Pierrot写真集-02

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ts社のtkさんにピエロの作品を見ていただく日が来た。

14時30分に中野だから何時に出ればいいのか調べていたらam10時ごろ見知らぬ携帯番号から電話が入った。

電話に出るとtkさんで都合が悪くなったので12時30分に時間を変えてくれないかという電話だった。

澤田スタジオから中野までは車で30分の距離でその時間なら十分対応可能なので了承して電話を切っり予定の時間に間に合うように会社を出発した。

いよいよtkさんと初対面である。この歳でこんなに緊張するとは思わないほど緊張した。

最初にお決まりの名刺交換していざテーマをプリントしたA4普通紙を提出して読んでいただく。

TKさんは淡々とそれを読み終えて2冊あるポートフォリオのページをめくり始まる。

何回も何回も写真を丁寧に見てはテーマを読み直してまた写真を何回も何回も丁寧に見る

それを何回繰り返しただろうか。

そしてTKさんはいった

100%うちの持ち出しでは出来ませんが4:6なら出来ますと

要するに1000冊刷って400冊はTS社で600冊は私が負担してくださいということだ。

この配分がいいか悪いかはどうでもいい

それよりTKさんにピエロの写真を認めて頂いたことがとても嬉しかった。

しかしテーマの言葉が弱いことやもっと舞台裏の画像を入れてはとアドバイスをいただいたのでそこらへんは今後ブラッシュアップしていきたいと思っていますと答えた。

tkさんは独り言のようにあのサーカスを超えるにはどうしたらいいのだろとおっしゃっては顔を手で撫でていた

本橋成一さんのサーカスの時間という写真集のことを指しているのだとすぐにわかった

あの写真集を越えるために何が足りていないか真剣に考えてくださるtkさんに感謝の気持ちでいっぱいになった。。

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このページは、澤田スタジオ HOMEが2018年11月21日 03:03に書いたブログ記事です。

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