先週の土曜日から昨日まで寝る時間も無いぐらいのハードなスケジュール・・・・・。

そんなこんなでブログ更新もままならぬ状態が続きました。

と、言い訳はこれぐらいにして、何の仕事をしていたかと言うと3日間はCMムービーチームと苦楽を共にして私はその同行撮影と出演者の人物撮影、1日はジュエリーの撮影後、そのデータを加工修正して次の日の朝に納品と綱渡りが続いた。

全ての仕事がとりあえず無事終了してホットしてます。


特にジュエリーの撮影はCMスチル撮影の間に行ったので納品した画像データに不備が無いか心配でしたが無事入校も済んで本当に良かったです。

不備が有った場合、その日はCMと同行撮影を行っていたのですぐに対処出来ない状況だったからです。

また、CMムービーチームのプロの誇りある仕事ぶりにはいつも頭が下がる思いです。

ムービーの仕事はスチル(写真撮影)と全く違っていて全てが分担作業となっている。

カメラクルーチーム(キャメラマン、露出を専門に計る人、レンズのピントを回す人、フィルムを管理する人)照明チーム(ライティングをする人)、美術チーム(主にインテリア関係)、音声チーム、料理を専門に作るフードコーディネターチーム、ヘヤーメイクチーム、洋服のスタイリスチーム、エキストラの歩きや仕草を指示する人、とそれぞれに頭がいて責任とプライドを持って仕事に望んでいるのだ。

時計の歯車のように正確かつ効率的に香盤表に沿って仕事が進んで行く。

その頂点に立つのが監督で彼の指示のもと作品が作られるのだ。

同行撮影とはそのプロフェショナル集団の現場にお邪魔して写真を撮らせて頂く仕事だ。

初日こそ冷たい視線を感じたが、3日間苦楽を共にし挨拶を交わすうちに市民権を得たのか最終日にはカメラクルーの1人が私の存在に気付き体を反らしてレンズ前を空けて撮影し易いようにしてくれたり、照明さんが私の為にカメラポジションを作って微笑みながら無言で手招きしてくれたりと涙が出そうなシーンが何回か有り胸が熱くなった。

ムービーチームの方々、ありがとうございました!



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このページは、澤田スタジオ HOMEが2009年12月17日 11:56に書いたブログ記事です。

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