はありました。

ライブビューなんか関係ないと思っておりましたが、カメラを覗けず商品を微妙に動かす時やスクリーンカットしてPSの画像にレイヤーで重ねたりと大変便利な事に恥ずかしながら今日気付いた!
関係なくても色々遊ぶ事ですね。

撮影設定次の通りですが「ピクチャーコントロール」は悩ましいです。
結局悩んで後々加工しての納品ですからコントラストが弱いと言う事でニュートラルを選択。

さて、現像ですが普段はCS3での処理ですがD3xに対応していないため久しぶりのNX2での現像です。
色収差は自動だし、グレーランスでの調整もCS3に出がちのR浮きも無くとてもニュートラルでgooです。

しかしながら最大の欠点、時間かかり過ぎです。
TIF_16bitで140MB。
タワーのG5よりBookProで現像の方が早いかなー、ハッセルのH3Dの時も遅くいつもそう思うのですが・・・!

加工はうっかりするとアッとゆう間に
1G超えて最終的に2GBです。
タワーのインテルマック欲くなりますね。
時間ばかり取られて効率悪すぎです。
モデルでカット数が多かったらぞっとします。
D3xは当然緻密な描写で癖の無い色で加工しやすいです。
原因は分かりませんがとてもクリアー感が有り立体感を感じます。

最終判断はプリントアウトしてからですね。
その為には早くこれやっつけよーっと!

スイマセン

午前中、伝票整理と3月に撮影で使用するハウススタジオを検索、終わったのが15時30分!それから昨日の続きD3xのテスト撮影です。

増感によるノイズは思ったより悪くないがD3のそれに比べると見劣りする。媒体にもよるがISO200までが許容範囲かな!webなら300まで大丈夫かななどど考えておりますが、実際の所やってみなければ分かりません。

部屋の中で窓抜けを適正にしつつモデルをストロボで撮る時は最初からD3の出番です。
フィルムなら高感度にチェンジすれば良いのですがCMOSセンサーの交換は出来ませんから。

新しいレンズやカメラをテストするたびに思う事、それは光学技術等の進歩は著しく、ライカ等の一部の製品を除けば新しい物が良い物、などど思いながら一服。

タバコは20年以上吸っているがこの頃特にのどや頭が痛くなったり気持ちが悪くなる事もしばしばで何回か禁煙をするのですがそこは「人間ですもの」やめられず今日に至っておりますが、丁度最後の1本今吸ったので切りが良いので本日より煙草スイマセン!

明日はHPを制作して頂いたADと再度調整の打ち合わせかたがたお食事会です。楽しみです。

D3x テスト

本日はサワダスタジオの仕事始め、いつもお世話になっている制作会社H社のスタッフの方々と氷川神社に初詣。

そして楽しいお食事会です。

その後スタジオに戻りテスト撮影!

090105_a_0004a.jpg

<NikonD2x+18~200>


昨年末、納品の帰りに話題のD3xを見に銀座のNPSにCFカードをポケットに忍ばせて立ち寄ってみた。
サンプルのプリントは圧巻でその緻密な描写力に迷う事無く購入を密かに心に決め、会社に戻りNPSでテスト撮影したCFカードの画像を確認。その画像はとても素直でその諧調の豊さと緻密さに圧倒、即座に共同写真に電話し年末ギリギリに届いたのですが、HPのアップに向けバタバタで本日テスト撮影を行いました。

今までD2xと同時に購入したレンズでの撮影でしたのでレンズもD3xのパフォーマンスを生かす為ナノクリ2本同時購入です。テストはまず新聞の複写です。

これはレンズのテストが主なチェックポイントでその結果遥かにナノクリが解像力、収差に優れていて特に開放近くの球面収差の改善には驚きです。

出荷される製品は厳しいチェックが行われますが同時に合格の許容範囲が有りテスト撮影は絶対すべき義務でも有ります。

それは過去に苦い経験から学んだ事です!明日は増感のテストかな。

D3は欲しいカメラでは有ったがISO200からのセッティングと画素数からなかなか思い切れなかった!D3xの増感に関してはあまり期待していません。

ノイズ低減ソフトも視野に入れての検討課題だと思います。


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