賀正

新年明けましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になりました。ありがとうございました!

健康で幸せな一年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ヘコム事もあります。

クラウンの作品撮影ではクラウンご本人の協力は勿論ですがイベントの主催者に私の撮影意図を伝えご理解していただき撮影許可が必要となります。

ほとんどの場合は快く承認していただけるのですが出演者が多かったり私の申請が開催間近だったりその他の理由で許可が出ない場合も稀にあります。

勿論その場合は素直に諦めるしか無いのですが、、撮影許可が出ないその理由が曖昧でもそれを深掘りすることは一切しません。

なぜなら、、、協力していただいているクラウンの方々に迷惑がかかるからです。

しかし、私も人間で撮影できないととても落ち込みます。

イチイチそんな事でいつまでもくよくよしていられません。

撮影できそうなイベントを探してアタックし続けるしかありません。

当たって砕けろ!許可が出ればミッケもんと思い進むだけです。

クラウン撮影進行状況 ホスピタルクラウン

2021年から開始したクラウンの作品撮影でご協力していただいているクラウンは(撮影開始順)

01-クラウンサクノキさん

02-クラウンものまるさん

03-YEN TOWN FOOLsのびり&ブッチィーさん

04-クラウン岩佐麻里子さん

05-木下サーカス株式会社団員の空中ブランコスペシャリストクラウンタッピーさん

06-三雲いおり(クラウンミッキー)さん

の合計6組7名です。

私の突然のお願い事を快く引き受けていただきみなさん本当にありがとうございます。

また、主催者、運営スタッフ、関わっている全ての方々のご理解とご協力に感謝の気持ちで一杯です。

作品となるまでにはあと数年かかると思いますがきっと素晴らしい作品になります。

これからもお付き合いしていただければ幸いです。

さて、色々なクラウンの方々のバックヤードやリハとゲネ、練習風景やプライベートを撮影しております。

コロナ禍の影響で今まで撮影できなかったホスピタルクラウン(病院での笑いで心を癒してくれる)の撮影に入ろうと思っておりますが敷居が高いのは言うまでもなく可能性は0に近いのですが言い続けること、行動し続けることに意味があり願いはいつか叶うと信じて程々に頑張ります。

clown file-06 三雲いおりさん

4/9 ふなばしアンデルセン公園で行われた三雲いおりさんのショーが行われるとのことで早速三雲さんに連絡して撮影の許可をいただいた。

三雲さんと初めてメールでコンタクトしたのが2021年6月2日でお会いしたのが6月20日横浜にぎわい座芸能ホールで行われた「野毛大道芸2021in横浜」の公演後時間をいただき私の作品にご協力していただきたい旨をお話しさせていただき承認していただきました。

その頃は写真集「clown」を出版して次の作品作りの構想を練り撮影を行おうと考えていたのだがcovid-19の感染で思うように活動できなかった時期でも合った。

そして、2021年7月3日に行われた「YOKOHAMAクラウンフェスティバル」の楽屋に入らせていただき日本を代表するクラウンの方々に三雲さんからご紹介していただきました。

本当なら三雲さんを一等最初に撮影したかったのですが諸事情もあり今回最初の撮影となった。

ひたすら楽しく無心で笑える三雲さんのパフォーマンスは人を引き付ける不思議な魅力が漂っている。

次回三雲さんの撮影予定は5/29に行われる「クラウンパレード in Tokyo」です。

笑いで平和を clown parade

クラウンパレードのプロジェクトがスタートしました。Youtubeでプロジェクトに賛同したクラウンやミージシャンから寄せられたビデオが公開されてます。日本からは岡部文明さん、三雲いおりさん、なななさん、ジンタらムータさん、岩佐麻里子さんが参加してます。

木下サーカス クラウンタッピーさん

今年最初のクラウン撮影交渉は湘南深沢で3/20まで公演を行っている木下サーカスの空中ブランコスペシャリストクラウン、タッピーさんを撮影しようと昨年の暮れに決めていた。

決めていたのは自分の頭の中だけで交渉のメールは1/16に初めて申請しました。

常に直談判の澤田です。

メールを送信してから4日目が経った。。

うぅ〜サーカスの撮影は昔と違いとても厳しいと以前popサーカスの関係者から聞いていた。

私が撮影したいバックヤードや練習風景などは特に厳しいと、、、。

だから今までサーカス関係には撮影の交渉をしてこなかった。

やはり難しいのかなと半分諦めていたところに携帯がなった。

身に覚えのない未登録の携帯番号からである。

その電話は木下英樹様からだった。

メールで私の仕事や経歴とクラウンの作品撮影への熱意は伝わるように書いたつもりだったので最後はご自分で私の声を聞いて撮影の許可を決めたかったのでしょう。

突然の電話で何分話をしたか覚えていないんですが多分30分ぐらいだたと思う。

私のクラウンに対する思いや最近撮影してる方々のことを語り撮影の許可をいただいた。

快く撮影許可をしてくれた木下サーカスの木下英樹さまに感謝です。

公演現場の責任者と連絡して最初の撮影が3/13に決定した。

初回を含め4回のお伺いして内容の濃い撮影とクラウンタッピーさんのお話が聞けました。

撮影のお話は次回以降に。。。

交渉のメールから3ヶ月間。取材にご協力していただいた木下サーカス の全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

シアター・クラウン・ショー!OPA!

2021年NEW CLOWN撮影の締めくくりは12/28.29に横浜にぎわい座で行われた『シアター・クラウン・ショー!OPA!』

舞台のセッティングから楽屋やゲネと本番の撮影と2日間内容の濃い撮影が出来ました。

シアタークラウンにこだわるYEN TOWN FOOLsのびり&ブッチィーさんに感謝です。

この時の画像は澤田スタジオのHPで見れます。カテゴリー一番下にNEW CLOWNの

01-サクノキ

02-ものまる

03-YEN TOWN FOOLs

04-岩佐麻里子

と撮影順に並んでおります。

近々今撮影しております木下サーカスの空中ブランコのスペシャリストクラウン『タッピー』さんが登場予定です。こうご期待!!

金子しんぺい劇場 with サクノキ&ちゃくら〜2021秋公演〜

サクノキさんから連絡が入って10/22に撮影して来ました。

場所は阿佐ヶ谷にある名曲喫茶ヴィオロン。。

金子しんぺい劇場というイベントにゲスト参加でサクノキワールが観客全員を幸せな気持ちえと満たしていく。

また、パントマイムの金子しんぺいさんとミュージシャンの齋藤ちゃくらさんとの共演も今回3回目ということで息もぴったり絶妙でした。。

金子しんぺいさま、名曲喫茶ヴィオロンのマスターさま、観客の皆さま、主催者mikibarのスタッフの皆さん撮影のご協力ありがとうございました。

クラウンサクノキさん

7/11ふなばしアンデルセン公園の公演で楽屋から舞台まで撮影出来るハズだったがコロナの緊急事態宣言のお陰で楽屋入場制限が掛かり舞台のみの撮影で終わったサクノキさんの撮影のリベンジを10/9.10で行った。

場所は川口にある株式会社 大泉工場の工場内で『FARMES MARKET KAWAGUCHI』での大道芸スタイルで行われた。

この時初めて会ったのがパフォーマー松鶴家天太さんとクラウンkotoさんである。

名前は知っていましたがどんなことやる方なのか知らなかった。。この業界はっきり言って私詳しくないんです。

なので逆に先入観なく普通に話できるメリットあるんですが。。。

舞台は古い工場内で廃墟の雰囲気を醸し無機質で無骨だがサクノキさんの演技が始まるとサクノキワールドに満たされ笑いの温かさで満ちていくのを感じる素敵な時間でした。

FARMES MARKET KAWAGUCHIのスタッフの皆さん、松鶴家天太さんとクラウンkotoさん撮影にご協力していただきありがとうございました。

クラウン岩佐麻里子さんに直談判メッセージを送った結果。。。

リングリングサーカスで働いていたクラウン岩佐麻里子さんが帰国する情報を得て撮影のためなんとかコンタクトしようと思い岩佐さんのメアドとか知っている方が居ないかサーカス学会などに聞いてみたがダメだったので直談判を行うこととした。

こうなったら当たって砕けろ精神でFacebookのメッセージから撮影ご協力の打診した所okの返事が速攻で帰って来た。

今回帰国してゲスト出演するのが10/16錦糸町にある新日本フィルハーモニー交響楽団トリフォニーホールの公演『ひがしん presents 新日本フィル 創立50周年記念特別演奏会第1弾 チャリティ・コンサート 星に願いを ~親から子へ、聴かせたい名曲~』と10/17広尾にある聖心女子大学内で行われる『愛と笑いのコンサート』の2公演である。

そして、主催者の新日本フィルに撮影許可を私が行いokで有れば正式に撮影できる段取りでハードルは高かったが全てスムーズに許可が得られ10/15のリハーサルと10/16のゲネ〜楽屋でのメイク〜公演と全て撮影できた。

聖心女子大のコンサートは主催者が岩佐さんと大学の同期ということで撮影許可申請無しだった。

今回は3日間撮影した感想ですが底抜けに明るいアメリカンクラウンの、、フィジカルコメディーの真髄を見た感じでとても楽しかったです。

また、オーケストラの方々や指揮者の藤野さんまでも従えての演技、、幾度となく修羅場をくぐって来たであろうその演技は流石の一言に尽きる。

さらに、聖心女子大では自由奔放にやりたい放題!いやー凄かったです。このライブ見に来たお客さんは最高にだったに違いありません。。 

日本のクラインとはまた一味も二味も違うアメリカンなクラウン芸は今後も目が離せませんね。。。

今回撮影にご協力していただいた指揮者の藤野浩一さま新日本フィルハーモニーのフタッフのみなさま、10/17のコンサートの音プラ☆ファミリー企画のスタッフのみまさまに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!

クラウンものまるさん

コロナ感染で8,9月はほとんど仕事できない状態でした。

しかし、溜まっていたクラウンの現像やら加工が捗る捗る!!

7/24に『西小山クラフトビレッジ』で撮影したクラウンものまるさんのメイクは手際良く淡々と進みタップシューズの紐を強く縛ってから赤鼻を丁寧に付けた後、腕を組み、、目を閉じて出番までの時間を静かに過ごす。

ものまるさんのクライン芸は自慢の長い手足を上手に使ったスピード感あふれるジャグリングだ!

そしてたまに見せるお茶目なベビーフェイスは女子を虜にする。

撮影にご協力していただいた『西小山クラフトビレッジ』のスタッフの皆さまありがとうございました。

NEW CLOWN-003 2021-07-03 YOKOHAMAクラウンフェスティバル

7/3 YOKOHAMAクラウンフェスティバルに行ってきました。

公演は14時からでしたがこの日はこれと言って特別な用事もなかったので11時ごろ野毛に到着してこの辺では格安の24時間上限1,900円のパーキングにボルボを入れてゆっくり食事を済ませ野毛界隈を散策後にぎわい座B2にあるのげシャーレ(小ホール)に向かう。

余談ですが『野毛大道芸2021in横浜にぎわい座』(6/20)の時に購入した横浜野毛の本によれば野毛山に以前野毛山フラスコという施設があって理科の実験に使われるフラスコ、シャーレからここは新しい文化を生み出す実験場だ的な感じから来ているようです。

これからnew clownの撮影を進める上でお世話になるであろうスタッフ、関係者の方々にご挨拶と名刺交換を行う。

皆さんとても優しく快く私を受け入れてくれた。

公演のオープニングは演出者全員でのバス停という演目で皆さんの個性を生かした演出が冴え渡った最高の掴みでした。

私が伝えたい日常を風刺したクラウン芸だと思いました。

でもって昼と夜の部の間を利用して楽屋にご挨拶にお伺いさせていただく予定だった私はホールを出て会場受付付近で待つことにした。

すると、昼の部が終わりお客さんが捌けたシャーレ(ホール)から何やら演出者の声が聞こえてきた。中ではなにが行われているのだろうか。。受付のスタッフの方に聞いてみると夜の部に向けて改善点やら修正点を皆さんで相談してアイディアを出し、それを練習されているとのこと。夜も特別用事がなかったのでこれは夜の部も見なければと思い速攻で夜の部の前売り券を購入した。

そして、その練習も終わりホールが静かになった時、私はスタッフの方に誘われ楽屋に案内していただいた。皆さん休憩中にも関わらず部外者の私を快く受け入れていただき一人一人に私の思いを伝えることが出来ました。

今後個別にコンタクトして撮影を行うことになる予定です。

まだ、入り口に立たせていただいただけでこれからが本番です。

わたしの我がままを聞いていただき今回の場を手配していただいたサーカス学会の大島さま並びに当日大変お忙し中私を楽屋まで案内していただいた日本エンターテイメント連盟代表理事の白井さま、さらに色々お口添えしていただいた三雲さまに感謝です。ありがとうございました。

そして、夜の部は昼にまして完成度やクオリティーが増していた。

多分僅かな間や言葉使いだと思うのですがその差は歴然。

あの僅かな時間で調整できる皆さんの対応力も凄いと思いました。
回を重ねるごとに成長するのを実感した日でした。。。
流石ですね。。

笑いの光をありがとうございました。

NEW CLOWN-002 YOKOHAMAクラウンフェスティバル

サーカス学会会長の大島さんから教えていただた『YOKOHAMAクラウンフェスティバル』のチケットが届いた。

7/31が世界クラウンデーということで一足早く日本で『YOKOHAMAクラウンフェスティバル』を行いそのムービーを7/31に放映する大島さんの作戦だ。

このクラウンフェスには日本を代表するクラウンが出演する。

もちろん先日紹介した三雲さんも出演する。

このフェスで次のクラウンの方を探す予定です。。

程々にガンバロー!!

NEW CLOWN-001 2021-06-20 野毛大道芸2021in横浜にぎわい座

先のブログで紹介した大島さんの『日本の道化師』という本の中に登場する三雲いおりさんが野毛大道芸が主催する公演、野毛大道芸in横浜にぎわい座に出演すると聞き6/20横浜にぎわい座に行ってきました。

『日本の道化師』に書かれていんたのですが昔、日本ではクラウンのことをピエロと呼び、そのピエロはサーカスの世界だけの存在だったのですが時代とともにピエロはクラウンという正式名称が民衆に馴染むとともに形を変え進化していた。

約13メートルのサーカスの小さいリングから活躍の場を広げステージやホスピタルクラウン、大道芸のクラウンと飛躍している。

また、プロのみならずワークショップでクラウン芸を学んだ素人の方が老人ホームや地域でクラウン芸を公演することも少なくないという。

これはとても素晴らしいことでこの進化したnew clownを撮影したいと思った。

これから新しく始めようと思っている作品で私はクラウンの内面を撮影しようと思っていてその最初のモデルに三雲さんをと考えているのだ。

もし三雲さんに断られてしまったらこの企画全てを諦めようと思うぐらい私は三雲さんの撮影が大切だと思い込んでいる。

よって最初のアプローチが肝心と考えサーカス学会会長の大島さんにメアドを聞き初回の挨拶とともにこれから何をしたのかということを簡単に説明してメールした。

三雲さんからの返信はとても謙虚な内容で『私で良ければ、是非ともよろしくお願い致します!』と書かれていた。

日本を代表するクラウンの三雲さん。返信の内容に頭が下がります。感謝感謝です。

横浜にぎわい座での公演はコロナ禍で路上でできない大道芸を舞台で行おうという試みで、最初の舞台挨拶をしている三雲さんの周りを通行人が歩いているというとても面白い設定から始まりその強烈な掴みを引きずるように演目が続いた。

公演の内容はとても濃くて30分も終了時間をオーバーしていた。

公演後お疲れのところ私と会って色々お話を聞いてくださった三雲さんに感謝です。

次回お目にかかる時は撮影の日かもしれません。。

楽しみです。

クラウンの笑いの向こう側にある何かを求めて新しい企画が撮影が始まります。

乞うご期待!!