11/23 次男naoと岩波ホールで上映している「少女は夜明けに夢を見る」を見てきた。
イランの少女更生施設を撮影したドキュメンタリー
そこで暮らす少女達は犯罪者である。
犯罪に至る経緯は人それぞれで、、、
失業が原因で父が薬物依存で母がうつ病のケースが多く父親から強引に売春を勧められたり、、
両親の暴力から兄弟で父親を殺害したり、、、
叔父から強姦され母親に相談しても信じてもらえず居場所をなくし路上生活で窃盗を行ったり、、、
闇は深く濃い
映画の中盤に夢は何?と聞かれた少女は「死ぬ事」と答える
しかし施設で出会った仲間と触れ合うことでその心は少しずつ潤いを得て最後に弱く小さい生きる光を見つけ映画の終盤に「夢は生きること」と語った。
まさしくamazarashiの世界だと思った。
ぶつけようの無い怒りと切なさ
この映画は少女が施設を出るところで終わっているがその後が大変きになるところである
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