「あっっっっっっっ危ない!」
助手席に座っていたデザイナーのOさんの叫ぶ声より先にハンドルを切っていたが避けきれずぶつかってしまった。
今日は早朝より横須賀で外ロケ。
撮影は順調に終わり芯まで冷えきった体を昼のラーメンで暖め帰路に着く。
午後は夕方に打ち合わが入っているだけだったので、片側3車線の広々した首都高湾岸線の中央車線をノンビリ走った。
横浜ベイブリッジを渡って浮島の分岐付近でそれは起こった。
前を走っていたトラックが右に車線変更したかと思ったら50センチ角ぐらいの白い落下物が落ちていたのだ。
右車線、後続とも車がいたので車線変更も急ブレーキも出来ず少しハンドルを切って柔らかくブレーキを踏むだけで激しく落下物に衝突してしまった。
左サイドミラーに目をやると白い落下物とボルボの部品らしき細かく黒いパーツが路肩方向に転がっていくのが見えた。
会社に到着後ボルボのフロントを見る。
思ったより外見の損傷は小さかったがバンパーは半分口を開けたようなだらし無い半開き状態で左タイヤハウスのパーツが半分割れてなくなっていた。
とりあえず「首都高速お客様センター」に電話して事情を報告したところ・・・、その場所で職員が既に落下物を回収済みとの事。
そして落下物の正体はサランラッップのような素材で出来ている梱包材で、硬く丸められてその物自体に落とし主の手掛かりになる様な伝票などは無く只のゴミだった。
当然落とし主からの報告は無く泣き寝入りとなりそうだ。
しかしながら、あれだけの衝撃が有りながらタイヤがバーストせず、最小限の損傷で済んだ事は不幸中の幸いであり、何よりケガが無かった事は私の日頃の行いの良さに他ならないと思うのは、、、、、わたしだっけ?????
車載カメラで撮影された落下物
改めて見ると結構デカイ!
50センチ以上は有りそうだ
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