「あっ!痛い」その叫び声に驚き後ろを振り返るとデザイナーのiiさんが顔を歪めて右手の小指を押さえていた。
今日は8月に予定されている撮影のロケハン(下見)で山梨県のハウススタジオに行って来た。
そのロケハンの真っ最中に事件が起った。
振り返るとiiさんの周りに十数匹のスズメバチが飛んでいたのだ。
「早くこっちに逃げて!」と叫んだ私の声が痛みで聞こえてないのかiiさんは動かない。
「このままでは更に刺されてしまう」と思った瞬間ハチはあっという間に姿を消してしまった。
刺したハチは大きさから言ってオオスズメバチではなく多分コガタスズメバチだったと思う。
最悪の事態ではなかったが、神経が集中する指を刺されたのは物凄く痛かったであろう。
この事をハウススタジオのオーナーに伝えたところ、「オオスズメバチで無いのなら病院に行くよりハチ刺されに良く効く自家製の薬が有るから今持って来る」と言ってオーナーは自宅から琥珀色の液体が入った瓶を持って来てその液体をテッシュに染み込ませ少し腫れ始めている患部にあてがった。
痛みも増しているいるようでiiさんは痛い痛いを繰り返していた。
しかし、少しすると不思議と痛みも腫れも引いてしまったのだ。
オーナーにその琥珀色の液体の正体を聞くと・・・・・。
焼酎の中に蛇苺を入れた物だと言うのだ。
私の山小屋にもスズメバチは生息しているので早速その魔法の薬を作る事に決めた出来事であった。
iiさんお大事に。皆さんハチには注意しょうね!
このカットを撮った数秒後
この場所でiiさんが刺されてしまった
その現場画像です

コメントする