責任を持って終らせる


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<Nikon COOLPIX S5>
真ん中に居るのはパンダ?
原宿にて



昨日に引き続き本日も快晴なのと腰の状態も結構いいので打ち合わせにチャリンコで行く事にした。

12時30分、澤田スタジオを出発~13時に原宿の広告制作会社に到着。

先月30日にロケハンした画像を元にクライアントから提示されたカットリストと照らし合わせながら香盤表のタダキ台を制作する為の打ち合わせだ。

今日は、代理店、AD、デザイナー、スタイリストの皆さんと、どのカットをどの場所で何時にどんな小道具を置いて撮影するかを大まかに決めていく。

広告写真は大勢の方と一緒に創る共同作業だ、今回の仕事はクライアントも含め素晴らしいスタッフでチームワークも最高!みんなの気持ちが一つになれる。

さて、今回のロケは3日間、なのでデザイナーの方に3日分の香盤表を視覚的にも分りやすく画像入りで制作して頂く。

この香盤表のまとめ作業が思ったより大変です。

順列組み合わせ的な難しさとカット数の変更が撮影前日まで入るからだ。

よって、香盤表を制作するデザイナーの方は撮影当日には全ての香盤表が頭の中に記憶されているほどだ!(夢に出て来てうなされないか心配です)

がんばってね、Sさん!

丁寧に一生懸命作って下さった香盤表、私もきちんとチェック致します。

とは言え、撮影現場で思わぬアクシデントや変更があるのがこの業界です。

どの撮影もそうだと思うが、(撮影に限った事では無いかも)フタを開けてもわからない事が多々あり、現場での変更は全て飲み込みニッコリ笑って現場で最善を尽くすのみ。

それがプロです。

原宿の打ち合わせ終了後、六本木のプロダクションでフード撮影の打ち合わせを済ませ澤田スタジオに戻り加工途中の画像を仕上げる。

チャリンコでの移動、心配していた腰は結構イケテル感じだ!

ところで、画像処理はどこまで手をかけるかがいつも迷う所だ。

印刷サイズにあった加工をしてこそプロである。

これ以上やっても印刷に反映されないオーバーワークは禁物だ。

撮影と一緒で責任を持って終らせる事がここでも要求される。




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お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

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このページは、澤田スタジオ HOMEが2009年5月11日 23:31に書いたブログ記事です。

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