アウト寄りからのワイドで厚早めなブレイク
肩〜頭、、頭オーバー
専門的に言うとこうなるらしい
この日の波はヤバかった
砂浜から見た波はとても形のいい波であったが
沖から続くウネリはいつもよりはっきり、、くっきり、、黒く大きかった
波がブレイクするその瞬間、、手前が大きくえぐれている
普段自分が波待ちする遥か遠くの沖で数人のサーファーがそれをしていた
コンディションがハードな為か、、サーファーの数がとても少ない
数人である
だが、、その数人はとても上手い
波のパワーとスピードに食らいついている
私はウエットに着替えてしまった事に後悔しつつ、、
いつもより入念にストレッチを行い無理は禁物と自分に言い聞かせて海に入る
しかし、、案の定、、沖に出る事すら許されない厳しく激しい波だった
波が少し落ち着くまで浜で待つ事としたが、、
波は大きいままである
私は沖までの道のり途中までボードに乗らず泳いで行くこととした
大きい波は頭から突っ込んで抵抗を無くす戦法である
途中まで上手く行ったもののボードに乗ってパドリン始まるとどうしても大きい波に押し戻される
パドリング中の風景もいつもと違い大きいウネリと波で沖に居るであろうサーファーの姿さえ見えない
それどころか目の前に聳え立ちブレイクする波にのまれて海中でキリモミ状態、、
どっちが上か下かもわからずどこまでも水中を回転してやっとの思いで頭を出すもどっちが陸か沖かを見極めようとした瞬間また大きな波に体を持ってかれてしまう
ボードがどこに有るのか、、探す余裕すらない
サーフィンをして初めて恐怖を感じた
その時、、足が着いた!
これで溺れる事はないと一安心。。。w
浜まではシェアブレイクを利用して一気に運んでもらう。。
何もしていないのに、、
浜に座り肩で息をしている自分が、、
もどかしく悔しさでいっぱいであるのだが。。
正直生きててよかったっと思った。。トホホw
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