今年2009年の年賀状です。
2年ほど前に仕事でスイスに行った時の画像です。
スイス、ヴァレンゼー湖の畔、ハイジの屋外ミュージカルのステージが見えます。
D2xにレンンズは18〜200の「おとぼけズーム」です。
「おとぼけズーム」の名前の由来は肩から下げてるとだらしなくレンズが伸びちゃうんです。そしてそれを下げて歩いている自分を想像すると「とぼけたカメラマン」だろーな〜と思いこのネーミングにしました。
この撮影で「おとぼけズーム」を使ったのには訳があります。
それは、取材でパラグライダーの並走をしたからです。
私はインストラクターと共にタンデムでのフライトでフライト中はレンズならびにCFカードの交換は出来ません。
悩んだ末、出発1週間前に購入しテスト撮影。
広角では周辺、望遠では全体にコントラスト並びに解像度にチョット・・・!
しかしながらこの倍率です。まっ!いっか!
PSでトーンカーブとスマートシャープで何とか。
そして本番、標高2千メートルからの離陸です。
フライト中は風を切る音しか聞こえません。時に優しく時に荒々しくその音は生きている。
カメラ2台にレンズは12〜24と「おとぼけズーム」です。
こいつすごく楽しいんです!35換算で27ミリから300ミリですよ。
一気に別世界に連れて行ってくれます。
単玉でフットワーク使って撮るのも楽しいけどたまにはこれも有りかなと思いスナップもこれで全て撮影しました。
ただ、開放暗いし解像度がチョット・・・!
以前にも御伝えしましたが現代のニコンレンズ、当たり、外れ、有ります。
ほとんどの物はどちらでもなく優等生でごくまれにそれは存在します。
逆光でも腰のある写りしてます。優等生、・・・かな?