NAOのLEGO 30  プロトタイプ TAXIハウス

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NAOのレゴコレクションブログを書いているとオモチャとはいえ結構、いや、とても奥が深く歴史と文化があり、とても面白い事に気付く。

 そして、最近私が興味があってNAOに聞いた事は「一等最初のミニフィグは何年にデビューしてどんなカタチ?」と。

NAOは「色々説はあるが1975年に発売されたミニフィグが今の原型なんだよ?」と答えた。

ウェブで調べてみると頭部は現在のパーツが付いているが目や口は画かれてなく、腕もボディに付いていて動かないし足も両足が付いていてこれもまた動かないもので表情も動きも無い何とも無表情なミニフィグだった。

しかし、その無骨なミニフィグにとっても興味を持っていた事がNAOに悟られたのか先々週「お父さん!ヤフオフにレゴで<TAXIハウス>って言うの出てるんだけど・・・。これ未開封で初期のミニフィグが入っているんだよな〜」と私に報告して来た。

「えっ!NAOまた買うの?」と聞くと「僕はお金無いから買わないけどね〜」だって。

その夜、NAOが寝てからそのオークションを見てみるとまだ誰も入札していない。

「最低提示金額で落札出来ればとっても安い買い物だよ!」というNAOの言葉が脳裏に浮かび気が付いたら最高入札者の欄に私のIDが入っていた。

ま〜、未開封でビンテージ物だから、熱烈なミニフィグファンが最終日の10分前に入札するだろうと思っていたのだがそのまま落札する事が出来てしまった。

そして、昨日レゴが届き自宅に持って帰るとNAOが手ぐすね引いて待っていた。

彼はそのレゴを組み立てたいのである。

せっかく未開封なのだからこのまま保管しようか迷っていたのだが古いミニフィグも見てみたかったので開封してNAOに組上げてもらった。

今のレゴとは違いブロックパーツの端にはバリの跡が残っていて何とも安っぽい。かと思うと現行では殆どシールになっている箇所がブロックに印刷してあったりとなかなか単価が高いパーツがあったりした。

そして、待望のミニフィグはいかにもプロトタイプ的な感じで顔などは書き忘れたんじゃないのと言いたくなる感じだった!


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このページは、澤田スタジオ HOMEが2012年3月27日 17:31に書いたブログ記事です。

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