先週の日曜日から体が何となくだるくなり、月曜日の撮影が終了後した24時ごろには微熱が有り、火曜日の撮影終了後、澤田スタジオで熱を計ると37.8度になっていた。
咳も鼻水も多くない。カゼではなさそうである。しかし、ノドのリンパが異常に腫れている事に気付いた。
そして水曜日の午前中、フラフラ状態でロケハンを済ませ息も絶え絶えに会社へ戻りソファーに倒れ込んで寝てしまった。
1時間ほど寝ていただろうか、寒くて目覚めた。明日あさってと撮影が続く！このままではヤバイと思い近くの大学病院に行く事に・・・・。
リンパと扁桃腺がひどく腫れているので抗生物質と解熱剤を処方された。
「根本的な原因は血液検査をして血液の専門医にみてもらわないと分かりませんね。そしてその専門医は金曜日しか来ません！今週の金曜日来れますか？」とマニアルを読んでいるかの様に淡々と私を診察した痩せた白髪まじりの小柄な先生が小さい声で聞いてきた。
そこで私は「金曜日は無理なので今日血液検査をして先生が診断出来ないのですか？」と言い返すと無表情なその医師は「数の多い少ないは分かりますが・・・・・。」
「まぁ、この薬を飲んで３日経っても熱が下がらないようだったら来週の金曜日また来て下さい！！！」だって。
つづく
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