2/25朝の9時33分、スタジオでロケ機材のチェックをしていた真最中に私の携帯が鳴った。
共同写真のARAさんからだ!
その日、午前11時ロケの為出発を予定していたが、その前に納品出来るようだったら電話をくれる約束をしていたのだ。
電話から30分、大きいニコンの段ボールを両手で抱えてスタジオにARAさんが入って来た。
中にはD3s,70~200,SB900などが入っている。
これでスタジオ撮影はD3x、条件の悪いロケはD3sと使い分け出来る様になった。
ある雑誌に「D3sを使う事で高感度域での撮影が可能になり照明機材の簡略化が出来る」と書いてあったがこれは全く間違った解釈である。
感度を上げるという事は画像を劣化させているという事だ!照明機材の簡略化の為に意味も無く感度を上げて撮影する事はとても馬鹿げていると思う。
さて、D3sの高感度の魅力ともう一つ私には動画の魅力もある。
昨年末、動画をするならキャノンの7Dと決めていたのだが、サービスやハードの信頼性などトータル的にみてD3sにした。
ニコンの動画のファイルはちょっとヤッカイだがFCPを駆使してがんばろうと思っている。
その日のロケが終了後、深夜会社で動画撮影をテストしたがどうしてもマニュアル撮影が出来ない。
NPSのNAKAさんの指示通り<LVは三脚モード><高感度設定無><EVロックボタンを押して撮影>しても露出が動いてしまう。
さては初期不良か!翌日ロケ前にNPSに行く事にした。
その記事は明日報告します。
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