曹洞宗大本山總持寺

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今日お墓が在る鶴見の寳泉寺(禅宗の曹洞宗)にちょっとご挨拶に行って来た。

その寳泉寺に行く前に鶴見駅近くにある曹洞宗の二つある大本山の一つ總持寺に時間つぶしに寄ってみた。ちなみにもう一つは永平寺ですね!

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大祖堂の堂内は千畳敷き
広さは日本一だそうです

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百間廊下は100年間毎日修行僧が水拭きしている
その水拭きだけでこれだけ輝いているとは!
  


ここに来たのは今日が初めて!

少し前まで全く宗教には興味無かったが色々諸事情があり我が家が曹洞宗と母から聞かされた時から少し関心を持ち始めた。それまでは總持寺さえ知らなかった。

境内を歩いていると若い修行僧の声が突然して驚いた。

号令を掛けているのか叫んでいるのか聞き取れなかったが、頭に白いタオルを巻き黒の作務衣を着た沢山の修行僧が黒光りした百間廊下を裸足で駆けて移動している。

外にもその姿をした若い修行僧が庭掃除をしていた。

流石座禅の宗教。修行は噂道り厳しそうだ!

おまけにあの味気ない精進料理でも有名!朝はお粥、沢庵、ごま塩のみ。ふぅ〜。

大祖堂は広く気持ちいい風が入ってくる。賽銭箱の左右には会議室によくあるパイプイスが並べてあり男の人が瞑想していた。 

そして最後にお土産屋さんに入ってブラブラしてそろそろ寳泉寺に向かおうと思った時、見知らぬおじさんから「これから拝観して貰うんやけど一緒にどうです」と京都なまりで誘われた。

断る理由も無かったので受付で署名して拝観料400円払って参加した。

拝観者は私とその京都のオッチャンの2人だけ。案内人はニコニコ愛嬌がある若いお坊さんだった。

幾つもある施設を1時間掛けてゆっくり歩きながら丁寧に説明して頂いた。

拝観者が2という事もあり後半はその僧侶に質問攻めとなっていた。

やはり修行の厳しさは想像以上のものだった。

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ここが修行僧の寝泊まりや座禅をする場所
丸く黒い座布団に座って座禅をする

拝観の後、再度お土産屋に入った
すると最初に入った時に気付かなかった座禅用座布団のレプリカが売っていたので思わず
それを衝動買いしてしまった


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寳泉寺で一番偉いお坊さんが座る場所だそうです。。
使われている木材には見る限り節目が無かった

ちなみに掛け軸のお方は鶴見に移転した時の一番偉いお坊さん
オーラが凄い・・・
格天井のこの部屋は空気が違った。



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このページは、澤田スタジオ HOMEが2012年6月 2日 00:14に書いたブログ記事です。

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