機材の最近のブログ記事

IMG_9207.jpgニコンのワイヤレスレリーズWR-10が2年前の台風で広島にある工場が壊れたとかで製造終了となってしまったので代わりにサードパーティ製(中国?)のTWIN1R4Nをアマゾンで7月に購入した。

iPhoneのニコンアプリでシャッター切れるんですが時間のないロケ中に通信がよく切れるできの悪いそのアプリは絶対使いたくないので仕方なく。。

そのTWIN1R4Nが先日の長崎ロケ終了間際に調子が悪くなり、、、壊れてしまった。幸いロケには支障ありませんでしたが。。

でもって駄目もとで販売代理店のベルボンに電話してみたところ保証書が、、、と言われたのでないと返答。

しかし、アマゾンで購入したので領収書はダウロードしてプリントアウトしてあった旨を伝えると壊れた商品と領収書を送ってくださいとのこと。

送ったのが月曜日で今日水曜日に新しい商品が手元に届いた。

マニュアルに囚われない臨機応変な電話対応と迅速な発送。

ベルボンという会社の懐の深さと広さを痛感した。

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10月は今年一番の忙しさ!

とてもありがたいことですが、、

サーフィンも10/5に行ったきりでなので11月はその分行けるかというと。。。

10月撮影した画像処理が、、

とてもありがたいことです。w

さて、、そんな忙しい10月のロケに大活躍してくれたのが9月にテイクさんからいただいたエリンクロームのライトボックス!

エリンクロームのsoftbox to goというセット(購入後、即撮影現場に投入可能な機材が一式揃った便利なセット)を購入すると60cm角ほどの小さいソフトボックスが入っていて、それはそれでフード撮影などのカメラ横からのオコシに役立っているのですが被写体が大きいと小さいくて使えなかった。

いただいたのは1mオーバーで大きいブツ撮りやモデル全身にも十分対応可能!

使ってみての感想はとてもしっかりした作りで丈夫だと思った。

しかし、、その見返りにとても重い。。。

エリンクロームのヘッドを上下に変更するハンドルは多分マンフロットのそれだと思うのですが、そのハンドル位置を変えられる便利の機能が有るものの、歯車がプラスチック製でとてもナメやすく重いソフトボックスを止めるためしっかり閉めるときに注意が必要ですね。。

また、ボックスの深さも十分あり、インナーに一枚ディフューザーを噛ませことでセパレートのフォトナに使っていたtk-boxと近いライトの柔らかさで自分好み!

さて、今回一番期待した組み立て時間ですがtk-boxと変わらないと思ったのですが、、、

動画を見て要領を得ればtk-boxの半分以下の時間で組み立てバラしが可能で期待以上の結果に大変満足しています。

恐るべし、、スピードリング!

移動の多いロケでは組み立て時間にイライラしちゃいますからねw

https://www.youtube.com/watch?v=lIwvdQznwVY

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ロケ専用ストロボ、エリンクロームとともに大活躍してくれると思います。。

20170916-01.jpgってな訳で昨日エリンクロームのライトボックスとどきました。。

大きさは1000x1300と大きくとても頑丈な作り

早く使ってみたいですね!!

さて、エリンクロームを使い始めたきっかけは2年ほど前、、ホテル撮影の料理、、事例のインタビューや事例で飛行機や新幹線でロケに行く際にパーソナルストロボだとどうしても荷物が多く重たくなるので、、、

ちなみに使っていたのはフォトナのトレ1200wカスタマイズした400wを2台4灯・・・・。

よって、、小型、軽量、丈夫な3拍子揃ったモノコックストロボ探した結果たどり着いた私の答えがエリンクロームでした。。

あっ!それと連打してもオーバーヒートしないと言うのも絶対条件でした!w

エリンクロームはコンピューター制御のファンが内蔵されている。。その恩恵なのか、、未だ嘗てそのようなトラブルは一切ありません!!

出力の大きい400wの2灯セットを購入しましたが出力を落としきれずNDフィルターを毎回使うので100wの2灯セットを再購入!!

この100wのヘッドが400wの半分ぐらいの大きさでとても軽く1度使ったらロケにはなくてはならない必需品となりました。。

その後200wを購入しましたが100wにしとけば良かったと後悔してます。。

私がホテル撮影の料理、、事例のインタビューや事例現場で使う照明機材は

エリンクローム100wX2、、200wX1

バッテリーとACで点灯する400cm角と直径20cmのLED2灯

ストロボ用バッテリーのバカボンドとスゴイバッテリーも必需品ですがスゴイバッテリーは飛行機積み込み容量オーバーなのでその際はバカボンド+単三電池で補います。。

早速来週から鹿児島、金沢、名古屋とロケが続きます。。

エリンクロームがきっと大活躍してくれると思います。。

ちなみにスタジオ撮影はフォトナβとコメット3200wがメインですね!!

20160131_1691.jpg12月にフライトロケ専用に購入したモノブロックストロボ、、エリンクローム400w、2灯セットの使い心地が良く(トランスミッターのスレーブ以外)本体の建て付けや耐久性にも問題なかったので今回新たに100w、2灯セットをギアハウスより購入した。

それは、、フライトロケでフード撮影がある場合どうしても灯数を使いたくなるからだ。。(主にグリッド)

エリンクロームの色温度は5500Kで私が常用しているフォトナのセパレートストロボのアンバーチューブとの色温度と300Kの差があるため混合して使用する際は注意が必要でA1のフィルターを2センチほどの帯に切ってそれをエリンクロームのリフレクターにピンで付ける一手間がいる。

混合して使用することは滅多に無いのだが色温度を揃えることは最低限現場でしておくことが最善である。

後々フォトショのカラーレイヤーで色を整える方が手間となるから。。。

話は変わりますがストロボ特化のバッテリー、、、バカボンド+エリンクローム400wのモデル屋外ロケは大変便利!

おすすめです!

最近物欲の日々、、

ストレス発散では無いのですが色々予約したり購入している

それは後ほどお知らせしたいと思います。。

ではこの辺で!!

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モノブロックストロボのエリンクローム 20842.2 D-Lite RX 4 To Goを一ヶ月使ってみて、、、

まず使う以前にストロボが収納されているソフトケースの縫製が初期不良で2回も交換しました

要するに最初から縫製が悪く穴が空いていたということですね

一回目は分かりますが二回目は販売するテイクのチェックミスだと思います

縫製が悪く交換するのだから同じ不良がないかチェックするはずですがこれを行なっていないテイクという会社の怠慢な体質が伺われます。

さらに初期不良でEL Skyportトランシーバーがカメラのシューに収まらなく交換!!

この二つの初期不良はエリンクローム社の商品管理がお粗末だとしか言いようがありませんね!

さて、実際現場での使い心地はストロボ本体は問題ありません

特に自動で熱を感知して作動するファンはポータブルバッテリーバカボンドを併用しての稼働では電源の節約になるので相性はいいと思います。

しかしながら400wでのフル発光になるとバカボンドの出力をオーバーするのか動かなくなります。

これは寒い朝に使用したのでバカボンドのバッテリー低下が原因かもしれないので今後検証したいと思います。

さらに、EL Skyportトランシーバーは感度が悪く10m以上離れるとさらに感度が落ちます

近くでもエラーが多くモデル撮影に使うには危険でコードでの直結をお勧めします

以前より使用しているプロフォトのそれに比べるとおもちゃと言っても過言ではない代物ですね

まぁ・・・。値段が違いすぎますね。笑

プロフォトのトランスミッターはエリンクロームの400wのヘッドより高いのですから当然といえば当然ですが。。。

本体の出来がいいだけに改善に期待したいと思います。



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先日購入したVAGABOND MINIを私はロケ用に1200w→400wにカスタマイズしたTreで使用しようと思ってました

どうしてもモノブロックストロボを色々な理由から好きになれずにセパレート式を好んで使っていたのですが。。。

そのセパレートをバッテリーで使った場合一つだけ、、それも最大の弱点が、、

それは熱対策でジェネにもヘッドにもファンが付いていて常時稼動しているのです

VAGABOND MINIの場合瞬間的な大きい電流には強いのですが常時供給には弱いのです

モノブロックストロボ、、全く興味がなかったのですがここに来て必要になるとは、、、

それも2台は必要である

なぜなら先日ブログで書きましたがホテルの仕事で全国30箇所以上行って料理やモデルなどを撮影するので最低ヘッドは2灯必要になるからである

どうしたものか。。

ギヤハウスの甲佐くんに色々相談に乗ってもらった

安くて

軽くて

ファンなくてもオーバーヒートしないモノブロックが欲しい

すると、、

そんなモノブロックストロボはありません、、だって!笑

まぁ!それは半分冗談で聴いたのだが

それに近いモノとして彼が薦めてきたのがスイスのElinchrom

ファンはヘッドが熱くなると動くタイプで常時稼動しているわけではないので大変助かる

よって即買いしてしまった

最近物欲の日々です

追記!

ファンはとてもうるさい  笑

20151122_0199.jpgロケ先で電源がなく非常に苦労するのがストロボです

そういう現場で事前に使用が分かっているときはバッテリー内蔵モノブロックストロボ、、Profoto B1と予備のバッテリーをセットでギアハウスから借りてましたが使うか微妙なときでも借りてお金を無駄にしていた

ストロボに特化したポータブルバッテリーはないモノかと以前から探していてこのVAGABOND MINIは知ってはいたものの、、詳しい情報もなく忘れていたのだが、、先日遊びに来た蓮尾くんが使っていて実際手に取り使ってみると

素晴らしいの一言です

14.8V8.8Ah 130wh  1.52kg

電流の最大が30A!!!

ストロボ出力150wで1000回の発光が可能!!

スゴイパフォーマンスです

即買いしちゃいました。。笑

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20151122_0207.jpg最近電源の取れない場所での撮影が続きPCのバッテリーに不安を感じていた。

PCに特化したバッテリーを探し求め、、私が納得できたのがこのベタな名前の『スゴイバッテリー』です

http://sugoibattery.com

リチウムポリマー蓄電池 227Wh(3.7v換算75,000mAh)

DC12V出力専用で1.9kg

インバーターは内蔵されていないのでコンセントを使用する場合は外付けで用意しなければならない

このスゴイバッテリーには数多くの変換アダプターが用意されているので今までインバーターを使用した事はないんですがね。。。

直流→交流へのロスを考えてもインバーターは必要ないよに感じます。。

実戦ではうちのMac Book Proフル稼動で8時間は余裕で動いてくれました。。

とてもおすすめなバッテリーですね!!

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20121204_11:05


HPのPhotosmartPrpB9180というA3ノビのプリンターが壊れてしまった。

6年前に購入したのでまだ修理が可能と思いカスタマーに電話したがこの商品の修理期間は終了したとの事で修理不能となってしまった。

こんな事って有るんだと少し腹立たしかったがインク代が月に1〜3万も掛かっていたので諦めもつくしチョットホッとした感じでもある。。

今回買ったのはA4サイズのEPSON EP-302とい安物だ!

常にプリントアウトするのは経理関係の伝票や請求書と香盤表、それと印刷用の色見本程度なのでこれで十分なのだ!

安い割には色も悪くないし、月々のインク代も安くなって良い事尽くしだ!

とは言っても時々A3でプリントしたい時が有るんだよな〜!!







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20120228  16:57

ゼロハリバートンを使い始めて30年。

35(サンゴウ)やブローニーのカメラを買い足す毎にゼロも増え、今では合計7個となった。

仕事上乱暴で過酷な使い方をしてきたが一度も壊れた事はなかった。まさしく無敵のゼロハリバートンだ。

ところが今日いつものようにカメラを取り出す為ゼロのフックを外すとパーツが壊れ、崩れるように落ちてしまった。それも一番新しいゼロ!

壊れた事が無かったゼロなので、どこに修理出しすればいいのか分からない。

とりあえずweb検索するとエースが代理店で修理も行っているのだが並行輸入物は修理しない旨が書かれていた。

私のはレモン社で購入した並行物だったがとりあえず知らん顔して浅草のカスタマーセンターに持ち込むとちょっと小太りの男が接客してくれた。

彼はチラ見しただけで「これ並行物ですね」
あっさり見破られてしまった。

何処を見て分かったのだろうと考えていると
「だけど修理はしますよ!安心して下さい。ここのフックは消耗品だからしょうがないですよね〜」と言いながら顔に似合わぬ達筆で伝票を書き終え私に手渡した。

見積もりは修理代5,500で一週間だった。

別れ際、不思議だったので彼に聞いてみた。
「何処を見て並行物だと分かるんですか?」と

すると彼は
「このタイプのケースは日本では販売されていないのですぐに分かるんですよ」
だって。

秘密のマークやロゴの色かと思ちゃいました!
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今日は午前中から撮影で夕方銀一にオーダーした商品が届いたので引き取り。その後、本日到着したホースマンVCCにロダゴン80mm付けてニコンの旧PC85mmとの比較再テストを行った。

今日のテストは新聞紙の複写。

これが一番簡単で安くレンズ性能がわかるので早崎スタジオ時代から私が行っているレンズテストである。


ロダゴン80mmの開放はF4、一番シャープな解像度になるのはF5.6でF11から回折現象が結構出始める。

旧PC85mmの開放はF2.8、一番シャープな解像度になるのはF8でF16から回折現象が結構出始める。そして何故かハイライトに赤が滲む。それもど真ん中なので色収差では無い。

両者の中心部はともにシャープで甲乙付けがたいが、決定的に違っているのは周辺部のシャープさだ。

ロダゴンは若干の流れはある物の許容範囲。しかし、旧PC85mmはロダゴンのそれを見てしまうと論外。

流石引き伸しレンズという感じです。コントラストは旧PC85mmの方が良好でした。

私は新ナノクリPC85mmレンズ1本買うより同じ予算でVCCカメラの取り回しは悪いけれどロダゴンレンズ群を揃えて焦点距離の違うレンズでアオリの使える方が良いと考えたのです。

とは言っても短い方で60mmからでアオリは殆ど出来ませんが・・・。

ロダゴンも良いですがコンポノンも興味津々なんですよね〜。

とりあえず、うちの商品撮影のエースはVCC+ロダゴン80mmだ!

このセット教えてくれた村田ナルヒトさんありがと〜ぅ。。。
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20120125  16:11

先週テストしたホースマンのカメラとローデンストックのレンズについて検討した結果ホースマンのカメラは使いにくく壊れやすい印象が強かったので諦めその代わりにニコンのベーローズPB-4を購入した。

このPB-4は30年以上前にニコンが製造していたベローズでレンズボードがアオリれる珍しい物で今も中古で流通している。

作りはとても良くニコンの良き時代の逸品である。

レンズは駒村商会さんから購入しようと思いテイクの南さん問い合わせした所、在庫切れしていて今すぐの購入が出来ない状態である事がわかった。

今、いつ入るかを調べてもらっている。

2月にジュエリーとフードの撮影が予定されているのでそれまでに欲しいのだが・・・・。


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20120119 15:04
午前中は晴れ間も出たが午後はドン雲のモノトーン


大阪で活躍しているスタジオ2055の村田さんから教えてもらったホースマンのカメラとローデンストックのレンズ一式のデモ機が駒村商会さんから届いたのでテスト撮影を行った。

最近アオリが出来るニコンPC85mmレンズのシャープ感に納得出来ないからだ。

特にジュエリー撮影で!

ホースマンのカメラはフィールドカメラを骨だけにした感じでチッょときゃしゃな感じ、後ろにニコンマウントがありそこにD3xを装着する。操作感も少し安っぽい。特にピントダイアルはもっとしっとりさせて欲しいものだ。

ローデンの80mmはプリント用レンズで若干Bが乗ってくるがシャープ感はニコンより冴えが有る。しかし、プリント用なので絞りの操作しにくい。

駒村の営業さんに伝えた事は

1、D3xを装着した時USBコードや電源コードが右側に集中するのだがレボルディングした時本体のアーム部分と干渉してしまうのでL路のアームを左右反対に加工出来るか!

2、レンズボードのロックが甘く斜フカンで前板が動く事が有るのでそのスライド防止策。

3、ローデンストックのレンズ、ロタゴンに付くフードを探す事。
と以上3点である。

新しいニコンのナノクリPCレンズを20数万円出して買うよりこちらの方がいいかもです。
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今日のトウキョウタワー10:53

最近電車や飛行機を利用したロケでマグネシウム製の重たいジッツオの三脚を担いで歩くことがしんどくなってきた。。。

軽くて丈夫な三脚が無いものかと6月頃から探してる。

カーボン製の三脚は軽いのだが壊れ易く(カーボンが割れ易く留め金部分の接着がウィークポイント劣化しやすいのだ!最近は改善されたと聞くが・・・・?)しかも値段が高いのでNG!

色々探した結果リンホフの3414という三脚が金属製だが結構軽く190センチまで上がるので気に入った。

しかもチョーマイナーなため持っている人が少ない。

そして先日このリンホフが澤田スタジオに仲間入りした。

センターポールに書かれているLinhofのロゴカラーのオレンジが可愛かったので雲台はこのオレンジ色をポイントに使っているジッツオのバサルトコレクションGH1787QRにした。

強度的にはニコンD3xがレンズを付けて3〜4Kgなので十分である。

しかし、先日の名古屋ロケでは台風の去った後という事も有り風が強く少しあおられ気味だった。

モデル撮影では気にならないがスローシャッターを切る時はナーバスになるかも!


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オレンジのアクセントが気に入った!


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昼間、スタジオの窓を開けると台風の影響でむっとしたジメジメの強い風が吹いていたが深夜の今、窓を開けてみると結構涼しいのが不思議???。

本日撮影した画像処理も有るし明日のロケも心配(台風の影響)なので無理して帰る事を早々に諦め今日はスタジオに泊まる事にした。

ところで最近サワダスタジオに来た新入りを紹介します。

リンホフの三脚 ライトウェイトプロ
軽いのが魅力的でしっかりしていて190センチまでいける頼もしいロケ専用の三脚

ジッツオの雲台 GH1781QRセンターポール
リンホフ専用の雲台!小さく軽いが10kgまでいける

LEDライト L-306P
ACでもバッテリーでもOK。しかし色が悪い05MのCCフィルターを4枚繋げてライト前に張り補正している。

明日のロケで初めてこの新入りを使う予定です。
数年前にニコンプロサービスのN氏に「ニコンからはマイクロフォーサーズのようなのカメラを出さないの?」と聞いた事が有る。

するとN氏曰く「今更時代を逆行するような小さいセンサーを使ったマイクロフォーサーズのようなカメラは作らないでしょ〜」と言った言葉を良く覚えている。

しかし、最近ではニコンからもこの手のカメラが今年中に発売される噂が飛び交っているし、カールツァイスとシュナイダーがマイクロフォーサーズマウントシステムに参入するニュースが先週有った。

アダプターを使う事によりオールドレンズから最新のレンズまで使える魔法のカメラがマイクロフォーサーズなのかも知れない。

しっかりとテストはしていないがフルサイズの半分の面積のセンサーから出て来た画像とは思えない解像力である。

仕事、プライベートと楽しめそうなカメラそれがマイクロフォーサーズである。



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金曜日、銀座で打ち合わせ後、D3sで使用しているザクートZファインダーをGH2にも付けたいと思い佃島にある銀一(カメラ機材屋)に立ち寄りファインダー取り付けフレームを購入。


偶然だがその日スタビライザーのデモを銀一で行っていたので誘われるまま参加してみた。しかし説明してくれたスタッフがいまいちだったのでデモする事無く早々に引き上げ〜。。。

GH2の色や解像度など色々テストしたいのだがGH2が澤田スタジオに来てから連日撮影で全くテスト出来ていない、、、、ので、、、、、アダプターでライカのズミルックス35mmを付けて遊んでいます。

レンズの影響か、カメラ側の設定なのか少しアンバーがかったしっとりとした画像を吐き出す。


デジタルになってフィルムの時ほど色に神経質に成らなくなった。

乱暴な言い方だが後処理でどうにでもなる事や環境(モニターなど)に左右されるからだ。

とは言う物の現像はお世辞にも早いとは言えないNX2を使っていたり、モニターキャブリエーションもi1を「はなび」さんから借りてしっかりやってます。

それより解像度というかピントやコントラストやトーン(グラデーション)に目がいく。

ピンは限りなくシャープで加工しやすいトーン、そして偏りや癖の無い色。

加工前提のデータを撮る為のライティングやカメラ設定が必修です。

今週後半あたりでテスト出来る時間を・・・・・?












2010年の年賀状に「ムービー元年」と書いた事がつい最近の様に思える。

昨年、撮影&編集の仕事は3本。

今年は昨年の倍,6本行うのが目標だ!!!!

という事で昨日澤田スタジオにGH2が仲間入りした。

見た目オモチャ!触っておもちゃ!しかし写りは絶品のハズゥ〜。

なぜM4/3を選んだか?
何故ニコンでなくパナを選んだのか?

それはD3sに無い物を求めたからです。

       D3s      GH2
総重量    重い      軽い   フットワーク
センサー   フル      4/3     被写界深度
AF                   無し      有り       動きの有る被写体を想定       
サイズ    HD       フルHD
撮影時間   5分      4時間

そしてAVCHDでフレームレート60

ところで、FCPも地道ではあるが確実にスキルアップしております。

さらに、音声はZOON H4n+RODE NTG2のガンマイクで抜かりございません。

この先ニコンのDムービーがどこまで本気モードで攻めてくるのか不透明、パナに走るのは仕方ない。

ニコンは2月に新製品発表?4月にニコン初のミラーレス機販売?が噂されているがそれ次第で今後のニコンの考え方が見えてくる、、、はず。

がんばれ!ニコン、Dムービー
10/28パナソニックからGH2というカメラが発売された。

今時のミラーレスカメラでムービーも仕事で使えるクオリティーでしかも軽い。

(センサーサイズは35ミリの丁度半分のM4/3)

さらにマウントを付ける事でフィルム時代の色々なレンズが使えるのも魅力的である。

私の場合ライカのズミルックス35やズマール50などでガンガン遊んでみたいな〜!



今年初めからD3s+Zeiss Planar50の組み合わせで普段撮りしてきたがやはり重たい!と最近シ

ミジミ思う様になってきたのでGH2にスシフトしたと思っていた、、、矢先、、、先週エビス

スタジオで撮影中にフォトナ(2400Wの大型ストロボ)が突然パンク。ギアハウスに電話して

1時間後に代替え機と引き換えに修理に出し、そして下見積書が土曜日届いた。

修理見積もり10万円強!!!!うぅ〜。GH2が遠くなっていく====。






今朝届いたメールにカメラ機材の老舗「銀一」から、セールのお知らせが有った。

「毎月第一土曜日は銀一中古カメラの日『一の市』と銘を打ち・・・・」と書いてある。

それを見るとデジはほんの一部でほとんどがフィルムカメラとそのレンズ。

ライカやハッセル、特に投げ売り状態の値が付いているのが4×5関係!

昔、高いお金を出して買った4×5レンズも今じゃ1万から買えちゃいます。

うちにも沢山のレンズやカメラが有りますが、これを見ると資産価値など無いに等しい感じですね。

セールは11時から18時で場所は月島のスタジオショップ。

よく見るとカスタマイズされたライカも有りますね〜。

今、購入を検討している人は必見かも!

先日のブログで紹介したカールツァイスプラナ−50mmZFを写真集で使用出来るかS君からレンズを借りてテストした。

実際の撮影を想定し、料理のライティングを再現したテストと新聞紙による複写テスト、さらにハロゲンライトの灯体を画面に入れたテストを行なった。

1_料理のライティングを再現したテスト

   開放ではピンが甘く、F4からは優等生に変身。

   光学的にはその他気になる事はなし。

   ボケの綺麗さが印象に残る。

2_新聞紙による複写テスト

   やはり開放ではピンが甘く四隅が露光不足に。

    50㍉だというのに歪曲収差(樽型)が激しい。

   しかし、この歪みが私は大変気に入っているのです。

   ハッセルの80㍉も同じ事が言えますね!

3_ハロゲンライトの灯体を画面に入れたテスト

   フレアーは灯体を中心に綺麗なグラデーションで画面全体に影響する。

   また、緑のゴーストが発生してしまった。

結論

標準レンズなのに歪曲収差(樽型)のおかげで少し広角感があり、綺麗なボケアシと相まっ
て雰囲気を演出してくれる。

 確かに癖の有るレンズだが絞りの癖を読み切れば素晴らしい写真が撮れるに違いない。

しかし、このレンズの持っている空気感はスナップ向きかもしれない。

85㍉のプラナーは絵に緊張感が無くなるのであまり好きではない。

75㍉が有れば幸せなのだが!

もう少し、じっくりテストを行なう事にしよう!

私のプロフィールと作品はサワスタジオのHOMEに有ります。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

ロケには車で現地入りする事も有れば飛行機で移動する事もある。

昨年、飛行機で熊本に月一で行くロケの仕事を頂いた。

撮影内容は施設の撮影や社員のスナップならびにポートレイト、更には商品カットと色々。

このようなロケでは、スタジオ用のストロボは大きく重たいので10年程前に購入したフォトナのトレというジェネもヘッドも小さいストロボを2台4灯持っていく事にしている。 

しかし、このストロボの出力は1200w有り、今の時代オーバースペックで扱いにくいのだ。

そこで、流行のモノブロックストロボを購入しようと思い、ギヤハウスに勤めている友達のKさんに電話して相談した。

すると、彼の意見は、モノブロックストロボを購入するより今所有しているトレのコンデンサーを一部取り除いて1200wから400wに出力をダウンする改造を勧められた。

素晴らしいアイディアである。

モノブロックストロボを購入すると4台で50万円弱になるが、トレの改造コストは2台で3万円ほどで済むのだ!

また、モノブロックストロボを4台使用すると、ロケ現場で4箇所のAC電源が必要になるがトレは2箇所で済み、ライトは6灯まで使える。

さらに、重量はほぼ同じで耐久性はヘッドとジェネが分離しているのでヘッドの熱の影響を受けにくいトレに軍配が上がる。

トレを改造することにしたが、2台とも400wでは心細いので400wと800wにすることにした。


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車以外の移動手段で用いるキャスター付のジェラルミンケース
ストロボはトレ2台にヘッド4灯
延長コードと分配機
さらに今は入ってませんがスタンド5本とTK BOXとアンブレラを入れます

カメラ関係とPCはロープロを使用。

それと重たいジッツオの三脚を含め合計3個口です。 

ジェラルミンケースを空港で預ける時重さを量ると・・・・。35〜40kg!

うぅ〜。これは重たす過ぎかもね。

私のプロフィールと作品はサワスタジオのHOMEに有ります。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。
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昨日に続いてゼンマイ時計の話です。

カメラマンに昇進すると、ハヤサキスタジオでは4×5カメラ一式を支給される。

その中にストップウォッチも入っている。

私がカメラマンになった時代、当然ストロボは有った。

しかし、ハヤサキスタジオで商品撮影を行うときはストロボでは無く、ハロゲンライトで撮影していた。

F45まで絞るのでシャッターは2〜5.6秒位なのでストップウォッチの出番となる。

このセイコーのストップウォッチも昨日紹介したロレックス同様、23年の付き合いとなるが、私がハヤサキスタジオを退職し、ストロボで商品撮影を行うようになってからは活躍の場を失っている。

数えきれない程のカット数をこれで撮影して来た。

手のひらにすっぽり入る大きさと見た目より重たいセイコーのストップウォッチ。

久し振りに12時の上に付いているゼンマイを1回転、2回転と巻き、スイッチを親指で押すと小気味良い音が耳に届き、チ、チ、チ、チと秒針が一定の速度で動き始める。

アナログのストップウォッチ

1/100は刻めないけど・・・・・

私の宝物


私のプロフィールと作品はサワスタジオのHOMEに有ります。
お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

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先日のブログで紹介したマウンテンスミスのウエストバックです。

画像が無かったのでアップしてみました。


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ウエストバック本体に入るのは、ハッセル500C+50ミリ+フィルター3枚(クローズアップ)+ブロアーで全て入れてウエストバックとして使うには重いのでショルダーとして使い、撮影中はカメラを出してウエストバックにして使う。

両手両肩に負担が無いため非常に楽である。

また、メッシュの両サイドポケットにはペットボトルや露出計等の小物を入れ、フィルム用にワンタッチで開けられる小さいロープロのバックを付けている。

アウトドアー専用なので、カメラバック用のインナー(セパレートボックス)を入れている。(上画像の中にチラッと見えているオレンジ色がインナー)

チャリングスナップ撮影に最適です。

しかし、入れようと思えばもっと入るバックなので入れ過ぎには注意が必要、重すぎてショルダーバックにしか使えなくなるからね!




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午後ニコンプロサービスのN氏と逢う。

マックブックプロでニコンの取り込みソフト、カメラコントロールプロ2のUSB通信の切断が頻繁に起こるので、ソフトのアンインストールと関連プロファイルの削除ならびに再インストールを行う為だ。

一連の作業でNX2も同様に再インストールを行なうことになった。

カメラコントロールプロ2は何の問題も無く再インストール出来たがNX2が再インストール出来なかった。(ディスクの認識が出来ない)

しかしお互い時間が無かった為止む無くこの件は宿題とした。
(現状RAW現像はCS4で行なっているため緊急案件ではないし、ブックでは基本的に現像は行なわないので!)

作業中ペンタックスから発売される話題のK7について話をした。

デモ機を触った事のあるN氏はボディの作りはしっかりしていたと言っていた。

また、私も考えていた事だが磁気で浮いているCMOSについては少々精度に不安があると思う。

ほんの僅か、CMOSがずれればピントは甘くなる。

いずれにせよ画期的な技術であり将来信頼性が高まればとても便利な機能で大変期待している。

さらに、ペンタ645デジタルも早ければ今年中に出てくるかも?



さて、ニコンプロを後にしてウメハラカメラにオーバーホールに出していたハッセル500Cと80mmのお迎えに行く。

久し振りの再会である。

外観は特別変わりはないが、シャッターを切った時の「パコン」音がとてもたくましくなっていた。

また、巻き上げもシットリしていてgoooooである。

ところが、私の指示が悪かったのかプラナー80mmのヘリコイドの遊びがそのままだった。

残念、しかし写真は撮れるし素早いピント送りは必要ないのでこのまま引き取る事にした。

私の所に戻って来たハッセルはとても機嫌が良さそうに見える。

梅原さん曰く「500Cは何回も修理した形跡が有り中の部品はとても摩耗しているので後何回修理出来るか?」とおっしゃっていた。

今回のオーバーホールで5年は調子良く動くと思う。

ハヤサキスタジオで広告写真の最前線で長い事戦って来た百戦錬磨の由緒あるハッセル。

今後は私の元で作品撮りのお供をして頂き、ゆっくりした時間を過ごしてもらおうと考えています。 

プラナー80mm6枚玉はジャンク同然の物を安く手に入れた。

開放でピッシとピンは来るのだが周辺の流れがチョット気になる。

F5.6orF8まで絞れば私が持っているブローニレンズの中ではディスタゴン50と並び横綱!

そして、ニコンのナノクリはデジタルのチャンピオンかな!






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お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

img001web.jpg
<4×5 300mm>
小学校からの親友で生まれ育った地元で
古物商の小林商店を営んでいる小林君から以前水牛の頭を借りて撮影

朝からパットしない天気。
明日のロケ準をしなければならないのだが、なかなか気分が乗らない。

とりあえず、明日使用するであろうニコンの新しいスピードライトSB-900をいじってみる。

最初に取説をザット読んでからテスト撮影。

この手(カメラの上に付ける)のストロボはコンピューター制御の為、全く信用していないのだが、テスト撮影してみると結構使える事に感心する。

取説を読まなくとも直感的に操作は出来そうだが、要所要所はやはり取説が無ければ全く分からない所も有った。

ストロボの完成度に感心しつつサッサとロケ準を終わらせる。

PS4のBrigeがニコンD3xのRAWに対応したので昨日購入しインストール。

色々試したかったが、今日は午前中のだらだらが悪かった!時間が無くなってしまったので明日の撮影のデータで試してみる事にして荷物を積み込もうと思うのだが雨と風が結構強くなって来た。

やれやれ、とても止みそうにないので覚悟を決めて積み込む事に。


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