茶の湯


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茶器を優しく包み込む生形氏の両手に「わび」と「さび」を感じる


夕方、仕事にまったく関係のない用件(はっきり言って野暮用)で広告制作会社のK氏と会う。

その別れ際にうちの会社に寄ってお茶でも飲んで行きませんかと誘われる。

人と会う約束をしていたのでお断りしようと思ったがプロデュサーの生形氏がお茶を入れて下さるという事なのだ。

生形氏のご実家は大阪でおじいさまとお父さまが表千家の宗匠だったと聞いた事を思い出した。

こんな機会は滅多に無いと次の予定(これも野暮用)を1時間ずらして茶会に参加する事にした。

事務所に入ると木の無垢で出来た大きい打ち合せテーブルの上に茶会の準備が整われていた。

茶器や茶筅等の茶道具からは美しく清楚な日本の伝統美を感じる。

普段何気なく座って打ち合せしているテーブルと違い、「凛」とした空気感が漂っているように思えた。

スタッフ一同、仕事を止めテーブルを囲む様に席に着く。

そして、生形氏が茶碗にお湯を入れてゆっくり回し始め茶会が始まった。

恥ずかしながら茶会は初めての経験で生形氏の一つ一つの動きに興味津々!

一等最初にたてたお茶を私がいただいた。

美味!

このような茶会をたまに行なっているなんて贅沢であり羨ましい限りです。

この私的な茶会に私を誘って下さったK氏とお茶をたてて頂いた生形氏に感謝致します。

無茶人 生形さまならびにスタッフの方々、御馳走様でした。

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お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

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このページは、澤田スタジオ HOMEが2009年6月25日 22:57に書いたブログ記事です。

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