写真家、宇井さんの「アイヌ100人の今」を東村山市立中央公民館で行われていたので行ってきました。
目的は「アイヌ100人の今」の写真集が以前から欲しかったのと宇井さんとお話ししたかったからです。
写真集は絶版になっていたのですが最近増刷されて購入可能です。
私の場合、人を撮影する場合2つあって、1-撮る、2-撮らされる。
コマーシャルという仕事がら1の撮る撮影が多い自分ですが、稀に撮らされる撮影も行います。
撮らされる=被写体に寄添う
今回の写真展はそんな被写体に寄添う写真が多く見られると思い行ってきました。
画像はネガプリントのような仕上がりで特に写真集だとアルバムをめくっていくような感じですがそこに写る方々はとてもリラックスしていて自然体なのですがどこかに強さを感じます。
写真と一緒にコメント読んでいくとアイヌも和人も同じ日本人であり地球人なんだなーと思いますが、、差別はいつの時代も、、というより人の心に住みついているものであり取り除けない人間の本質のひとつなのかなと思いました。
宇井さんは笑顔がとても素敵でやさしい方で人となりが写真にも写るんだなーと感じました。
被写体に寄添う写真展探してまたいきたいと思います。
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