写真展『CLOWN』制作の軌跡-02    プリント

写真展をする事が決まったのでプリントの準備に取り掛かる。

蒼穹舍には16×20のアルミフレーム が23枚あるのでそれをお借りする事として、、、

とりあえず写真の選定を進めプリントをどうするかだ。

原版はネガフィルムからGT-X900DEスキャンしたデシたるデータである。

かれこれ10年以上前に写真集や写真展を何となくしたいなーと思いスキャんした。

http://sawada-studio.com/blog/2009/02/post-36.html

このデータをプリントに仕上げる選択肢は3つあると考えている。

一つ目は、、、写真弘社で行っているラムダプリントでこれはデジタルデータを銀塩印画紙にレーザー露光する。バライタ、RCペーパーやロールで大引き伸ばしもできる。

二つ目は、、、インクジェットプリントでとてもいい評版を聞くアトリエマツダイラでインクジェットプリントする。

三つ目は、、、現在澤田スタジオでは所有していないA3ノビのインクジェットプリンターを購入して自分でプリントする。

とりあえず写真弘社のラムダプリントは以前より気になっていたので早速電話して2/2に弘社にお邪魔して色々お話を聞きバライタ、RCペーパー両方でプリントした。

サイズは澤田スタジオの壁に飾っているEDWARD WESTON Nude Floating 1939の額装を参考に縦も横も200×250mmとした。

オリジナルの横位置

オリジナルの横位置を縦位置にして検証してみた。

16×20のフレームに縦横ともに収まりが良い感じだ。

今回は縦位置の写真をセレクトした。

一週間後の2/8、仕上がりを見に弘社に行く。

焼きはまずまず。ちょっとコントラストが弱い気もしたが、、。

とりあえずバライタを選択肢。弘社のフレームkiwamiにブックマットを作り入れてもらう事とした。

マットの窓開けはプリントサイズ+3mmとして紙白を出すことにしバランスは下55%上45%左右50%とした。

でもって1週間後の2/16にピックアップしに弘社に再来社。

良い感じである。

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